夏パイセンの奮闘記   作:ジャイアン太郎

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夏菜の仇をとる秋帆がかっちょええ
松子の2丁もちあんなんに勝てるのかよ
まあ今日も書いてみやす。
少しふざけます。





天の道を行き総てを司る者

今日はいつも以上に早く目が覚めた夜中誰かに呼ばれた気がするが誰も入ってきた痕跡はない。

せっかく早く目が覚めたのだからと夏菜は近くの公園まで行き久々に空手の型の確認をした。

「やっぱり少しブレる」

夏菜は得意の回し蹴りから後ろ回しへのコンビネーションをやるも自分の頭の理想的な動きとの差を感じていた。

あの世界では松子を除きそれほど動きの良い敵は居なかったどちらかと言えば陰から狙うタイプが多かったというのが夏菜の記憶にはあった。

その中でやはり注意したかったのは北本のスナイパー能力

実は夏菜のライフの内2つは北本に奪われていたからであった。

北本はとにかく気配を消して隠れるのが上手いそしてロングバレルにより自分達では当てれない距離を当ててくる厄介な存在であった。

なんぼ夏菜が鍛えて反射速度を上げても見えてない敵はどうにもならないだが夏菜はまずは雑念を払い体を動かしていくどんどん蹴りの回転を上げいくつかのコンビネーションを組み合わせ確認する。

陸上部で鍛えてたのでキレはすぐ戻り以前の軌道を取り戻していく。

「よっしこれでラスト」

自分の中でもう1段階ギヤを上げるとにかく速くムダのない連撃を繰り出す。

「ふーっこんなもんか」

ぱちぱちぱち拍手が聞こえる。

「薄井先輩って陸上だけでなく格闘も得意ですのね」

「えっ」

そこには見知った格好ではない北本がいた、動きに集中してたとはいえこの距離まで近づかれるまで気がつかなった

密かに夏菜は冷や汗をかいた。

「確か北本さんだったよねこんな早くから散歩」

「この先にとても美味しいコーヒーを飲めるとこがあるからそこに行くとこだったのですがとても美しい姿が見えたので少し見させて頂きましたわ」

「見るなら声かけてくれるいきなり近くから声かけられるとびっくりするから」

「集中されてたようですしなにより美しい流れを止めたくなかったものですからでももう終わったようですし失礼しますわ」

夏菜は自分を殺した相手との再会に複雑な気持ちになりながらも汗を拭き帰宅した。

「お姉ちゃんどこに行ってたの今朝は朝練無い日だよ私の走り方を見てくれる日でしょ」

「ごめん冬美早く目が覚めたから少し動いてきたまだ時間あるからご飯までやろう」

「うーん気持ちがのらないなぁやっぱりやめない」 

「良いからやるよ今日は200ね」

夏菜と冬美の家の近くの河川敷には陸上の練習ができるランニングコースがあり二人はまずは冬美が前で200を走り次は夏菜が前にはなり直すとこを体で見せて修正していく

長い間こうして練習してきたことにより二人の走り方は凄く似ていた。

「お姉ちゃんそろそろ時間だよ」

「もうそんな時間かじゃあ帰って汗流してご飯にしよう」

「じゃあお姉ちゃん一緒にお風呂入ろっ出る前にお湯入れといたから」

「いいけどあんたそろそろその甘え癖なんとかしなさいよ」

「えーっいいじゃんお姉ちゃんのいじわる」

夏菜は2つ下のこの甘えん坊な妹が大好きだったこの妹のためにも生き残らないとなと思い家に入った。

「二人ともお疲れさま薄井家特製クエン酸シェーキ出来てるわよ」

「お母さんはやーくー」

「二人ともまずは手洗いとうがいしてきなさい」

「じゃあこのままお風呂入ってくるからお母さん冷やしといて」

じゃあご飯もそれに合わせるから長湯するんでないよ。

「はーいお姉ちゃん行こっ」

そうして風呂から上がり髪を乾かしてご飯を食べてると

「夏菜トレーニングは良いけど薄暗い内から外に出るのは気をつけなさいよ」 

「大丈夫お母さん近づいて来るやつが居たら回し蹴りをお見舞いしてあげるわ」

「まああなたなら大丈夫だとは思うけど最近は刃物を持ってる人もいて物騒だから用心しなさいよ二人とも足速いんだから立ち向かうより交番に逃げ込む方が安全だからねわかった約束よ」

