夏パイセンの奮闘記   作:ジャイアン太郎

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チェンジガールガン今日来る予定だけどまだかなぁ



仕上げ

夏菜は悩んでいた松子と話すべきか話さざるべきか夏菜は松子が過去にガールガンファイトに参加してた事は知らないが怪しんではいた。

あの戦闘能力に色々とガールガンファイトの事を知ってるような雰囲気がなんなのか、小春と幼なじみだというがいってたが人はいきなり変わるものかもしかしたらガールガンファイトに参加したことがあって人を殺した事により変化したのか。

夏菜は真っすぐで単純だけどバカなわけでは無い割り切りが早く誤解されるが物の本質をキチンと見る目はある。

そして1つの答えに辿り着いたアタックガールガンを手に入れてから物を見せて話をしてみようそれでないとはぐらかされて終わってしまうだけだ。

夏菜の悩みはひとまず先送りにし先ずは松子がどうあれ負けない力を完全に身につけることそして生き残ることそれが夏菜がやらないとダメな事だ。

4月も末の方になり前回だとそろそろFFFでプラモを買った頃だ幸い特訓をしたおかげで10メートルで200キロの球を打ち返せるになり天道にも日に1、2回攻撃を与えられるようになり(その前後に100発ほど喰らう)マックさんに色々サバイバルの事を習いある程度地形を見たら作戦も思いつくようにはなっている。

前回とは比べ物にならないくらい準備をした後はやるだけ

そう心に語りかけついにアタックガールガンを手に入れるためFFFに入った。

前回と同じく濱田岳に似た店長が話しかけてくる手には黄色のアタックガールガンとシャーロットのプラモを持ち

(えっこのまま言ったら私チャーリーになるのヤダヤダここは逃げよう)

「アイタタタたぁお腹が痛いまた来ます」

とりあえずダッシュで逃げる。

「デルタならまだしもチャーリーはイヤだあのノリはさすがにムリ」

夏菜はハッキリ覚えて無かったがまだ1日早かった。

夏菜と入れ違いに生島姉妹が入りチャーリーのメンバーが決まり次がアルファの番なのは店長しか知らない。

夏菜は自分の事で頭が一杯で秋帆とコンタクト取ることを忘れていたがまあ秋帆は最初からフラフラしながらも強かったから良いかと割り切ることにした。

そして翌日改めて出直しアルファのプラモを手に入れマックさんの所に向かった。

マックさんはガンマンとしてではなくモデラーとしても有名で指導してもらいながら作る事にしていた。

そして店に着くと天道も来ていて

「へーこれは初めて見たなガールガンレディシリーズか色々設定もあるんだな中を見ても良いかい」

「どうぞどうぞというか組みながら色々話を聞きたいです」

「そうかそうかじゃあこっちでやろう」

「じゃあ俺はとっておきのお茶を入れてやろう」

「師匠すいません出来上がってからお願いします」

「ぬっ致し方ないか」

そうしてマックさんと2人で取り掛かった。

事前に師匠から話をしてもらっていて最初は半信半疑だったがマックさんもガールガンファイトの話を信じてくれた(貴さんは知らない)のであの世界で魔改造されたガールガンを使ってたのは見てないがとりあえず使いやすいように調整してもらおうとは考えていた。

「夏菜ちゃんこの変なギミックいらなくないか小さな人が座るようになってるが固定にして銃の剛性を上げたほうがいいなあとこのギザギザいるか」

「一応それは接近戦で使えるのでそのままが良いかな」

「じゃあさ下側に穴あけてレーザーサイト付けちゃおうよでこのバインダーのとこを繋いでグリップも少し太くなるけど弾を2つ入るようにして倍撃てるようにしてで銃身もさ螺旋状にボーリングして貫通力あげてみようよ」

「そんなにイジって大丈夫かな」

マックから見たらこのプラモは構造にムダがありすぎてモデラー魂に火がついたらしいそしてあーだこーだ言いながら作っていくと

「出来たこれでどうだ」

グリップが太くなった以外は一見ほとんど変わってないように見えるが細かい隙間が埋められストライクパーツの下段に小さな穴があきバインダーのとこにバーが通りその他も剛性が無いとこはパテで埋められ銃としての一体感が生まれていた。

