「ロベルトダッシュさん、ですか?」
「そうそう。ダイナ先輩が宣戦布告されたって言ってたけど……シオン、知ってる?」
あっしがその名前をダイナ姐さんから聞いたのは昨日のこと。
そのときオラシオンはチーム部屋に顔を出さなかったから、その話をしようと訊いてみた。
「名前は知っています。皐月賞の出走予定者の中に名前もありましたので」
今日は顔を出した彼女は、思い出すように虚空を見つめながら言う。
皐月賞も迫り、トライアルレースも結果が出て、おおよそのメンバーも確定してきてる。まだ正式に出そろったわけじゃないから、スポーツ新聞には各紙の予想も入った出走が予想されるメンバーなんかも出てきてるんだわ。
で、目の前のウマ娘──オラシオンはスプリングステークスというトライアルできっちり勝ちを納めて出走権を確保している、当選確実組の一人。
「へぇ、そういうのチェックしてるんだ? けっこう意外かも……」
ロベルトダッシュという名前は、トライアルで話題になったものでもないし、セントホウヤみたいに前の年から活躍していたわけじゃないからね。
あっしだってチラッと小耳に挟んだくらいの情報しかないけど、当初は意外と有望視されていたはずが故障やらが続発して、あれよあれよという間に未デビューのままジュニア期が過ぎてたって感じ。
結局デビューした時期はの時期はあっしとそんなに変わらなかったていうのは、なんとも可哀想な話ではあるけど、ま、ウマ娘
ところがそんなダッシュさんはそれで終わらず、デビューした後もさらにソエに悩まされたらしくて、その後はまた我慢の日々。さすがにそれには同情するわ。
そんなわけで春先までレースで見かけなかったんだけど……そこから皐月賞に間に合わせてくるのは、マジで恐ろしいわ。
──え? あっしはその間、何をしていたかって?
それは聞いちゃいけないってもんですわ。
いや、ね? あっしも先月のレースには勝ったんだよ? ほら、センコーラリアットに勝ったヤツ。
でも、ちょ~っと遅過ぎたらしいんだわ。
アレに勝てたのは気持ちよかったんだけどなぁ。アイツ、皐月賞出られなくなって涙目になってたし。
は? 意地が悪い? そんなの他で勝てなかった本人のせいでしょ?
「あの、ロンマンガン……?」
「あ? えっと……ゴメン、ちょっと他のこと考えてた」
「構いませんけど……でも先ほどの、“意外”というのは、どういうことでしょうか?」
「え? だってシオンくらい強ければ、相手が誰だろうと関係ないじゃん」
いや、マジでうらやましいわ。
彼女みたいな才能の固まりなら、どんな相手だろうと真っ向から叩きつぶせてさぞや楽しいでしょうね。
あの、ダイユウサク先輩の同期の超有名ウマ娘を思い起こさせる低姿勢のスパートとか、どれだけの競走ウマ娘たちが喉から手が出るほど欲してやまないことか。
あっしも試したことあったけど……アレはムリだわ。
あれだけ前傾になったらコケるから、普通。
難易度高いけど速いのも間違いないわけで……アレをできるだけで人生勝ち組じゃん。
その天才サマは、あっしの言葉に不思議そうに首を傾げている。
「? どんな方が出るか分からなければ、戦略を立てようもないじゃありませんか?」
「え……?」
今度はこっちが思わず不思議そうに首を傾げ返した。
「どういう、こと?」
「レースに出走するメンバーがどんな経歴でどんな方なのかを頭に入れて、そしてレースを頭の中でどんな展開になるか予想する……くらいはしていますけど?」
「そ、そんなことしてんの?」
唖然としながら訊くと、彼女はこともなげに「ええ」と肯定した。
なに、それ?
