此処まで来るのに短かった様な長かった様な…そんな感じが致します。
では、最終回へどうぞ!
琴葉紅撃破、及び
各県に於けるバイオテロは
更にB.O.W.はヨナ・レティシアの献身的な協力により各県でそれぞれが自滅。
更に血清弾2種の存在やBSAA、A.B.F.、アメリカ軍特殊部隊2種の活躍により遂に日本に於けるバイオテロは鎮圧に成功した。
「ふう…今回は部下達を失わずに済んだか…」
「ああ、お互い運が良かったなクリス」
この事件でBSAA北米支部アルファチーム、極東支部デルタチームやチャーリーチーム等は戦死者0で切り抜け、しかし矢張り他のチームに被害や死者が出ており何も無かった訳では無かった。
A.B.F.全小隊も連日の戦闘の疲労から重傷者が相次いで出た物も此方は戦死者0であり、しかし被害は少なからず出ていた。
「…終わったんだ、全部」
「せやで、終わったんや」
「5日…悪夢の5日間だったね」
葵、茜、マキはそれぞれが此れまでの悪夢を振り返り、始まりは突然だった事や籠城戦。
そして真実を知る戦いになり、最後は因縁の決着となり葵達の側に居た全員が感慨に耽っていた。
そして今、CLOWNのラファエルだったヨナ・レティシアは様々な罪状によりBSAA極東支部の手で連行される事になった。
「ヨナさん……」
「アオイ、ユカリ、アカリ、心配しないで。
もしも極刑になったとしても貴女や貴女の友達に救われた事を心から喜んだまま逝くから。
決して世界を呪わないと誓うわ……じゃあマキ、B.Y.、連れて行って」
ヨナは拘束具を付けられ、しかし抵抗の意志が無く事件終盤は協力的だった事もあり手錠のみで済んでおり、葵やゆかり達に死刑になろうとも決して世界を呪わずに心の底から救われた事を喜びながら逝く事を誓いマキ達の誘いで輸送機に暗い物が一切無い笑顔のまま乗り込んだ。
「葵、ゆかりん、あかりちゃん心配しないで!
今まで集めた証拠からバイオテロ関連に関しての減刑を私達が必ずやってあげるから‼︎」
「それにレティシア家のメイドや執事から彼女の両親の裏取りをして復讐に走る事をされてたか調べ上げてやる!
そして彼女を必ず日の光を浴びる場所に連れてってやるからな!
だから心配するな……よし、デルタチーム離陸だ‼︎」
マキ、B.Y.、更に事情を聞いたデルタチームのメンバー達はヨナの減刑に協力し、そして必ずヨナを更に救い上げる事を誓いデルタチームを乗せた輸送機は離陸して行った。
更にアルファチームの輸送機がクリスを乗せて飛び立とうとしていた。
「クリスさん、色々とお世話になりました‼︎」
「貴方の事は、私達は絶対に忘れませんから‼︎」
「ああ、俺も君達の様な勇敢な若者達は忘れないさユカリ、アカリ、そしてアオイ!
いつかまた出会って背中を預ける時はまた頼んだぞ……アルファチーム、離陸開始‼︎」
ゆかり、あかりがクリスに声を掛け互いの事を忘れないと話し、もしもまたバイオテロの戦場で出会えば背中をまた預け合う仲間としてクリスは一言頼むと言った後、アルファチームを乗せた輸送機もまた離陸して行き、北米支部へと帰って行くのだった。
次はレオン、シェリー達DSOとジェイクがアメリカ軍特殊部隊の輸送機と共にシルバ大佐と共に空母へと帰還しようとしていた。
「アオイ、ユカリ、アカリ!
一緒に戦えて光栄だったわ‼︎」
「私達もですよシェリーさん!
