夏パイセンの奮闘記   作:ジャイアン太郎

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前半でよくやってた秋帆が言葉をつまらせたとこを夏菜がフォローするとこってカブトのゴンと風間のやりとりみたいで好きやった。



かわいい妹分

夏菜は目が覚めてすぐに用意をし天道の所に報告をしに行った。

天道はそうかとしか答えてくれなかったがそれはいい加減な感じではなく話をキチンと聞いた上での返答だった。

そして自分がまだ引き金を引けてない事を伝えるとそこにだけ

「以前は簡単に引けたものが安易に引けなくなったのは悪いことではない、それは死というものに向き合えたからこその事だ今は悩めそして乗り越えろそうすればお前はまだまだ強くなる」

「はいっ師匠ありがとうございます」

そうして夏菜は学校に向かうと校門の所に秋帆が立っていた。

「夏センパイおはようございます」

「おはよう秋帆早いねどうした」

「夏センパイは寝れたんですか私はこっこっこ」

「興奮」

「そう興奮して寝れなかったです」

「まあ目覚めは少し早かったけど寝れたかな秋帆はそんな風には見えなかったけどそうだよねあんな後なら寝れないよね普通は」

秋帆は寝れなかったという当たり前の反応を聞き自分もそういえばと思いながら話を聞いていた。

「夏センパイこの先の戦いの事を相談したいので放課後時間もらえますか」

「放課後は部活あって遅くなるよ」

「大丈夫です私も科学部の実験があるので遅くなるので部活終わったあとに科学室でどうですか」

「うんわかったじゃあ終わったらすぐ行くね」

「一応まさみセンパイにも声はかけておきますね」

「まかすよじゃあ朝練あるから後でね」

そうして秋帆とのやり取りは終わり練習に行くと冬美が待っていた。

「お姉ちゃん秋ちゃんとなんかあったの」

「冬美は秋帆の事を知ってるの」

「うん同じクラスで私の後ろの席だよ」

「そうなんだ私はこの前近くの骨董品店で会って少し話をしたんだよね」

「秋ちゃんはそういうとこ行きそうだけどお姉ちゃんは意外」

「まあいいじゃないとりあえず練習するよ」

そうしていつものように2人で練習をして授業に行くために教室に向かうと北本が歩いてきた。

(気まずいなぁ特に話すこともないしまあこのまますれ違うか)

「薄井夏菜さんやはりあの時見たのは間違いなかったみたいお強いのね」

「偶然よ気にしないで」

「今度お手合わせする時が楽しみですねでは」

(なんで朝からあいつの顔見るかなぁまあ良いかそれより授業授業)

そして授業も終わり部活が終わって科学室に行くと白衣の秋帆とまさみがすでに来ていた。

「ごめん待たせた」

「いえ大丈夫ですで早速話なんですが気になったのはなぜ夏センパイは銃を撃たなかったのですか」

「うーん理由としてはまずフラッグ戦と言うことで取れば良かったし他の人の動きを見てみたいってのがあったのよね」

「そうなんですねところで夏センパイお願いがあるのですが膝上に座っても良いですか」

「いいけどなんで膝上」

「考えてもムダ案件ですがまあフィーリングですね」

「まさみセンパイは一晩たって少しは考えまとまりましたか」

「えっ私は……ごめんやっぱ戦うのはムリかも」

「まさみじゃああなたはずっと逃げて過ごすの」

「そう言われても何か戦わないで良い方法でもあればそれを探すとか」

「私の勘ですがあの戦いは過去にも繰り返されててそんな甘い方法があるならもう見つけられてルールが変わってると思います」

「秋帆の言うとおりだと思う私達が考えるのはいかに効率よく戦い優勝して解放されるかだとおもうよ」

「やはり戦うしか無いの」

「ツライ選択にはなるかもしれないが私はそれしか無いとおもうあなたが戦わないのは構わないけどそれだと何かあっても私達はあなたを守ることはしないというか出来ない私達は常に2対3で戦う事になるからね」