「あとこれも」

マックさんから渡されたのは2つの弾を同時に交換出来るアタッチメントだった。

これがあるのと無いのでは全然違う弾は有限だからバトル中に交換する事は多々あるからリリースの早さが勝負を決めることはよくある。

「ありがとうマックさんお礼にご飯ごちそうするから行きませんか」

「いーよいーよ俺は好きでやってるだけだから気にしないで」

「そういうわけには行かないですよあっじゃあお肉買ってくるので裏のバーベキューのとこで焼きませんか」

「そこまで言うなら天道くんにも聞いてみたらどうだい」

「あっそうだ師匠を忘れてた」

天道に確認して相談したが天道は樹花の事もあり帰るとの事なので次回天道家でバーベキューをやる時に材料費を夏菜持ちで折り合いがついた。

そして天道にも出来上がったアタックガールガンを見てもらうと

「ほうこれが完成形かなるほどマックさんが手を貸して作っただけあり問題は無さそうだなお前はハッキリ言って細かいこと苦手だから心配していた」

「悪うございましたね」

「確かに夏菜ちゃんは手先が不器用で教えなければめちゃくちゃにしそうだったね」

「マックさんまで知らない」

夏菜はふてくれながらもこの2人と貴さんには感謝しかなく心の中ではありがとうの気持ちで一杯だった。

そして次の日

「門脇ここか」

ピンポーン

「はいっどちらさん」

「私松子さんと同じ学校の薄井と申しますが松子さんいらっしゃいますか」

「薄井さんねちょっと待っててもらえる」

そしてついにガールガンファイト最強の松子と対面する事になる。

「……」

「門脇松子さんだよね」

「ええそうですけど何か」

「話をしたくて来たんだけどちょっと出れる」

「なんですかここではダメですか」

「ダメって事は無いけどこれについて聞きたくてね」

アタックガールガンを見せると松子の表情がかわる。

「知らない」

感情を隠しながらでも厳しい一言に夏菜は少し焦るが想定していた事なので

「あなたこの前FFFって店でこれを買ってた姉妹を見て険しい顔してたわよねそう今と同じ顔」

「私は何も知らないもう関わりは持たない帰って」

そう言って中に入ってしまった。

「アタリはアタリだけどかなり訳ありみたいね」

そうして夏菜はこれ以上詰め寄っても相手が意固地になり良いことがないのはわかってるので引き上げ始まるまでの時間を天道の道場で仕上げることに決めていた。

日中や夜だと天道道場には自衛隊や機動隊やSATの人から有名校の体育教師が沢山来て天道に教えをこう夏菜もここに混じり色々なタイプの人と手合わせをして更に動きに磨きをかける。

「よし最後に俺との真剣勝負だ皆も見ておけ」

道場にいた人が皆壁際に移動し2人の戦いに注目する。

「行きます」

まず夏菜から仕掛けるリーチの差は遺憾ながらどうしようもないので夏菜はとにかくスピードを上げコンビネーションもランダムに組み合わせ連続で攻めるが天道は軽く捌く夏菜も細かく速くでも鋭く急所を狙う、しかし天道は夏菜のコンビネーションのつなぎ目を狙い右腕を掴み反転し肘を繰り出す夏菜もこれを食らうわけには行かないとダメージ覚悟で肘をぶつける。

痛みはあるがボディに食らうよりはダメージが少ないととった行動で左腕の動きが落ちる。

天道はそれを見逃さず左からの攻撃を続ける、夏菜もぎりぎり捌くがどんどんあとが無くなる。

(どうするあれやってみるかいかに師匠を引き付けれるかだけどやるしかない)

(何か考えてるみたいだなのってやるか)