そしてレオンさんとジェイクさんもお世話になりました‼︎」
「ふっ、俺も世話になったぜスーパーガール達」
「アオイ、ユカリ、アカリ、俺達の行く道がまた重なった時はまた共に戦おう。
まあ、その時が来ない方が良いんだがな……じゃあ、さよならだ」
そうしてレオン達もまた離陸して行き駐屯地に残ったのはA.B.F.オメガ小隊にシータ小隊、そして『アルファ』のみとなりそれぞれが輸送機に乗り込み始めていた。
「カルロスさん、ビリーさん、『アルファ』さん、貴方達にも感謝しています!
本当にありがとうございました‼︎」
「はは、それは光栄だぜアカリ‼︎
それじゃあお互い頑張ろうな‼︎」
「ユカリ、アカリ、お前達の中にあるマグナ大佐の魂、しっかりと見させて貰った!
此れからもそれを腐らせるなよ!」
「…己の運命を切り開いた者達に栄光を」
ゆかりとあかり達は特に世話ななったカルロスやビリー、『アルファ』に手を振り3人は三者三様の言葉を贈り別れの挨拶を済ませた。
そして……葵と茜、死んだと思われていた、しかし本当は生きて今日まで戦い抜いた姉と日常の光を浴びて生きる権利を与えられた妹の別れの時が訪れた。
「お姉ちゃん、行くんだよね?」
「せやで、幾らT-Genesisがこの日本で消えたとしても実は他にもありました〜なんてオチもあるかもやし、ウチはB.O.W.やバイオテロと戦う道を選んだんや。
せやから行くで……偶には手紙を送るから読んでな」
葵と茜は別れの言葉を交わしながら茜はB.O.W.やバイオテロと戦う道を選んだ事の決意やT-Genesisの完全消滅の確認を済ませる事を話し、2人は短い時間、しかし長く感じる時間を抱き合い互いの温もりを忘れない様にしていた。
そして茜から離れて行き輸送機内へと入って行った。
「……お姉ちゃん‼︎
もしも私もA.B.F.で一緒に戦うって言ったら如何するかな⁉︎」
『え、えぇ⁉︎』
すると葵が突如茜にA.B.F.に行き共に戦う道を選ぶともしも言ったらと聞き、ゆかり達やカルロス達オメガ小隊全員は驚き、更に珍しく『アルファ』も驚き葵を見ていた。
そして、それに対する茜の答えは……。
「……せやったら先にお母さんに相談してからやで‼︎
勝手に来たらウチ怒るかんな〜‼︎」
如何やら来る者拒まず、しかし矢張り母である藍に相談無しには来させないらしくキッチリ藍と話し合ってから来る様にと話し、そしてそれを聞いた葵は頷きながら笑みを浮かべていた。
「…うし、んじゃ次の戦場に行くで‼︎」
そして、茜の一言で輸送機のハッチは閉まって行き、双子の姉妹は互いが見えなくなるまで視線を合わせ続けた。
そして、葵は茜を乗せた輸送機が見えなくなるまで見続けながら手を振り、そして一筋の涙を流しながら茜と別れを済ませた。
「あの葵さん、本当にA.B.F.に?」
「…うん、でも先ずはお母さんに相談しなきゃ」
「うわぁ、此れ私達の任務が複雑化するかも知れませんよゆかりさん…」
茜達が去った後ゆかりは葵に先程の言葉の真意を確認すると矢張り冗談では無かったらしくそのまま藍に相談すると話し、あかりとゆかりは証人保護プログラム要人警護任務が複雑化する事に頭を抱え日本政府に何と説明すれば良いか悩んでしまっていた。
「ーーー葵‼︎」
「あっ……‼︎」
すると葵、ゆかり、あかりの3人が良く知る声が駐屯地に響いた。
その方向を向いた葵達の目にはずん子やイタコ、きりたんにささらやイア達に加え、テラセイブのクレア。
そして……葵の最愛の母、藍が其処に居た。
「ーーーお母さん‼︎」
葵は涙を流しながら藍に甘える様に走って行き、泣きながら2人は互いを抱き合いバイオテロ終結後に無事に再会が果たされた。
