思いの外、難しい。
やはりパーティーはむずい。
頑張って書きました。
ちょっと自信がありません。
やべー。すげえ緊張する。どうなるの?この反省会。出たとこ勝負やで?
サブリナに任せるしかねえって言うのが不安しかない。胃が痛い・・・
なんて考えていたら、ステージに呼ばれる。
「指揮官からパーティーの挨拶も兼ねてお願いします」
ああ、うん。
基地防衛とハイエンド撃破、負傷者の復帰おめでとう。反省会も楽しみながらやろう。
他の基地の皆さんもよろしく。出来て3ヶ月弱なので弱小なんで暖かく見守って欲しい。
的な話をしてまとめましたよ。
ついでに、飲み始めていたけど乾杯もしとく。
なんとも締まりがないスタートとなった。
「じゃあ、反省会を始めるよ」と言いながら、サブリナは丸めた竹ラグを持ち出して敷きはじめる。
(ん?あの竹ラグは正座用のやつじゃね?)
『あの、その竹ラグ、何に使うのかな?』
嫌な予感がして恐る恐る聞くが、回答は想定どおりだった。
「反省用だよ~」とにっこり笑って言うが、何の反省だよ。
まさか正座させるのか?あれに?誰を?
聞くのも嫌になったので、何も見なかったことにする。
「では戦いを時系列で振り返っていきます」
「第二小隊の皆さんお願いします」
ゾロゾロとステージに上がる第二小隊のメンバーたち。
「じゃあ、敵の発見辺りから」司会はM21にチェンジしている
「ちょうどスナイプの訓練中で・・・」エルが解説を始める。
画面には
解説と討論が始まるが
「見つけたの偶然だし、超ラッキーだったよね」
「ここで見つけなければ準備できず全滅だったよね」
『うん、簡単に運搬できる簡易式のレーダー基地的なものが有れば便利かな』
『設置しといて、敵の通過や基地の破壊が判別できれば便利だよね』
ツールでなんとかしたいねと講評するナイル。
「次の場面行ってみましょう」
・・・・・
「エル隊長の一報を聞いた司令部です」
うん?G36Cの記憶が映し出される。おーおー、俺が悪態ついてるわ。
その後、本社とR-13基地に増援のお願いをするが、R-13への連絡中にジャミングで通信不能となる。
「・・・・・」
「これは指揮官、どうなの?」「どうでもいい悪態ついてて超ギリギリじゃない」「私たちがベストを尽くしてるのに・・・」
え?いやジャミングなんて分からんし、俺悪くなくない?
「はーい、指揮官アウトです。反省でーす」とサブリナがホイッスルを鳴らして俺を連行する。竹ラグの上へ・・・
「はい指揮官、正座です」にっこりしながら言う。
いや、待ってよ。俺は悪くない。最後まで抵抗するが、
「指揮官、めっ!だよ」サブリナが頬を膨らませて子供を叱るように続ける。
周りの人形からの冷たい視線に観念して、ナイルは正座するのだった。
『俺が言うのもなんですが、先行してジャミングで通信不能にさせるのが連中の手口のようなので、自動でジャミングを検出する機能があると便利だと思います。はい』
(やっぱりこの竹ラグ、すげえ痛い。マジで拷問だってこれ)
と講評する。
「はい次の場面に移りますが、指揮官が選択した戦術を解説します」
大きく分けて屋上班と玄関班、玄関は簡易的な陣地を作成して徹底した守備を敷く。
ナイルが正座のまま解説を加える
『時間が無かった中急ぎ決定した・・・基地の塀を壊されない前提の作戦・・・人数も限られていたので・・・』苦痛で途切れ途切れの解説になる。
『いや、マジで足痛えから立って良いかな?良いよね?』
「駄目です♪」にっこり即答するサブリナ。
鬼かよ。この竹ラグマジで痛いんだって。いつかサブリナとエルを正座させた仕返しか?
・・・・・
屋上班の解説に変わる。
ウェルロッドとM21、PSG-1、OBR達の屋上班が登壇する。
第一ラウンドでは順調にガードとイェーガーを仕留めている。
「ここまでは完璧でしたね」とウェルロッド。3人の記憶も丁寧に目標を一方的に屠っている。
本当に順調だったんだね。お陰で玄関班も助かってたんだよ。とサブリナがお礼を伝えている。
その心遣いを一ミリでも俺に分けて欲しい。
続く玄関班の解説もMG、AR、SMGの綺麗な連携で敵を寄せ付けない。
特にMG二名の連携は素晴らしかったな。62式は大分エルにしごかれた様で上達していた。
『屋上班も玄関班も素晴らしい。報告は聞いていたが映像からも練度の高さがわかる』
なんで、もう立っても良いかな?