オラシオンの強さって、ひょっとして、持って生まれた身体能力とかセンスによるものじゃなくて……
「そうなんだよ、ロンマンガン。オラシオンは頭の中でシミュレーションを何度も繰り返しているんだよ」
おかげでレース前は上の空になっていることが多い、と彼女のほぼ専属になっている渡海先輩が苦笑を浮かべる。
それにオラシオンは「そんなことありません」と即座に否定してるけど……その“そんなこと”ってのは、もちろん『それをしているのは当たり前』と言わんばかりだった脳内シミュレーションのことではなく、上の空になってることの方な模様。
渡海氏相手にちょっと頬赤くしてそんなこと言ったら……ねぇ? イチャイチャすんのは他所でやって欲しいわ。
ま、それはさておき──
「マジか……」
あっしは愕然とした。
そして自分の甘さと不甲斐なさに腹が立ってくる。
あっしみたいな才能の劣るウマ娘こそ、オラシオンみたいな天才よりも知識や戦略で上回らないといけないと言うのに、それにおいても足元にも及んでないんだから。
本当に……情けない。
(そんなだから、あっしは皐月賞に出られないんだ)
オラシオンだけじゃなく、
ソエのせいで、あっしよりもよほど状況が厳しかったにも関わらず、だ。
それはつまり彼女の努力が並みじゃなかったことのなによりの顕れだった。
(
人事を尽くしてもいないのに天命を待ったところで、何も起こらない。
その努力が……勝つことへの、それ以前にレースに真摯に向き合う姿勢と覚悟が、今の自分には決定的に足らないと思い知らされる。
(
──才能だけで勝てるほど甘くない世界。
──でも、その才能と努力だけで全てが決まる世界なわけでもない。
部屋へ入ってきた二人の先輩を見て、それを痛感させられる。
その車椅子の上に座っているのと、それを押して入ってきたのは対照的な二人だった。
あふれる才能とデビューから無敗で4連勝してクラシックレースに臨み、将来を有望視されていたのに、たった一度の事故で競走ウマ娘として全てを失ってしまった──ミラクルバード先輩。
誰がどう見ても才能があるとは思えないデビュー2戦で始まり、その後だって栄光とは遠い場所で数多くのレースを走りながらも、たった一度の強烈な輝きで多くのファンの記憶に強く残った──ダイユウサク先輩。
(才能はあるに越したことはないけど、こんなの最初に配られる手牌みたいなもんだわ。悪けりゃ悪いなりに少しでも良くする努力をして、周囲の傾向やら捨て牌見て戦略立てんのも同じじゃん。そして、目当ての牌を引けるかどうかは運次第……)
才能と努力と運──特に後の二つこそ大事なのは競走も麻雀も変わらない。
「シオンが祈るのは……人事を尽くしきったからこそ、か」
あっしは──幸運を天に祈る資格さえ、まだ無い。
目の前で研修中のトレーナー見習いと話してる彼女と並び立つためには──才能では足元にも及ばないのだから、彼女の何倍もの努力が必要なんだ。
(どうせ勝てない、と諦めるのは簡単だけど……)
その程度の覚悟しかないなら、最初から
あっしは、心に誓う。
目の前の彼女は、きっと皐月賞で結果を残し──最低でも、ダービーへの切符は確保するだろう。
その彼女に、その大舞台で、絶対に挑んでやる、と。
「もしもそれが叶わないなら……あっしに〈
それが、高くはないと思っていた自分自身のプライドのどうしても譲れない一線だった。
──プレッシャー。
過度の期待や、極めて非日常的な状況に置かれた際の精神的な重圧によって陥る極度の緊張状態のことであり、その状況下にあっては平素の実力を出せなくなってしまう。
アスリートであれば、その実力が高ければ高いほど、戦う舞台が大きくなっていくわけで、その人生において付き物なのは間違いない。
もちろん、トップアスリート達は無策ではない。
ルーティーン──個人ごとにことなる所定の動きをすることで平常心を取り戻し、普段のパフォーマンスを取り戻す。
それを武器に、アスリートはその難敵に立ち向かうのだ。
──日米で活躍した野球の偉大なる打者は、打席に入ってバットを構える際に……
──ラグビーの国際試合で大金星を挙げた際に活躍した選手の、話題になったその独特のポーズ……
そうして大舞台で結果を残していった。
そして、ウマ娘もまた例外ではない。
何度、大レースを経験しようとも緊張するのはウマ娘も同じなのだ。
それは“怪物”だろうが“皇帝”だろうが、大なり小なりプレッシャーを感じるのは当然であり、個々別々のやり方でそれを克服する。
あるウマ娘は、レース前に激しく体を揺さぶり──
またあるウマ娘は、独特のステップを踏んで心を落ち着かせ──
そして今、話題になっているウマ娘は祈りを捧げるようにひざまずく──