この光景にはゆかり達も流石に素直に泣き、ずん子達も貰い泣きし、ずん子や藍から更なる事情を聞いたささら達も葵と藍が無事に再会できた事を喜んでいた。
「葵良かったわ生きてて……葵、その目!」
「お母さん、うん。
如何やら私もお姉ちゃんと同じウィルス完全適応者だったみたいなんだ。
それでね……私とお姉ちゃんの血が、紅に……あの人に決定的な致命打を与える血清弾を作れたんだ」
「……そう、じゃあ紅とは…決着を?」
「うん、後記憶も全部思い出しちゃった」
葵は藍に茜と同じT-Genesis完全適応者だった事、2人の血が紅を倒す銀の弾丸になった事、真実の記憶を全て思い出した事、そして……全てに決着がついた事、それらを話し何もかもが終わった事を告げた。
「そう…葵、あの時は辛かったよね。
お母さんが弱くてごめんなさい」
「ううん、お母さんは私を守ってくれたから強かったよ、お姉ちゃんみたいに。
……それとね、ちょっと相談したいんだけど良いかな?」
藍は過酷な実験生活の際に紅から守り切れなかった事を葵に謝罪するが、対する葵は十分強かったと言い藍の事を誇らしく思っていた。
そうして話を進める中で、遂に葵は自身の中の決意を藍に話そうとしていた。
「ん、何かしら葵?」
「お母さん、あのねーーー」
葵は自身の決意……姉と共にバイオテロやB.O.W.と戦う道を選ぶ決意を告げ、周りを驚かせて友人間で少しだけ悶着があったが矢張り友人同士で葵の中で決めたなら応援すると告げられ背中を押された。
そして最愛の母の答えと言えばーーーー。
それから2ヶ月後の2014年10月1日。
学園設立の裏にテロ組織CLOWNの存在があり、ROICE学園は一時廃校になり掛けたが、学園生徒やOB、更に保護者会達の意向によりあの痛ましいバイオテロを忘れず、また教訓にする為に廃校は取り止めになった。
その廃校騒動からやっと生徒達は登校し、そして犠牲になった生徒、教師達の追悼式が執り行われ全員喪服を着ての登校になった。
「姿勢を正し、黙祷‼︎」
そして学園長からの追悼の言葉、遺された遺族達の思い出話、救われた者達の感謝の言葉等様々な事が執り行われ(なおマスコミは遺族の大半や学園自体が取材拒否であった)、そうして献花も執り行われつつが無く式は終わり、それぞれのクラスから今日は真っ直ぐ下校する様に教師達から言われ保護者達と共に帰宅するのが大半だった。
「…本当に行くんだね、葵、ずんちゃん達」
「うん、お母さんもウィルス研究をしてた過去からその手の治療薬を作る医療班になる事と、ゆかりさん達の監視の下でね」
「全く、日本政府に説明するのが面倒でしたよ。
ですが、お陰で私達も同行し逐次報告と相成りました」
しかし帰宅しない者達もいた。
それはBSAAのマキや、あの後藍も医療班として着いて行く事を条件に東北3姉妹や特別に番犬ずんだもん、監視の為にゆかりやあかりも伴い葵はA.B.F.へと入隊する事になった。
「でもってA.B.F.も遂に国連公認組織、装備が更に潤いますよ此れは」
「だけど『アルファ』大隊長さんはBSAAみたいな組織拡大はしないみたいなんだよね〜。
あくまで自分達がコントロール出来る範囲の勢力のままで居たいって話でね〜」
更にA.B.F.も日本のバイオテロ鎮圧の功績が認められ、正式に国連公認組織になり装備が更に充実したのだが、あかりの言通り『アルファ』の意向により必要以上の勢力拡大は行わず現在の『アルファ』大隊長からオメガ小隊までの戦闘班、技術班、医療班、雑務班、そして通信班のみの勢力のままになっていた。
「でも、此れでBSAAとは敵対しないで済みそうだから良かったよ。
友達を撃つなんてイヤだったし」
「それは私達もですよ〜」
そしてマキ達は友人同士で銃を向け合う事態が避けられた事を国連に感謝し、そのまま任務で互いの背中を守られる事を喜び合いながら互いの迎えを校門前で待っていた。
