GIRL AND COMBAT ZERO ~THE TEENAGER WAR~   作:アルファデッド

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今回はかなり短いです。


始まり

『第10回全国高校生戦技大会』、『エキシビション』、『対大学選抜戦線』には謎が多い。

 

事件から10年経った現在、やっと時が動き出して情報が集まるようになり、一部の情報も開示されるようになった。

 

私はすぐに資料を入手し、集められた情報を整理したがそれでも足りなかったから出所不明のものまで手を出した。

 

ここまで調べようと掻き立てられたにが訳がある。

 

事の発端は第10回全国高校生戦技大会の2年前、一年生ながら聖グロリアーナ女学院の支援航空隊『グリム隊』の隊長に任命された人物がいたことで端を発する。

 

これがすべての始まりである。

 

成績の低迷は収まることはなく、その流れに乗じ拡大していくて革新派の勢力は伝統派の混乱の中で主導権を取得した。

 

強い聖グロリアーナ女学院の民間軍事会社空軍部となるために。

 

小原雄二が支援航空隊の隊長に就任した翌年の第9回全国高校生戦技大会で支援航空隊が優勝したことをきっかけに、ついに伝統派は革新派への粛清を始めた。

 

『メイフラワー事件』の発生である。

 

伝統派の攻撃が想定を上回っていた革新派は成す術もなく解体され、小原雄二が率いる支援航空隊を除いたほとんどの革新派は容赦なく退学に追い込まれて自殺したものがいた中で、残されたわずかな革新派の勢力はレジスタンスを組織した。

 

小原雄二の支援航空隊との合同作戦を望みにかけたが、失敗した。

 

ここまでは公式資料に載っている。

 

小原雄二の名が徹底的に黒塗りされていることを除いて・・・

 

それが公式資料の妙な共通点があり情報として不十分なもの多いのだが、私はそこに惹かれていった。

 

私はこの傭兵を通して『第10回全国高校生戦技大会』、『エキシビション』、『対大学選抜戦線』を追いかけることにし、その先には何があり、すべての事件の隠れた姿か、ただの御伽噺か。

 

その傭兵に会うことは叶わず、存在自体があやふやだ。

 

ただ、『彼』と関わりのあった人物数人を突き止めることができ、『クイーン』はその中の一人だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回予告

 

 

 

 

 

 

 

 

「これより第10回全国高校生戦技大会を開催する」

 

「おやおや、これは元支援航空隊の隊長ではありせんか」

 

「無様だねぇ」

 

「ここにいる暇はあるのか」

 

「あんたは何者だ?」

 

「ただの戦闘機パイロットさ」

 

「運営より予選の状況及び日時を指定する」

 

「そんな兵装で大丈夫か?」

 

「大丈夫だ、問題ない」

 

《ヴィクトリア隊へ 撤退は許可できない 迎撃せよ》

 

《だろうな 報酬上乗せだ》

 

『どんな夜にも必ず朝は来る』

 




次回話はなるべくすぐに出します。
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