話題になればなるほど、人気を集めれば集めるほどに、そのプレッシャーは大きくなり、克服するのに苦労するのだ。
だからこそのルーティーンである。
……では、そのルーティーンを持っていないウマ娘は、どうなってしまうのかと言えば──
──皐月賞開催の一週間前。
クラシック三冠とは別の三冠──トリプルティアラを巡る戦いの火蓋が、一足早く切って落とされようとしていた。
その桜花賞は、いよいよ出走前になり、ゲート入りを前に各ウマ娘が走路へと姿をみせたところ。
それはこのレースに出走する私──シャダイカグラも同じなわけで……
「──ッ!!」
私が姿を現すや、ひときわ歓声が大きくなった。
内心驚きながら、平静さを装い……私は密かに大きく息を吸い、こっそり深呼吸をした。
「……歓声に応えないの?」
「うわひゃぁッ!?」
突然の横からの声に、私は思わず声をあげていた。
その反応に、声をかけてきたウマ娘も唖然とした様子でこちらを見ている。
「ライトカラー……急に声をかけないでよ」
「あ、うん。なんかゴメン……」
私の反応に、苦笑しながら申し訳なさそうに謝るライトカラー。
もちろん、彼女が謝る必要なんて無いのに。
あれだけの歓声があがれば、当然、それに手を振るなりして応えるのはファンサービスの一環と考えれば、当たり前のこと。
でも、今の私にはその余裕が……無い。
「あ、あのさぁ、カグっち」
「なによ、カラー?」
「だ、大丈夫? どう見ても、余裕無いように見えるんだけど」
「ソ、ソンナコトナイワヨ?」
見抜かれた……その動揺を隠そうとした私だったけど、その返事の調子がもう普通じゃない。
案の定、ライトカラーはジト目で私を見ている。
「いや、バレバレじゃん。つーか、もはや逆に隠す気無いようにさえ見えるって」
「う……」
図星を指され、口ごもる私。
だって仕方ないでしょ? この桜花賞という大舞台で、私は圧倒的なくらいに人気を集めてる。
次点に差を付けた一番人気、というのは新聞等の報道で知っていた。
だからこそ……まるで“勝って当然”と言われているかのように感じて、精神があり得ないくらいに張りつめているんだから。
(これが、プレッシャー……)
レース前に私はトレーナーから言われていた。「人気を集めて重圧を感じるだろうけど、気にする必要はないよ」と。
(奈瀬トレーナーほどの経験があれば、“気にしない”ということができるんでしょうけど……)
若き天才トレーナーである彼女は、こういった大舞台は何度も経験しているハズ。
それこそスーパークリーク先輩のときとか。
でも私にとってはこれが初めてなわけで、平常心で挑めるわけもない。
「アレ、見習ったら?」
若干、呆れたように私を見ていたライトカラーがチラッと指を指したのは、私に次ぐ二番人気のウマ娘。
彼女は──
「みんな~、応援ありがと~!! マリーちゃんを、よっろしっくね~」
大げさに手を振って愛嬌を振りまいている。
強心臓ね、と半ば感心したけど……よく考えたら二番人気なのよね、彼女。
「私だって二番人気だったら、アレをやる余裕くらいあるわよ」
「え? マジ? こっちから話振っといてナンだけど、あそこまでコビれんの?」
「う……」
まるでファンに応える
私のことを知ってるライトカラーも、「そういうキャラじゃないじゃん」と言ってるし。
そうやって自分を見失うほどに私が精神的に追いつめられているのを暴露しているのに気づいて情けなくなる。
「あぁ、もう……」
そんな私を見て、ライトカラーは「人気者も大変ね」と苦笑を浮かべてる。
本当に、本当に大変なのよ。
これだけ多くの人に期待されてるのに、もし負けたら……
トレーナーだって自信満々だし、勝てなかったらその顔を潰すことになる。
(もしかしたら、面倒を見てくれなくなるかも)
実はうちのチームにはまことしやかに流れている噂があった。
とあるサブトレーナーが独立するという話になったとき、餞別としてウマ娘が一人、そのチームについて行ったというもの。
仮にそのウマ娘を担当のように面倒を見ていたのなら別に珍しい話でもないけど、実際にはそこまでの間柄ではなかったとか。
そしてそのウマ娘は成績が下降気味だったため……トレーナーに見限られてたんじゃないか、という話だった。
(
もしも私が負けたら、私だって放出されるかもしれない。
今のうちのチームに独立しそうなサブトレーナーがいるわけじゃないけど、何か理由を付けて出されることだって……
「カグっち、落ち着いて。表情、ヤバくなってるよ」
「え? あ、うぅ……」
あ~、もう。どうしても思考が悪い方、悪い方へと流されるわ。
なんでこんなに豆腐メンタルなのよ、私。
今の私なんかよりも、大レースでもっと圧倒的一番人気になるウマ娘だっているのに……どうやってこの気持ちを抑えつけてるの?