するとBSAAの車がROICE学園前に止まり、中からデルタチーム隊長であるB.Y.と……何とヨナ・レティシアが出て来た。
「ヨナさん、久し振りですね‼︎」
「ええ、私も貴女達に会いたかったわアオイ、ユカリ、アカリ‼︎
それから改めてよろしくお願いするわね、ズンコ達!」
「はい、友達の友達は友達で同じA.B.F.入りしますから此方こそよろしくお願いします!」
あの後ヨナはレティシア家の資金凍結を一時的に受け、更にロシア連邦の裁判に立たされたがBSAA極東支部が集めたヨナが脅迫されCLOWN入りした事実や真に悪しきは兄のフォンと首謀者の紅だった事、更にはレティシア家の家庭内の教育と言う名の洗脳、暴力を厭わない実態やメイド、執事達の証言による両親への復讐心が自然発生する環境があった事等や日本でのバイオテロ終盤に於ける協力により事態が更に早期沈静化した事を考慮しBSAAで禁錮1ヶ月、その後はA.B.F.に出向し社会貢献する様にと言う温情有る判決が下されていた。
「いや〜、メイドさん達とか色々に被害0で助かったぜ。
お陰でスムーズにレティシア家内部をより深く掘り下げられたからな」
「本当、自身も含めて全て破滅させるつもりでやったのに吹き飛んだのは家『だけ』だったなんて思わなかったわ」
更に何と当時尋問で自宅に軟禁中だったヨナの両親はあの日、軟禁を破り旅行に出掛けていた事が判明した。
その事やヨナ自身の独白、執事達の内部告発によりヨナの両親は資金運用権や親権その他諸々を失い、現在は顔に泥を塗られたロシア政府の監視下に置かれ自由を奪われた状態になってしまっていた事が葵に送られたヨナの手紙に書かれていた。
「さて、そろそろお空から迎えが来る予定ですが…あ、来ましたね」
するときりたんは腕時計を見てA.B.F.の迎えの輸送機が校内に着陸する予定の時刻になった時、空からそのA.B.F.の輸送機が校庭に着陸し、ウナやささら達が見守る中葵達はその輸送機に近付くと後部ハッチが開き、その中から葵が特に知る顔の人物が現れた。
それは……双子の姉、琴葉茜だった。
「さ、迎えに来たで。
早く乗っとき、でないと大隊長に叱られるで」
「分かってるわよ……久し振り、お姉ちゃん」
「…ああ、久し振りやな、葵」
迎え役に全員と見知った茜が遣わされ、双子の姉妹は軽口を交わした後2ヶ月前の様に抱き合い、今度は藍も加わり家族3人で抱き合った後輸送機に全員乗って席に座った。
「東北〜、また会おうな〜‼︎」
「葵ちゃ〜ん、ゆかりちゃん達〜、ずんちゃんやきりたんちゃ〜ん、皆元気でね〜‼︎」
「マキさんやささらちゃんにウナちゃん、イアちゃん達も元気でね〜‼︎」
そして、それぞれの学友達は別れの、しかし永遠では無い一時のさよならを交わし、輸送機のハッチは閉じて葵を乗せた輸送機は離陸して行き空の彼方へと消えていくのだった。
「…さて、友人達の見送りは終わりだ。
次の任務が待ってるから行くぜマキ」
「おうよ隊長、このマキちゃんがB.O.W.をバッサバサ薙ぎ倒してやるさ‼︎」
そして最後にマキとB.Y.の乗った車も走り出して行き、ささら達は学友達に幸があらん事を祈りつつ彼女達を見送り続けたのであった。
またいつか、再会するその日の為に。
それからの、それぞれの動向について。
「…行くぞシェリー、中に入ったら迅速にテロリストを鎮圧するぞ」
「OKよ、レオン!」
DSOエージェント、レオン・S・ケネディとシェリー・バーキンは日夜テロリストを鎮圧し、中にはB.O.W.との戦闘もありながらも無事に任務を熟していた。
全てはウィルスやB.O.W.、バイオテロの根絶の為に。
無辜の人々を守る為に銃を取るのである。
