間もなくオリンピックですね。
作者としては4連休楽しみます。
大食い大会どうしようか悩んでましたが、変則マッチにしました。
ナイルさんが会社ぐるみでやられるのはいつも通りとなっております。
ペルシカとヘリアンのお偉方とG36C、ウェルロッド達と歓談を楽しんでいたらたら、次の余興が始まるようですよ。
これは前回と同じ大食い大会だと分かっていますぜ。サブリナとPx4とのやり取り見てたからね。
家事ロボにより机が片付けられ、フォークリフトにより可搬式連続ピザ窯「ピザ屋さん」が運び込まれる。
うーん、一度やっているから勝手は分かるが幹事はあのサブリナだからな。
予測不能な何かが起こりそうなんだよな・・・。
次回からは幹事を変えようか?などと考えていたら準備が整ったらしい。
「はーい!次の余興は前回と同じピザの大食い大会だよ〜」笑顔でサブリナが宣誓する。
「今回は新人の歓迎とPPS-43の復帰、そしてハイエンドを倒したスカウトとアストラの二人組です」人数が多いから復帰組だけど前回参加の62式はパスでお願いね。と伝えている。
何かあったら大会に参加させられるとか嫌がらせにしか思えんよな・・・この大会への参加は罰ゲーム級だと思っているのは俺だけか。
「後は、92式と副官のG36Cですね」
あれ?俺は無しか。ラッキー!
「何言ってんの!指揮官!言うまでもなく参加だよ!」と呆れ顔で伝えてくる。
はぁ〜。一瞬でも希望を抱いた俺がバカだった。そんなに甘いわけがないよな。
白酒の一気飲みで胃の調子が悪いんだけどね・・・
中華銃コンビの
内臓への集中攻撃は正直やめて欲しい。歳とったおっさんには堪えるのよ。
『で、サブリナは出ないの?』
「うん。今回は出ないよ。新人歓迎と復帰祝いを兼ねてるからね〜」
観客席で一人大食いにしけ込むらしい。結局、食うんかい!
「次回は大食い人形のみんなで派手にやりたいかな」
派手にやるのは構わんが、俺を巻き込むのは勘弁だからな。
・・・・
席順は、向かって左から、
新人ライフル3人(M21,PSG-1,OBR)、ナイル、PPS-43、スカウト、アストラ、G36C、ウェルロッド、92式
となっている。なんだかんだ人数が増えたな。
「はい、では罰ゲームを発表します。今回は変則的にしました」
「まずライフル3人の中で勝負です。トップは指揮官からご褒美、ビリは他のメンバーからマジックで顔に落書きです」と言って、カラフルな油性マジックが準備される。
え?水性じゃなくて油性なの?落とすの大変やん。容赦ねえな。
で、指揮官からのご褒美って何?え?秘密??・・・嫌な予感しかしねえ・・・
「続いては、G36Cとウェルロッドと92式です。ビリはマジックですが他の二人は両名共に指揮官からご褒美です!」と言ってニヤリと笑うサブリナ。
なるほどね。パーティーで勝負するのはこのチームね。これはナイスだな。
「続いて、指揮官とPPS-43、スカウト、アストラですが・・・うーん」何やら決まっていないようで考え出すサブリナ。
「指揮官、PPS-43、スカウトの3人対、アストラでやろっか」
『いやいや、アストラが不利過ぎるだろ?・・・え?いいの?』流石にダメだろと思って声を上げるが、
「大丈夫です。指揮官、わたし頑張るよ!」との事だった。
「へー指揮官アストラに気遣う余裕あるんだ〜」悪い顔して指揮官に問いかけるサブリナ。何やら思いついたらしい。
「じゃあ、負けた時はアストラにご褒美2倍ね♪」
2倍のご褒美ってなんだよ!マジで。
・・・・
さてさてスタートかなと思ったところで、OBRから手が上がる。
「はいOBRさん、何でしょうか?」とサブリナが声を掛ける。
「あの〜・・・指揮官・・・借金の相談が・・・・」
は?え?借金??もうないやろ・・・・え?まさか??
『いや、聞きたくないが』拒否の姿勢を見せるが俺の気持ちは無視される。
「あのね、ネットワーク経由で動画見てたら〜。未払いのお金があるとかで支払ったら〜」とかなんとか。
『・・・・・・』
お前、それ昔からある典型的な振込め詐欺じゃねーかよ!なんで払っちまうんだよ!人形のくせにローテクな電子戦に完敗してどうすんだよ!と、心の中でツッコミを入れるがあまりの酷さに唖然とする他無い。
『で、いくら・・・やられたの?』正直1ミリも関わりたく無いが念のため聞いとく。あくまで念のためだ。
「え〜と〜・・・50万円」罰が悪そうにニヤけながら答えるOBR。
は?50万円もかよ・・・・。ガックリですよ。
『そ、そうか。まあなんだ。野良犬にでも噛まれたと思って諦めろ』
『頑張ってお給料で返済していこうな』
借金の付け替えを警戒して当たり障りなく、しかしハッキリと「テメーで返せや」と伝えておく。
だがどうも俺の話は無視されたようで、
「それで、指揮官と差しウマの勝負がしたいです!勝ったら借金返済をお願いします」そう言って頭を下げるOBR。
は?いやいやいやいや。いきなり50万円の差しウマとか頭おかしいやろ?
額がまともじゃなさ過ぎる。平然と言うとかどんなギャンブラーだよ
てか、お前なんで差しウマなんて言葉知ってんだよ。
お前まさか戦術人形になる前は・・・・いや考えるのはやめよう。
『いや、意味が分からんが。俺が勝ったらどうなるんだ』
「50万円渡します!」即答するOBR
いやいや、渡しますじゃ無いだろ。支払う50万円すら無いのになんで即答できちゃうのよ?
しかも、仮に50万円支払われても最終的にはドサクサに紛れてそのツケを全部俺に押し付けるんやろ?
俺、勝ってもプラマイゼロやん。
『絶対にその勝負は受けません!』ここは断固拒否ですよ。やらせてたまるかってんだ。
その回答を聞いてシクシク泣き出すOBR。
「指揮官、女の子には優しくしないとダメだよ」
サブリナがOBRをよしよしとあやしながら苦情を言ってくるが、ここは受けられない。情に流されてはいけない。
『サブリナはそう言うが流石に無理だぞ』
はいはいこの話はお終いね。
と思った時に、横から待ったが入る。
「ナイル指揮官、受けてやれ。業務命令だ」とヘリアンさん
いやいやいやいや、意味が分からん。そんな業務命令無しでしょ!
『いや、ヘリアンさん。それは無いでしょ。そんな業務命令流石に・・・』
「うん?分かった安心しろ。社長の承認は取っておくよ」
いや、だからそうじゃねえ。その業務命令の承認どうこうではなく。業務命令の内容に文句があるんだよ。
え?有効??・・・とんでもねえブラック企業だろ。ここ。
「はい。上司の命令も下りましたので、差しウマ成立です♪」間髪おかずにサブリナが宣言する。とびっきりの笑顔だ。OBRも飛び上がって喜んでいる。
・・・コイツら。
くそっ。こんなところで負けらんねー。勝てばプラマイゼロだ。俺は勝って生き残るんだ。
いつも通り、無茶苦茶な要求を飲まされるナイルだった。
うーん。
書いてみて、社長とヘリアンさんのコンビは極悪だと思うんだよな。
こんな会社だったら、私なら逃げだします。
ナイルさんは逃げても捕まって、尋問と称して人形達にあんな事やこんな事をされてしまうのだろう。と想像しております。
ナイルはん、強く生きてくれ。