「駄目です♪」相変わらずにっこり即答するサブリナ。
まじで?まだっすか?
・・・・・
そして、第二ラウンドに移行する。
問題の屋上班だ。
ウェルロッドが重装甲のイージスを発見してM61徹甲弾の装備を指示する。
「失態です。後ろにいたニーマムを見落としておりました」
反省の色を見せるウェルロッド
その後にニーマムの砲弾が屋上にクリティカルヒットして、OBRとM21が重傷となってしまう。
(よしよし、反省シートは俺とチェンジやで!)
ウェルロッドやOBRの記憶が映し出されるが、悲惨なものだった。
『ウェルロッド、反省が必要だな。正座だ。』
「ウェルロッドちゃんのせいじゃないよ」等々ライフル組からかかる声。
俺が真面目な顔で正座を宣言するが、ライフル組はウェルロッドを庇いおった。
「みんな・・・ありがとう」ウェルロッドが顔を緩めながら呟く。
「はい。ウェルロッドちゃんの反省は終わりました。」
さらっと流すサブリナ。
『ちょっと、サブリナ。ズルいでしょ。チェンジチェンジ!』抗議の声を上げるが、
「指揮官!そういうところですよ!反省が足りてません!まだ正座継続です」サブリナが容赦なく宣言する。
その後に、M21とOBRが家事ロボに修復装置へ運び込まれる。ここで指揮官と落ち合うのだが、OBRの不安に適当に回答するナイル。この後に後日「借金なんて知らん」的にOBRへ言い放つナイルも映される。
「うわー、指揮官最低」「女の子騙してるよ」とか軽蔑の言葉をかけられる。
「はい。指揮官、アウトです。二回目です」ホイッスルをならされるが、これ以上どうにならんでしょ。と思ったらゴミ置場から持ってきた雑誌の束を足の上に置かれた。
鬼かよ。まじでヤバイって。足が・・・足がっ・・・
・・・・・
屋上班壊滅の後は玄関班が窮地に立たされる
ガードやイェーガーが加わり大変なのに多脚戦車のマンティコアまで現れる。
「簡易陣地放棄の判断が遅れました。相手の方が一枚上手でした」反省の弁を述べる92式
「私の判断遅れで、62式が怪我を負うことに・・・」
(よしよし、怪我人まで出てるんだ、これは反省だろう)
「62式、あの時はありがとう」しゅんとして改めて例を言う56-1式
「気にしなくていいよ。仲間のピンチを助けなきゃ人形じゃないよね」「それに92式はよくやってくれたよね。謝る必要なんてないさ」と62式
なんか、62式と56-1式の仲が深まったを通り越して親友みたくなってるのは意外だった。
「最後はピンチだったけど楽しかったよ。フリーズした56-1式を運んだのは私だよー」とFNC
「だって・・・62式が怪我しちゃって・・・」と思い出して恥ずかしがるの56-1式
「私も焦ったけど、92式の隊長判断は良かったと思うよ」とエルが締める
「はい、92式さんの反省も完了です」
『タイミングの遅れはあったけど・・・まあ大きな問題なかったかな』『あの状況でよくやってくれた』
『で、そろそろ立っていいかな?』
「駄目です♪」
もうゆるして・・・
・・・・・
基地内に入り込んだ敵とのCQBに話が移る。
「結構抑えていたけど敵が多くて大変だったよね」と参加者一同
「こんな感じの戦闘だったんだ」とライフル組や怪我で脱落していた62式は感想をこぼす。
「ここで意外な人が戦場に出てきました。指揮官でーす!」
うおおおお。と盛り上がる会場。
しかし、その後が酷かった。指揮官の取り合いを始めてチームワークがグダグダになる人形たち。
『お前ら!この時俺は怒ってたんだぞ!特にサブリナとG36C!お前らは反省の正座だ!』
ナイルが吠えるが、人形達は特に動かない。
(ううっ。誰も指揮官の言うことを聞きゃしない。どうなってんだこれ。(泣))
サブリナが記憶を流す。
「指揮官、この時指揮官は下がれって皆言ってるじゃないですか」
「指揮官が下がらないからこんな事になってるんですよ」サブリナが頬を膨らませて怒る
『いやいや、一丁でも多い方がいいって言ったろ。ここはお前らが仲良く自重しなさい』俺も引けない
「はい、分かりました。ではCQBでのスコアを記録しましたので紹介します!」
ん?スコア?