「ふふ、やっぱりレオンは見ていて飽きないわね」
「あーそれ分かりますね〜。
それじゃあお仕事行きますかエイダさん♪」
H.C.F.のスパイであるエイダ・ウォンと京町セイカはBSAA等の監視を掻い潜り今日も謎の暗躍をし、ウィルスやB.O.W.を回収しては場を引っ掻き回して行った。
その真意は暗闇に閉ざされており、レオン達でさえそれを掴めずにいた。
「はっ、かかって来やがれバケモンが‼︎」
ジェイク・ミューラーはB.O.W.退治専門の傭兵を続け、世界各地のB.O.W.が暴れている地域に現れてはリンゴ1個や日本円にして100円相当の破格の値段とその時々で値段は変わるが、安く雇えて必ずB.O.W.を仕留めるその腕は信頼されている。
そして偶に父の様にサングラスが光ったりしながら今日もまたB.O.W.を仕留めるのだった。
「よいこらしょ、ずんだ餅完成です‼︎」
「はーい、少し痛いですけど我慢してくださいまし〜」
「このウィルスの抗ウィルス薬は既に開発済みで助かったわ、はい此れでOKよ」
「はっ、こんな小学生にセキュリティをあっさり破られるとか草生えますね」
東北3姉妹と琴葉藍は雑事班や医療班、通信班等で目覚しく活躍し、特に藍のウィルスへの知識やきりたんのハッキング技術は目を見張る物があり常に周りを驚かせていた。
更にずん子のずんだ餅は人気を博し、食事のおやつにこれが無ければやっていけないと言うA.B.F.隊員が続出し、オマケにイタコの医療に何かを感じた者も多いらしい。
「あ〜、今日もスナイプ&定時連絡終了〜。
じゃあゆかりさん、今日もA.B.F.の格闘戦技盗んじゃいますか!」
「ふふ、そうですね。
……お義父さん、貴方の教えを私達は決して忘れませんから」
結月ゆかり、紲星あかりはA.B.F.に派遣された日本国諜報員として彼等に協力しつつ、グラスホッパー式格闘戦術にA.B.F.のウィルス完全適応者用格闘技術も組み込み、更にマグナの教えを今日も守り日々を過ごしていた。
その心の中に残る偉大な父の姿を幻視しながら…。
「……BSAA、『コネクション』への奇襲に失敗しB.O.W.を討ち漏らしたか。
これが何らかの禍根にならなければ良いが……」
『アルファ』はBSAAが犯罪組織コネクションへの奇襲作戦に失敗し、研究、開発されていた新型B.O.W.、『E型被験体』と呼ばれる存在の輸送を許してしまった事を知る。
先見の明がそれなりにある彼がこのB.O.W.が齎す禍根について思案し、自身らも動く必要があるか否かを確かめるべくE型被験体の情報集めに奔走するのだった。
「ふう、今日も過酷な任務だったなぁ」
「まさか火山地帯にB.O.W.研究所を置き、更にタイラントなんかを飼っていたとはな…少し相手を甘く見てたな、訓練の練度を詰めるか」
カルロス、ビリーはオメガ小隊員として新人育成をしつつ他の隊以上に回って来る過酷な任務を着実に完了させるのだった。
しかしその新人達はかつての茜並みのじゃじゃ馬娘達の為少々目を離すと危なっかしく何時も肝を冷やすのだった。
「NGO団体テラセイブとして私達は貴方達を許さないわ、次は裁判所で会いましょう‼︎」
クレア・レッドフィールドはテラセイブとしてバイオテロ犯達の糾弾や被害者の救済に努め、彼女なりの方法で日夜バイオテロと戦っていた。
これも全てはレオン達と同じくウィルスやB.O.W.の根絶の為である。
「さあかかって来なさい、戦線復帰した私はもう止まらないわよ‼︎」
ジル・バレンタインはBSAA隊員として前線に立ち、彼女もクリスの様にオリジナル・イレブンの地位を捨てて更なる戦いに身を投じるかを思案しながらその卓越した技術でバイオテロを鎮圧していくのだった。
