「まいったわね私達もうラス1になってしまったしポイントも無しこれじゃあとても次の年までも生きていられないわね」
「私達次の戦いで死んじゃうんですかねぇ」
「ひぇーっなんか生き残る方法ないんですか」
「1つ言えるのはアルファを敵にしたらどうあっても生き残れないって事ね特に薄井夏菜にはどうやっても勝てないわ」
「水野じゃあどうすんの」
「こうなったら実世界で仲良くなって媚を売るしか無いかも」
「そんなんで大丈夫」
「他に方法ある」
「助かるなら媚でもなんでも売りまーす」
「他人頼みで本当に大丈夫かな」
ブラボーは生き残りたい一心で考えを練っていた。
その頃デルタでは
「とりあえずアルファのアタックガールガンが改造されてるのはわかったわね最低限道具で負けないようにしたいわね」
「北本先輩心当たりあるのですか」
「まあなくはないけど身近だと保健室の森山先生かしらねあの人プラモのコンテストで入賞してるしお願いしたらやってくれるとは思うのよね」
「じゃあ頼んでみましょうよ」
「その前にどう改造するかイメージはいるわね何か考えはあるかしら」
「私はもっと大きくしたい小さすぎて狙いにくいのよね」
「南それじゃあ接近戦になった時に不利でなくて」
「正直私達って接近戦より狙撃の方が向いてるでしょだから接近戦は捨てて狙撃に特化したほうが勝率が上がると思うんだけど、あとこのアタックガールガンあまり格好良くないのよね北本みたいにロングバレルでもあれば別だけど」
「それも1つの戦術よね東出はどうしたい」
「私は先輩達についていきます」
「じゃあ私達は狙撃型に改造してもらうってのでよろしいわねあとねこれはルール上どうなるかわからないけど……」
そしてアルファは
「とりあえずここまでは順調に来たけどチャーリーとデルタは力を付けて来そうねブラボーは全員ラス1にしといたからヘタな動きはしてこなさそうだからとりあえずムシで良いわね」
「夏センパイ座って良いですか」
「おいで」
「薄井さん私はどうしたら良いの」
「まだあなたは気持ちが定まらないのでしょうムリに撃たなくても好きなようにしていいわよある人が言ってた撃っていいのは撃たれる覚悟がある人だけらしいよ」
「じゃあ2人とも覚悟は出来てるの」
「まさみセンパイハッキリ言いますねあの世界のルールは私達ではどうにもなりません統制してる人が居るとは思いますが今の時点でな何もつっつ」
「掴めて」
「掴めていませんとりあえず戦うしかないんですよ」
「そうは言っても撃てば人が死ぬんだよ私は1回撃たれて死んだけど痛く苦しかったでもまだライフがあるからここにいれるけどブラボーは全員もう撃たれたら終わりなのよね」
「まさみだからあなたは撃たなくても良いでも前にも言ったけどこれから戦いが厳しくなると私達もあなたを守りきれるかはわからないその時に撃てなくて死ぬのはあなたそれだけは忘れないでいてね」
「わかってるけど私はどうしたら」
「まさみ牽制射撃覚えてみない」
「それって」
「正直普通に狙うより難しいし牽制とはいえ相手に当たれば傷をつける事にはなるわ、でもあなたが牽制をしてくれたら私達は凄く助かるどう」
「まさみセンパイが牽制してくれたら夏センパイも動きやすくなりますね」
「それなら私でも出来るかな」
「簡単ではないよ相手の動きを読んで正確に撃たないと意味がないよとりあえず簡単に教えるわ秋帆あそこから侵入して私を狙う感じで撃って」
「はーい」
そして秋帆がかがみながら侵入してくる鼻先にまず一発撃ち怯ませてポジションを変えまた狙おうとしたとこを先に撃つ動作を見せすぐ移動した。
「どうこんな感じこれだと攻めてきても1つ1つ先手を取れるから相手はこちらの位置を正確にはわからず探してから撃つことになるのうちには秋帆というスナイパーがいるから注意をそらすと狙いやすくなるまさみが直接撃たなくても私達の助けになるどう」
「これなら私にもできるかも薄井さんもっと教えてもらえる」
「良いよこれには観察力と先読みが必要なのはわかる秋帆がどう入ってくるかどう動くかそこを頭の中で想像しその少し前を撃つのとりあえず私のを貸すからやってみて」