(メジロマックイーンさんとか、トウカイテイオーさんとか……って、二人とも圧倒的一番人気で負けてるじゃないの!?)
そんな二人を負かしたウマ娘が、私の頭の中では悪人顔で不気味な笑みを浮かべてた。
そして彼女達の背後には…………って、あれ? よく考えたらその二人、同じチームのウマ娘よね?
しかも、それって──
「それにしても、ピーちゃんが出られなかったのは残念だわ」
「ピ、ピアリスっ!?」
話題を変えた──きっと私の姿を見かねて、レースから視線を逸らそうとしたんだと思うけど──ライトカラーに、私は驚いて思わず声をあげた。
だって仕方ないでしょ? 今まさに考えていたのが、そのサンドピアリスのチームのことで、彼女の担当トレーナーのことだったんだから。
「ざ、残念? あの
「え? なんで? 悲しーじゃん。せっかくの大舞台なんだし、ピーちゃんも目指してたわけだし、一緒に走れた方が……」
誤魔化すように、「ふん」とそっぽを向きながら言った私の言葉に、ライトカラーは驚いた顔になっていた。
確かに、私も普通の精神状態じゃなかったからちょっと辛辣だったかもしれないけど、それが的外れだったとは思ってない。
「この場に立てなかったのは、実力がまだ足りないってことよ。己の分を越えて無理をすればしっぺ返しを食らうことになる」
「ま、そのためのトライアルとか、選考なわけだし。カグっちの言うことに一理はあるけど、でも抽選だってあったんだし……」
もちろん知ってる。
それに外れて出走できなかったウマ娘だって知ってる。そうして夢に挑戦すらできなかったウマ娘が大勢いることも。
でも──
「記念出走するくらいなら、出てこない方がいいわよ。こんなレースにピアリスが出たら、自分を見失うくらいの敗北になりかねないんだから」
「あ~……やっぱり、過保護だねぇ。カグっちは」
そう言って、ライトカラーは急にニヤニヤを笑みを浮かべはじめた。
それを見て思わずたじろぐ私。
「は? そんなんじゃないわよ。ピアリスの実力を考えたら……」
「ショック受けないように考えるなんて、優しいじゃん。普段のカグっちなら『そんなことで諦めるような心構えなら、さっさと競走界から去りなさい』くらい言いそうなのに」
「そんな……私はそんなに厳しくないわよ。それに、同部屋相手がコロコロ変わるようなことになって欲しくないだけ。それだけなんだから」
「うわ、テンプレのツンデレ発言。マジウケる」
爆笑し始める彼女に、私は思わず「カラー!」と怒っていた。
それでも相変わらず笑い続けているライトカラーに、私がムキになりかけたとき──集合の合図があった。
ハッと我に返り──そして自然と爆笑をやめたライトカラーと顔を見合わせる。
彼女は「してやったり」と言わんばかりに、ニヤッと笑みを浮かべていた。
(あぁ、やられたわ……)
彼女のおかげで少しだけ、プレッシャーから解放されていたことに、私は気付かされるのだった。
彼女に感謝しつつも、これから競おうとする相手に気を使われたことに複雑な思いだった。
もちろん、だからってレースで手心を加えるつもりなんてないけど。
走行している間に出走するウマ娘達がゲートに入っていく。
(うん。とにかく落ち着いて……えぇと、奈瀬さんからは、なんて言われたんだっけ……)
すでにゲートに入った私は、再び緊張感が高まる中で、平常心を取り戻そうと必死だった。
そうそう、トレーナーからの指示は──
「コースの都合で前は混むから、今日は中段待機で……」
──だったかしら?