そして夏菜は天道の攻撃を捌くのに失敗したように見せ後ろに下がる、天道もすかさず間を詰めるそこで

夏菜は後ろに飛び壁を蹴り天道との距離を縮め胴回し回転蹴りを放つ

「おーっ」

道場の皆からも声が出る。

天道の予想を越えた攻撃にかわすのではなく受ける事にしたがここでもう一つ誤算が夏菜の胴回しが鋭く受けた腕にダメージを負った。

ケガというほどではないけど痺れは残る、夏菜も気づいていたので一気に攻める今度は天道が下がる攻守が入れ替わった夏菜はそれでも攻めきれないことはわかってたさっき以上の事をしないと天道には通じない夏菜は最後の勝負を仕掛ける今度は壁を蹴るのではなく壁を走り天道の死角から再び胴回しを繰り出した夏菜が勝てると思った瞬間

「カウンターキック」

おそらく誰も聞き取れない位の小さな声で天道は呟いた次の瞬間夏菜は気を失った。

天道の間に踏み込んだ夏菜は必殺の右上段蹴りをノーガードで喰らってしまっていた。

「惜しかったな」

天道は弟子が自分にこの技を出させるレベルになった事を心の中では喜んでいた。

しばらくして目が覚め夏菜は何が起きたかわからないが何故か目の前には巨大な肉のかたまりと炭を起こす天道がいた。

「おっ目が覚めたか」

「ししょーここはどこ勝負はどうなりましたか」

「ここは道場の奥の庭だお前も何度も来てるだろ」

(確かにここはそうだでもさっきまで師匠と勝負してたはずなのになぜそしてこの肉はなに)

「師匠色々聞きたいのですが私はなぜここに」

「俺の回し蹴りでお前は気を失い何人かでここまで運び目が覚めるのを待つ間に残れるやつは買い出しに行き俺は炭を起こして準備してる」

「そうだったんですね右上段回し蹴りか見えなかったな、でこの巨大な肉のかたまりはなんですか」

「バーベキュー用の肉だこいつはびらとり和牛と言ってなとてもキレイな川の水を飲み海風からミネラルをたっぷりあびた草を食べて育てられてるから美味い霜降りがあまり好きではないから赤身の美味いとこを探して辿り着いた極上肉だお前がバーベキューしようと言っただろマックさんたちももう来るぞ」

「肉の説明はわかりましたが問題はこれ100グラム5000円を10キロってそんなお金ありませんよ」

「細かいことは気にするなこれは不出来ながらもここまで成長した弟子に俺からのプレゼントだ遠慮なく食え」

「えっ師匠良いの」

「当たり前だお前に金が無いことは俺は知らないと思ったのかお前が本当に恩返ししたいならまずは無事勝ち抜けそして元気な姿を見せてくれたらいい」

しばらくしたら樹花ちゃんが帰りマックさんや貴さんも来て楽しい極上バーベキューは夜まで続いた。

貴さんがいつものようにお尻を触りにきて師匠とケンカになったけど警察官の人が笑いながら貴さんに注意したりしてこういう時間がずっと続けば良いなと思い時間は過ぎていくそれにしても肉が美味かった。

帰り際師匠に挨拶に行くと師匠は道場にいた。

「師匠今日はありがとうございましたそろそろ帰りますね」

「夏菜、俺から最後に1つ言いたいことがあるそこに座りなさい。良いかお前はそこいらの女子高生どころか現役の自衛官にさえ負けない実力を付けたそれは自信を持っていいだからこそ覚えておけ銃を撃っていいのは撃たれる覚悟ができた時だ」

「師匠それって」

「ここから先はお前が考えろそして自分なりの答えを出せ今日は楽しかったまたお前とこうして楽しい時間を過ごせるように死ぬなよ」

「はい師匠きっとまたみんなで楽しみましょう」

そうして夏菜は天道に言われたことを考えながら帰りねむりについた。

 

 

そしてついにその時は来た。

 

青い髪の巨乳が目の前にいる。

「ようこそガールガンファイトの世界へ」

 

 

 

 

 




自分で書いてて肉が食べたくなり天気も良いのでこれから買いに行ってきます。
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