「薄井さんそんな事を言われたって私は人を殺したり殺されたり簡単にはできない」

「じゃあ好きなようにしたらいいよ秋帆はどうする」

「私は夏センパイについていきますよ死なないためにはそれが1番確率高そうですからね」

「OKじゃあさ秋帆は週末ヒマ」

「土曜の昼間なら大丈夫です」

「じゃあさ土曜にここに来て」

そうして秋帆にマックさんの店の名刺を渡した。

「アリスはなんとなく気がついてたみたいだけど私のアタックガールガンは少し改造してありいい感じになってるから秋帆のも少し手を入れて使いやすくしたいけどどう」

「わかりましたじゃあ10時位でいいですか」

「OKじゃあ待ってるね」

まさみはとりあえず使い物にならないことは前回でわかってたので固執せず確実に戦力となる秋帆を鍛える事にした。

さすがの夏菜でも松子が参戦した時にまさみを庇いながら戦うのは厳しいし北本も侮れないために仕方ないと言い聞かせた、もちろん見殺しにする気はないしできる範囲で守っていこうとは思ってるが物事には限界があり秋帆と天秤にかけたときには秋帆を取ると言うことである。

そして話は戻り

「この前のフラッグ戦の他にも色々あると言ってましたけどどんな戦いがあると思いますか」

夏菜は知ってはいるがハッキリ言うわけにもいかずはぐらかして言ってみた。

「多分他のチームのメンバーを殺した数を争ったり殲滅したりってのはあると思うこの前のが30分と言ってたから長さも色々あるだろうし各チームのコマンダーが色々な作戦を考えるだろうね、2人で戦うとなるとコンビネーションが重要になるわね」

「私もう帰って良いかしら」

「そうねあなたはこの先の話には関係ないから気をつけて帰ってね」

そうしてまさみは帰って行き秋帆と2人で色々話をしていた。

前回の記憶を頼りにコンビネーションや物の活用とかできなかったことも色々提案してみた。

「そういえば夏センパイはまさみセンパイが嫌いなんですか」

「嫌いっていうよりまさみの言うこともわかるんだけどさでも現実を見たときにグダグダ言ってやることやらないで後悔はしたくないじゃないあのタイプは逃げ道があったらいつまでも踏ん切りつかず結局は自分を殺しちゃうと思うんだ私の言葉で気づいてくれたら良いけどとうかな」

秋帆は一瞬考えて

「まるっきり見放したわけではないんですね安心しましたさっき夏センパイは銃を改造したと言ってたけど銃にもとから興味あったのですか」

「その名刺のお店の人に戦う銃とはおもえんって改造されてちょっと見ててね」

「えっ赤外線が出るんですか」

「あとねこの中螺旋状になってるでしょまだ試してないけど貫通力が増してるはずだし弾が一発なのは心配だと2発入るようにしたり色々やってくれたのよ」

「へービックリコケまろですね」

そうやって秋帆と色々話をしてたら

「あなた達いつまで居るのそろそろ帰りなさい」

「あっ星宮先生もうそんな時間ですか」

「もう校内に残ってるのあなた達位だから急ぎなさいよ」

そうして2人で外にでて

「夏センパイ冬ちゃんにはこの事は話したんですか」

「いやあの子を巻き込みたくないから話はしてない秋帆も言わないでほしいんだけど」

「わかりましたじゃあ私はこっちなので次は土曜に」

「じゃあね」

そうしてお互い家に帰りそして土曜日

「夏センパイ少しお待たせですね」

「ごめんごめんすぐわかったの」

「はいっこうやって地図も作りました」 

そうして秋帆は両手一杯の地図を見せてきた。

「すっすごいねじゃあ早速入ろうか…あっそうだいきなり撃たれるかもしれないから気をつけてね」

そして店の中に入るとまた人の気配がしないというか気配はあるんだけどどこにいるかわからない

「秋帆とりあえずあそこまで行くから頭低くしてついてきて」

夏菜がまず入り一気に行こうとした所にサーチライトが走る夏菜も以前購入した銃で牽制し射線を取らせないそのスキに秋帆を呼び寄せさらに前進するがどうやら今日は狙撃手をやってることがわかりどこに潜むか探してみた。