普段は先行する私だから、その指示は意外で──
ガコンッ!!
「……あ」
ちょ、なんでこのタイミングでゲートが開くのよ!?
もちろんスタートに向けて集中していなかった私は出遅れて──
「え? ……マジ?」
最後方で隣に並んだライトカラーが私を見ているのに気が付いたけど……お願い、そんな目で見ないで。
その視線から逃げるように、私は脇目も振らずに走り続けるしかなかった。
ああぁぁぁぁ、やっちゃったぁぁぁぁ!!
これがレース中で走ってなかったら、きっと頭を抱えてたと思うわ。本気で。
◆解説◆
【あまりに余裕がない!】
・ピアリス回ではないものの、トリプルティアラ路線回なのでそれに準拠したルールでのタイトルです。
・オラシオンのクラシック三冠路線の方は小説『優駿』が話の軸なので、史実馬モデルのウマ娘が出せず、実装済みのウマ娘がサッパリ出てこないんですよね。
・だからこっち側は史実を基にしてるから、公式ウマ娘を出してやるぞー!! と意気込んでいたのですが……
・そう、1986年生まれの世代は一頭たりともウマ娘化されていない暗黒期なことをスッカリ忘れてました。
・しかもクラシックレースが話の軸だから、他の世代の馬はレースに出てこないわけで。
・おかげでターキン編終了後の本章は、架空馬モデルか、史実馬モデルのオリジナルウマ娘しか出てこないという、なんともやってしまった感じに……
【桜花賞】
・ウマ娘ではトリプルティアラと呼ばれているクラシック牝馬三冠の一つで、クラシックGⅠでは最も早く開催されるレース。
・元々は1939年から開催された『中山四歳牝馬特別』で、中山競馬場の芝1800で実施していました。
・戦後は1947年に『櫻花賞』と名前を変え、開催地も京都競馬場の芝1600で開催。
・1950年に開催地を阪神競馬場へ変更。以降は阪神の芝1600で開催することに。
・それ以降に京都で代替開催されたのは阪神大震災のあった1995年と、あとはダイユウサクも浅からぬ縁がある1991年の阪神競馬場の改修の時のみです。
・今回のレースのモデルになったのは、1989年4月9日に開催された第49回のもの。
・ちなみに1988年の第48回はコスモドリームがトライアルでやらかして出られなかったものであり、第50回はダイイチルビーが抽選に外れて出られなかったレース。
・そんなわけで、時代的には遡ってます。
・天気は晴れていましたが、馬場は稍重でした。
【
・史実の第49回桜花賞の一番人気はシャダイカグラでしたが、二番人気はアイドルマリー。
・そんなわけで、彼女もまた史実馬を基にした本作オリジナルのウマ娘でアイドルマリーです。
・デビューから3連勝で、阪神3歳ステークスに出走して2着。その後はペガサスステークスでシャダイカグラの3着と、若干順位を落としつつも5戦3勝で3着以内にすべて納まっていますので、二番人気もうなずけるところ。
・なお、生涯13戦の内、主戦騎手が外れた3回はコスモドリームやダイユウサクの主戦騎手をつとめた熊沢騎手が騎乗していました。
【噂】
・これは、『たった二人の《
・こちらも進めたいのですが、なかなか更新できずに本当にスミマセン。
・なお、史実的にはシャダイカグラの方が一つ年上なので、ダイイチルビーの方が後輩です。
【出遅れ】
・史実の桜花賞で、シャダイカグラは出遅れてスタート直後に最後尾近くになってしまいます。
・なお、この出遅れについては色々言われているものでありまして……
・それについては次話以降にて。