「わかった」

「はーい」

食事も終わり学校に向かおうとしたらお母さんが

「お弁当忘れてる夏菜今日は早いんでしょう」

「あっお母さん今日は用事あって天道先生の所によってくる」

「陸上があるから空手はしばらくやめるって言ってなかった」

「そうなんだけどちょっと聞きたいことがあって寄ろうと思ってるんだ」

「そうなのじゃあその時にこれ渡して甘い物好きだったでしょうあの先生」

そう言ってとらやの羊羹を出してきた、確かに天道先生は甘い物とさば味噌と妹が死ぬほど好きなちょっと変わってるがイケメンの天才格闘家だった。

学校が終わり久々に天道道場に向かうと前に見知った後ろ姿を見かけ

「樹化ちゃん」

「あっ夏ねえ久しぶり」 

「樹花ちゃんも元気だった2年ぶりくらいかぁ」

「夏ねえが陸上に集中するって言ってからだからそのくらいかなぁ、今日はどうしたの」

「久しぶりに樹花ちゃんの顔みたいのと先生に話があってね」

「この時間ならお兄ちゃんは家にいるよ」

「そうなんだじゃあ家にお邪魔しちゃおうかな」

そうして久しぶりに天道家の門をくぐった。

「ご無沙汰しておりました先生」

「夏菜か久しぶりだな元気にしてたか」

「はい先生もお元気そうであっこれは母が先生にと」

「とらやの羊羹かこれは良いものだではお茶を入れてくるからそこに座ってなさい樹花は着替えて来なさい」

「先生お茶なら私が」

「いや今のお前は心が少し乱れているそんな状態では美味い茶は入れられないから任せておけ」

そうしてしばらくすると天道がお茶を入れてきて

「美味いっやはり先生が入れると違いますね」

「で今日は何用だ」

「先生は空手だけでなく近接格闘術も極められたと聞きましたそれを私に教えて頂けませんか」

「確かに俺は空手、ボクシング、総合格闘技、近接格闘術全てで頂点にたった、お前はまずは走ることを極めるといい私のもとを飛び出したのではなかったかな、陸上を投げ出して違うことをやろうとしてるやつに教えることはない」

「先生確かに私は陸上の世界で頂点をまだ取っていませんでも今のわたしには先生から近接格闘術を学ばないとダメなのですお願いします」

「何か理由があるようだなでは道場に行くかそこでお前の決意がどの程度のものか見極めてやろうついてこい」

「はいっ先生」

そうして道場に移動をし渡された道着に着替えたら天道が「そうだなお前に3ラウンドやろうその間に一発でも当てられたらまた弟子として認めてやろう最初の1ラウンドは私から攻撃はしないから思いきり攻めて良いぞ」

