次話の構成、結構悩んでいます。
そうそう第三局地戦区進んできましたね。
今、一桁台10%弱くらいで推移しています。
一桁で終わりたいです!
と思ってた時期が私にもありました....
最終のステージ8鬼畜やろ・・・無理だって無理。
ステージ6周回になりそうです・・・
けど、頑張りますぞ〜
この物語はフリーなので、設定やキャラの使用は自由です。
指揮官から入浴と着替えを禁止されたことをエルは真面目に守っている。
遠征時などで使う簡易お手入れスプレーを全身にかけて対応するが、汗も汚れも落ちるわけでは無いので見た目は酷くなる一方だ。ツインテールにまとめた自慢の髪だってベタベタガサガサになりつつある。
今日だって訓練中に部下の小隊員から「隊長、少し臭う気がします」と言われる始末である。
明日の任務が終われば風呂に入れる。それまでの我慢である。
部下からは女をやめたようなその格好に憐れんだ視線が飛んでくる。
任務とはいえ困ったものである。
(流石にこれはタダじゃ割りに合わないよ。指揮官に特別手当を貰うしかないよね)
迷惑料をもらう気満々のエルであった。
・・・・
一方のナイル指揮官はいつもの制服ではなく、ラフな戦闘服姿で過ごしていた。
体臭も外観もお構い無しである。副官のG36Cから嫌そうな目で見られているが全く気にしていない様子である。
まあ昔の職場の正規軍での若い頃はこんな状態は日常茶飯事だったので慣れたものらしい。
悠々自適なバツイチ中年生活である。
・・
・・・
・・・・
中古品売買の当日はヘリでR-14との境界付近まで行き、ヘリに積んだ電動オフロードバイクを降ろしてそこからタンデムで目的地へと向かう。
ヘリの着陸場所は臨時飛行場とは名ばかりのただの原っぱである。
『1800にここに帰投するのでヘリを頼む』とヘリ操縦の人間に伝える。パイロットはサムズアップしてすぐにヘリは飛び立つ。
そんなやりとりを見ながらエルは作戦前に指揮官と二人での打ち合わせを思い出していた。
・・・・
翌日の売買の打ち合わせのために指揮官室に呼ばれるエル。
「売買のツテがないので闇市まで行って直取引することにした」「
「グリフィンの指揮官であることがバレるのは避ける必要がある。頼む」
指揮官は突拍子もない事を言い出す。
この潜入の為に風呂に入らず意図的に汚す考えとのことだった。
『闇市ですか?指揮官自ら出向くのは危険です。治安が悪すぎます』
至極当たり前の事、リスクの大きさをエルは訴える。
しかもグリフィンの指揮官である。最下層の闇市で身分が割れれば、拉致されて身代金請求ならまだマシで、即殺される可能性が非常に高い。
「その通りだが人形だけでは無理な任務だ。他にツテがない以上多少のリスクは致し方ない」
「そのリスクを減らすために、エルにもついてきてもらう」
ナイルはテーブルの上の水をひと口飲み、何事もないように続ける。
「闇市は隣のR-14地区内になる。境界ギリギリまでヘリで向かいバイクで潜入する」
「隣の地区なので、基地からの援護は不可能だ。安全を最優先とする」
無茶苦茶な事をさらりと言う。
『・・・・』
『了解しました』
ため息と共に返事を返すエル
一度言い出したら何を言っても止まらないのだろうと諦める。
「装備は自然を装うためにAK系アサルトライフルとサイドアームで行く」
「AR、サイドアーム、CQC全てをこなせるお前が適任だ。頼むぞ」
「準備して1300に出発する」
(確かに人間の指揮官とバディを組んでうまく立ち回れるのは今は私くらいか)
ならば、完璧にこなして指揮官を守って見せると心に誓うエルだった。
・・・・・
エルは半身の
指揮官もAK-102とサイドアームはブローニングHPを装備する。
共に装備と荷物を確認してバイクに跨がる。ナイルが運転しタンデムシートにエルが乗る。荷物の重量もありサスペンションがギシリと沈み込む。
『身分がバレるから俺のことを指揮官と呼ぶなよ。今日いっぱいはナイルと呼べ』
『そうだエル、お前は
楽しそうにニヤつきながら言葉にするナイル。完全ではないがふざけているのをヒシヒシ感じる。
ナイルは笑いながらエルの返事を聞く前にバイクを発進させる。
(売女キャラ?好き勝手言ってくれるわね。女の子は怒ると怖いんだよ。後で後悔しても知らないからね。
ナイルが気付かないタンデムシートでエルは悪く笑っていた。
またナイルさん、余計なこと言ってますねー。
大丈夫なんですかねー。
口は禍の元と学ばないといけませんね。
作者は責任持てません。(笑)