そして夏菜よS&Wを渡しまさみもやってみた
そして同じように秋帆が侵入してきたら
パンッパンッ
「危なっ」
夏菜から見ても悪くないタイミングで入ってきた秋帆の鼻先にまさみが撃った弾が次々と飛んできた
「まさみあんたもしかしたら秋帆の動きが見えてるの」
「えっだってさっきと同じ入り方だし切り返す時に少し顔が先に動くから」
「あんたもしかしたら凄い才能あるんでないの前にサバゲーやった事とかあるの」
「えっそんなのやった事ないけどただ鳥の写真を撮るときに後から追ったのでは良いの撮れずちょっとした動きから飛ぶ方向を読んだりするんだけど」
「それですよまさみセンパイじゃあ次は夏センパイでやってみてください」
「薄井さんはムリよ」
「いやまさみいくら私でも野生の動物に比べたら動きは遅いからやってみて」
そして夏菜がタイミングやスピードに変化を付けて侵入すると
パンッパンッパンッ
「やるわねこのタイミングならまだ見切れるけど他の人では難しいかも、もう少し経験をつませたらなんとかなるかな」
1回目はさすがに夏菜のスピードに翻弄されてフトコロに入られたけど2回目以降少しずつ夏菜の足を止める牽制射撃をし始めた。
ただ狙いが安定しない点と移動するタイミングが甘く様子を見ていた秋帆もその欠点に気づき交代するとやられていた。
「バキュン」
秋帆の一撃をまさみが受けたとこで1度休憩を取り欠点を指摘しあった。
夏菜は自分でも気がつかなかったここぞという時の左足での踏み込みを秋帆は顔だけでなく肩も動く事などがわかり
その癖を利用しフェイントを覚えていった。
(これは嬉しい誤算かもまさみにこんな特技があるとは確かプラモードもできたはずだし小春より良いかも)
夏菜はまさみを見なおし今後の戦略を考えた。
ブラボーの1人を次の機会に倒しそこに小春が入れば仲間がラス1で思ったように動けないからさっさと退場させて松子と対決するのが良いか、もしくはまさみを脱落させて松子を味方にするか。
(いやまさみをわざと殺すわけには行かないからまさみを牽制役にしたフォーメーションを完成させよう)
夏菜はおぼろげながらこのチームの完成形を頭に浮かべまずは秋帆とまさみを鍛えまさみがプラモードを使えるならブラストガールガンはまさみにもたせても良いかなと考えてたら
「夏センパイもしかしてまさみセンパイが戦力になったらうちのチームは立体的に戦えるんでないですか」
「秋帆気がついたのそうまさみが牽制してくれたら秋帆が渡り廊下から狙い撃ちつつ私が機動戦を仕掛けたり私が上から強襲したり幅が広がるのよそうなればバーストパーツ付きのチャーリーでも怖くない」
「私なんかがそんな役にたつの」
「自信を持ってくださいまさみセンパイの観察力はいっいっ」
「1級品」
「そう1級品です」
そうしてまさみが使える可能性が出たので気が変わる前に色々教えていった。
最後にチャーリーは
「3人が完璧なハーモニーを奏でたら負けることはない身体能力はそこそこあるのだから次はチームワークだ」
「矢車のアニキ何かご褒美を私達はご褒美があればまだまだやれる」
「プリーズ」
「仕方ないやつらだじゃあノルマをクリアしたやつには手料理を食わしてやる俺は天道より料理も得意だからな」
「よっしゃあやる気でたぁ双葉三津江やるよ」
「アイアイサー」
「その調子だお前達の一体感とその欲求があればきっともう2段階は高みに登れるはずだ」
矢車はかつてのシャドウ養成メニューを3人にやらせ影山以来久々に自分の事をアニキ呼びする3人を実の妹のように可愛く思っていた。
矢車の教えは天才肌の天道よりわかりやすく3人は短期間で吸収していき力を伸ばすがまだそれは基礎訓練に毛が生えたようなものではあったが夏菜を除き素人の戦いでそれは大きな力となる。
それぞれのチームで色々と考えた水曜日はあっという間に過ぎていき木曜になった。
ガルガン再放送を見ながら思い出したのがまさみって小春や水野の同級生だったんですよね。
ここでは夏菜と同学年にしてしまいましたがこのまま行きます。