「えっ本当にそれで良いのですか」

「お前俺を誰だと思ってる天の道をいき総てを司るものだぞお前ごときの攻撃をさばけないと思ってるのか」

「先生変わってないですねではお願いします」

そうして夏菜は攻めに攻めた朝の動きよりさらにスピードを上げ全開で攻めた。

「それがお前の全力かそれでは何年やってもかすることすらできんぞ」

「当たらないどうして」

「そろそろ3分たつぞどうした」

そうして1ラウンド目が終わり天道が

「スピードは少し上がったようだがそれではダメだもう1ラウンド手を出さないでやるから考えて攻めてこい」

「ハイッ」

夏菜は1ラウンド目を振り返る得意の連打も総てかわされ

気がつけば背中を取られていた。

先生の動きにはまだまだ余裕がある読み合いでは勝ちようがないとにかく手数を増やすことしか今は思いつかない

シンプルに速くムダなく速くそれだけをしようと2ラウンド目に入っていく。

「ほうそう来たか」

夏菜の拳速が先程より上がり天道に迫る

「それではまだ届かない身体能力に任せた戦いだけで俺に通じると思ってるのか甘い」

天道もスピードを上げる

「速いこれじゃあ当たらない」

「速く見えるかこれはお前のスピードと同じだぞ何が違うかわからないのか」

「えっ何が違うのわからない」

「2ラウンド目が終了だ次はこちらも手を出すからな」

「ハイッ」

そして息を整えながら思考し思いついた事をやる事にした。

「ほうコンビネーションのパターンを変えてきたかでも甘い」

そうしてコンビネーションの隙間に強力な前蹴りが飛び夏菜は吹っ飛んだ。

「この程度も避けれないとは腕が落ちたようだなつぎはこちらから行くぞ」

そうして天道の攻撃が始まった。

「ほらほらスキだらけだ手だけ見てもダメだもっと全身で反応しろ」

夏菜は天道のコンビネーションをなんとかガードはするがどんどん後ろに下げられるこのままでは壁までいき押しつぶされヤラれてしまう。

その時夏菜の頭に天道の次の攻撃が思い浮かぶ

「ここだ」

そうして天道の右フックをダッキングでかわし脇下をすり抜け体を入れ替えた。

夏菜はここが勝負だと得意の3連打コンビネーションに4連打も混ぜ天道に先読みさせづらくし攻める。

「ほう少し考えたようだなではこれでどうかな」

「吸い寄せられるしまった」

夏菜の攻撃をさばきながら体を泳がさせ後ろを取り天道のバックブローが夏菜に決まる。

「どうしたその程度か」

夏菜は考えていたどうやったら天道に一撃を入れれるかを

コンビネーションを変えて少しだが天道との距離は近づいたのはわかるでもその先の一手が思いつかないでもやるしかないもっと集中し夏菜が再び前に出る。

「迷いは無さそうだな」

そして天道のさばきで夏菜の体が少しずつ崩されるそして夏菜の左上段回し蹴りを大きく泳がせたとこに天道の見極めてバックブローがせまる。

「これはスライダーの軌道見えた」

夏菜はバックブローをかわしふところに入り込む

「もらったぁ」

夏菜の拳が天道のボディに決まる……

「惜しかったな」

天道の肘が夏菜の拳を遮りアゴ先を掌底で撃たれる。

夏菜がその場に倒れると天道が横に座り

「最後の流れは中々だよくバックブローをかわせたな」

「ハァハァバッティングセンターでボールを見て動体視力を鍛える練習をしてたから」

「そうかところで理由と言うやつを聞かせてもらおうかその前にそのままというわけには行かないか」

「キャッ」

天道にお姫様だっこをされる夏菜

「先生何を」

「かわいい弟子を道場に寝かせたままもなんだからこのままソフトまで運んでやる」

「先生ありがとうでも手が胸に」

「こっこれは不可抗力だわざとではない」

そうして再び詳しい天童家に戻り詳しい話を天道にした。

「なるほどそれで戦う力が欲しいのか」

夏菜は未来から戻ったことを含め天道に話をしたが思いのほか天道が信じてくれたのが不思議に思い

「先生はこんな話を信じてくれるのですか」

「当たり前だかわいい弟子が一生懸命話をした事を疑う師匠がどこにいるそれに俺も以前過去に行ったり化け物と戦ったりしたことがあるからな」

「えっ先生もそんな事があったのですか」

「まあ俺の場合はある機械を使ったがな今でも呼べば来るがもう使う気はないそれよりお前は力を得てどうしたい」

「正直わかりませんまずは生き残りたい仲間も守りたい他の人も殺したくない私が考えるのはその位です」

「不殺か甘いなお前は全く真っ直ぐなとこといいあいつにそっくりだ」

「先生あいつとは」

「自分がボロボロになりながらみんなを守ったバカ野郎だが俺が友と呼ぶのはそいつだけだでもその心は大事にしろ」

「はいっ先生」

「先生呼びはやめろお前には個人的に手ほどきしてやる今日からは師匠と呼べ」

「えっじゃあ教えてくれるのですか」

「かわいい弟子を死なすわけには行かないからな明日から朝練前に来い1時間だがみっちり鍛えてやる」

「ありがとうございます師匠」

「あっそうだ来るときはトレーニングウェアでいいからな道着はいらんこっちで用意してやる」

「師匠もしかしてエロい格好を」

「バカっお前が制服で戦うというから似たような物で丈夫なのを用意してやると言うことだ勘違いするな」

「わかりました明日からよろしくおねがいします」

「そうだ飯食ってくか」

「せっかくですがお母さんが用意してくれてるので」

「そうかじゃあ明日からな寝坊するなよ」

そうして天道家から帰ると

「おかえり天道先生どうだった元気にしてたかい」

「どうしたのお母さんテンション少し高くない」

「そんなことないわよあなたに親身になってくれた良い先生だから気になったのよ」

「あっそうだ明日からまた先生のとこで朝だけ習うから朝ごはんの代わりにおにぎりにしてもらえる」

「あんた朝練は」

「朝練の前にやるんだ」

「夏菜あなた体壊れるんでないの大丈夫」

「大丈夫私体には自信あるからそれに4月から新入生入ると部活が少しゆるくなるからその分ね」

「それなら良いけどムリするんでないわよ」

「はーい」

そして冬美も帰ってきてみんなでご飯を食べて今日も充実した時間が過ぎていき眠りについた。

 

 

 

 

 

 

 

 




仮面ライダー好きな方はタイトルで気づいちゃうかな
まあちょいちょい他の世界からもぶち込むかも

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