『HQよりデルタチームへ、目標の大型B.O.W.がそちらに向かっている。
速やかに排除せよ』
「了解、よしお前達‼︎
いつもの陣形で行くぞ、誰1人死ぬなよ‼︎」
「バカ隊長こそ死なない様にね‼︎」
弦巻マキ、B.Y.はBSAA極東支部デルタチームとしてその戦線に於ける最前列にして切り札として戦い、極東支部エースチームとしてB.O.W.排除を迅速に行ってゆく。
余談だがB.Y.は日本でのバイオテロ後やヨナの弁護以来、彼女からのSNSのやり取りが増えたらしく、マキは何故か此れに腹が立ちB.O.W.に今日もカスタムショットガンを叩き付け、ゼロ距離で撃ち抜くのだった。
「タイラントタイプ3体確認、オマケに民間人も居る‼︎
オメガ1、及びオメガ16とオメガ17の全リミッターを現場判断で解放するで‼︎」
「了解、行くよお姉ちゃん、ヨナさん‼︎」
「ええ、行くわ‼︎
此れが私の贖罪の戦いよ‼︎」
琴葉葵、ヨナ・レティシアは琴葉茜達と共にオメガ小隊のそれぞれ16、17人目のメンバーとなりカルロス、ビリーの教育を受けつつも日本での戦闘経験が活きた為かじゃじゃ馬娘が3人に増えたと彼等を悩ませつつも罪無き人々を守って行った。
そしてヨナはB.Y.とのSNSを1日の楽しみにしており、葵は親友のマキにエールを送るのだった。
そして、クリス・レッドフィールドは。
「…『PMCアンブレラ』か。
アンブレラの名は信用ならんが……此れも任務だ…」
2017年7月18日、アンブレラ社が2007年に社会更正法適用によりPMCとして新生し、アンブレラの負の遺産の根絶とバイオテロリストの逮捕を目的とする会社、PMCアンブレラにBSAAの軍事アドバイザーとしてE型被験体の抹殺と重要参考人逮捕の任務として『ベイカー邸事件』に関わって行く。
「ふう……さて、任務開始だ」
そして……その後のBSAAの対応、及び事件と被害者の『イーサン・ウィンターズ』夫妻の更なる調査に『ハウンドウルフ隊』を私物化して運用等を査察部に目を付けられてしまい警告文を渡されてしまう。
だが事件はまだ終わっていない勘からハウンドウルフ隊を伴いBSAAを離脱。
2021年2月、『E型特異菌』の原種とそれを操る元凶を斃す際に娘を取り返しに来たイーサンがクリスに全てを託す。
更に離脱中にBSAAの闇を覗き見てしまう。
犯罪組織コネクションへの情報漏洩や更なる闇の存在からクリスはBSAAに対しツケを払わせに欧州本部へと襲撃を掛けるのだった……。
BIOHAZARD【V+α】
ーーENDーー
此処までの閲覧ありがとうございました‼︎
最後はヨナの両親について考えたのですが、滅茶苦茶な毒親ならBSAAの軟禁位破ってどっかいっちまうんじゃと思いそうなりました。
そして最後、クリスの未来を文字に起こして書きましたが……どうか彼に幸があらん事を祈るばかりになりました。
なおこの世界にはA.B.F.が居る為BSAA殴り込みに彼等は全力協力する模様。
それでは最後まで見て頂き誠にありがとうございました‼︎
アンケート結果で更にオリジナルストーリーをするかもしれませんが、その時はまた是非よろしくお願い致します‼︎
最後に感想、指摘、アンケート協力をお願い致します!
追記:アンケート結果により更にオリジナルストーリーを書くことになりました、皆様ご協力頂きありがとうございました‼︎
本編完結後にバイオ7と同じ時系列且つE型特異菌関連のオリジナルストーリーを見たいですか?
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見たいので書いて下さい。
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このまま終わって欲しい。