スナイパーとの勝負は如何に相手を見つけるかそれにつきるマックさんは幸い体が大きいので隠れるところは限られている

「そこだ」

夏菜の銃から放たれた初弾がマックの銃を捉え2発目で胸にヒットした。

「夏菜ちゃんやっぱり強くなったねおじさんもう勝てないかな」

「ここは戦う場所としては狭いですからねスナイパーにはフリだし広いとこなら私なんてまだまだでマックさん連絡した件なんだけどこの子は秋帆と言って私の後輩」

「はじめまして夏センパイにはお世話になってましてこれはつまらないものですがお納めください」

秋帆はいきなりバッグからとらやの羊羹を出してマックに差し出した。

「あっありがとう俺はマック柴田ここの店長やってるまずはどういう風にしたいか教えてもらえるかな」

「そうですねまず射程距離を伸ばしたいです銃身を長くしてできればスコープもつけたいです」

「うーんということはそうかそれならまず先にこれをつけて見ようか夏菜ちゃんのをイジってからこんなの作ってみたんだ」

(ヤバいこれロングバレルでしょしかも中は螺旋状に加工してるし)

秋帆は自分の銃にぴったりな事を確認し

「良さそうですね」

「夏菜ちゃんswちょい秋帆ちゃんに渡してあげて」

そして秋帆がそれを構え夏菜のときと同じように何丁か銃を変えていき秋帆が1番しっくりくるのを探って

「これが1番しっくりです」

「ほうワルサーのPPKかいいねじゃあそれを持って夏菜ちゃんシューティングルームに案内してあげてとりあえず基本的な加工するからそれでまた確認しよう」

そして夏菜もやったシューティングルームにて秋帆の練習が始まった。

1時間してマックさんがのぞきに来て

「夏菜ちゃんより全然筋がイイね」

「そうなんですかバキュンバキュン」

おっ撃ち終わったかじゃあもう一度こっちに来てね

「どうだいまず説明するとこのバレルに合わせて中も同じように螺旋状に改造しグリップも少し太くして狙撃用に近づけたから弾は一発ずつだけどワンアクションで取り出せるようにした、そして夏菜ちゃんのにもつけたけどこっちも赤外線のレーザーサイトを付けたよバランス的にもスコープはデッドウェイトになるからねとりあえずこれでどうかな」

「いいじゃん秋帆これなら希望通りでないの」

「良いですねぇ手にもしっくりきますお気に入りです」

「本当は電動化して弾を出るようにしたいけどこのプラモブラックボックスみたいなとこがあるんだよなあとはこの余計なギミックをどうするかだな夏菜ちゃんのは固定して剛性を上げたけど同じで良いかい」

「お願いします」

そうして秋帆のアタックガールガンも魔改造されていき

「よーしこれでどうだ」

そうして秋帆が納得いくものができた。

秋帆はワルサーも欲しがったけどレア物らしくさすがのマックさんもこれは売れないと言って諦めるという1幕もあった。

そして秋帆は加工が終わった後にマックさんから指導を受け腕をどんどん上げていった。

そして秋帆は夕方まで撃ちまくり形が固まったので帰ることになった。

「夏センパイ、マックさん今日はどうもありがとうございましたまた顔だしたいですがよろしくです」

「秋帆ちゃんまたおいでね君は筋が良いからうちのサバイバルゲームのチームにぜひスカウトしたいね」

「本当ですか嬉しいですではまた来ます」

そして秋帆が帰ったあとにマックが

「天道くんから話は聞いたけど無事で良かった天道くんからは心構えについて言われたらしいけどまあ俺も同じ考えかな俺自身は撃ったことはないけどロスにいる時に友人が銃で撃たれたりしたけど撃つには覚悟が必要でなければただの殺戮者になるからね、まずは最後まで生き残れるようにガンバれよ」

「ありがとうマックさん私も師匠に投げかけられた事へキチンとした考えはまとまってないのでもっと色々考えてみるね今日は色々とありがとう」 

そうして夏菜も帰っていきマックは少し寂しい気持ちになっていた。

「あんないい子達が命のやり取りをしないとダメだとはなぁなんとかしてやれないものかな」

 

そしてまた火曜の夜が来た。

 

「ようこそガールガンファイトの世界へ」

 

 

 

 

 

 

 

 




明日が最終回だから一気に書きました。
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