「キル数トップはエル隊長です」エルの視覚がモニタに映り流し出される。
MGの発射レートで直撃させ敵を次々に粉々にしている。有効弾の割合も高いしで正直ヤバい戦闘力だろ
「命中率トップは92式隊長です」同じく92式の視覚が映し出されるがコイツもヤバい。
突出してくる敵に容赦なくHSを含め有効弾入れていく。一撃で倒せないが動きをとめられている鉄血にすれば相当なハラスメントになっているだろう。
「HS、コアを合わせたクリティカル率トップは副官のG36Cでーす」やはりG36Cの視覚が映し出されるが、これは・・・
高速のエイミングでヘッド、コアに的確にセミオートでライフル弾を撃ち込んでいく。まるでFPSのプロゲーマーのような動きである。
これ、あの"能面+引き攣り笑い"のG36Cの時だろう。ヤバすぎる。病んでるだろこれ?口に出せないけどね。
「最後は指揮官です。キル数はゼロ、命中率、クリティカル率も最下位です」
がーん(T-T)。マジっすか?
『いやいや、皆のために牽制をだな・・・・』と言い訳するが、
「指揮官、こんな時くらい真面目にやって下さいな」「指揮官、見損ないました」などなど厳しい言葉が飛ぶ。
「指揮官は司令室にいてもらった方が結果的には良かったかな〜」意地悪っぽく言うサブリナ
「と言うわけで、指揮官3アウトです♪」ホイッスルが鳴らされ、追加で雑誌を抱かされる。
もう拷問の域ですよこれ。
この後、本社とR-13の増援が来てピンチは去るがもうどうでもいい。
足が痛え、はやく終わってくれ
・・・・・・
最後にアストラとスカウトのデュオだったが正直足が痛くて覚えていない。
潜入からハイエンド撃破のところは皆さん大盛り上がり。
特にハイエンドとのカウンタースナイプ合戦は凄かった。
「二人ともすごい」とか「見直したよ」とか声をかけられ皆にもみくちゃにされている。
アストラのおっちょこちょいもあったけど、その後の敵の足止めを含めて両名の動きは非常に良かったよ。
うん、これで終わりだよね。そうだよね。
・・
・・・
・・・・
「はい皆さん、これで反省会は終了です」
もう終わりだよね。立つよ。マジで立つよ。
「指揮官の反省も終わりましたね。立っていいですよ」
サブリナが前に来て起こしてくれるが・・・
痛ててて。まずい。今動かしちゃらめっ!
痺れを通り越して激痛で固まった膝が動かず、そのままサブリナの胸の双丘に顔面ダイブするが足が動かない為、顔が地面にずり落ちないようにサブリナに腕を回し抱きつく形となる。はたから見たら胸に顔を埋めて抱きついているエロ親父そのものにしか見えない。
「えへへへ、指揮官はしょうがないな。でもこういうのは夜の二人の時にやって欲しいな〜」満面の笑顔で呟くサブリナ
適度に張りがあり柔らかい双丘に埋まった頭を撫でるサブリナ。
(お前、狙いはこれかよ。全基地に生放送やぞ。洒落にならん)
しかし、足の回復には時間がかかるのだろう。動けないナイル。
その時、横にぬおっと現れたのは顔を能面ようにしたG36Cだった。
必殺の脳天アイアンクローで俺の頭をクレーンゲームの様に持ち上げ、自分の双丘へと移す。
柔らかいその谷間に顔を埋められる。
(いててて、その掴み方は間違ってる!絶対間違ってる)
(あは、でもぷにぷにできもちいい!・・・じゃねえ。生中継だ。早くなんとかしないと!)
「指揮官様は私が面倒を見ます!」とか言ってるが、どう考えても目的は違うだろう。しかし足が痺れてどうにもならん。
その後、サブリナと副官だけズルイ〜とか言って、代わる代わるくる人形に俺のあたまを自身の双丘へと送られる。
いや、ぷよぷよの気持ちよさと足の痛みと生中継のヤバさが混ざり訳が分からなくなる俺。
ただ、アイアンクローで頭掴むのやめて。40代の頭皮に優しくないらさ。
色んな人形が入り乱れしっちゃかめっちゃか。92式やエルやウェルロッドも居たような・・・
仕舞いには顔を般若のようにしたヘリアンさんが登壇して「風紀が乱れている」と俺だけめちゃくちゃ説教された。もちろん再度正座させられた上で。
なんなん?俺、被害者でしょ?
全基地にみっともない姿を晒したのちに、足が痺れたナイルはG36Cにお姫様抱っこされて降壇するのだった。
めちゃくちゃ恥ずかしいんだけど。(泣)
ナイルさんの足は怪我には至っておりません。ただの痺れです。
そこはしっかり見極めた上で人形達にいじられております。(笑)
結局、反省会を隠れ蓑としたサブリナさんの「指揮官ラブラブ大作戦」が決行されてしまいました。
何故かヘリアンさんに説教されたのはナイルさん一人でした。
合掌。
他の指揮官さん(他の作者様)とか大丈夫でしょうか。
うちの馬鹿騒ぎが悪影響しなければいいのだけど
少し心配です。