プロットが尽きて死にそうだけど、頑張ります!
以下、本文と関係ないので飛ばして大丈夫です。少し思いとか書いておきます。
21年11月18日執筆中時点です。
・評価について
まず、評価してくれてありがとうございます。良くも悪くも皆さんの評価として受け止めております。
評価は両極端なので好き嫌い分かれるのかな?と思っております。
ナイルさん、やられ方が酷いですからね。そこかな?
・ナイルさんのやられる程度について
笑えるレベルを超えているとの感想を何度か頂きましたが、まずは感想を頂きありがとうございます。
私も悩んでおりまして。というのも、見方によって変わるのかなと。
"日常"的に考えれば度を越しているし、一般的に考えれても度を越している。
一方、世界観的にはこんなものじゃないか。とも思えるので。
一番は作者の私のブラック労働環境により感覚が麻痺している。との事が大きいのかもしれません(笑)
まあ、嵌められ損はするし、大怪我しても責任を押し付けられるけど、予定調和という事で考えていただければ幸いです。あんまり酷くならないように頑張ります。
・これからについて
マンネリが過ぎると良くないのでゴールに向けて進みたいですね。
最近はパーティーばっかりで良くないですね(笑)
全くプロットは無いですが・・・・マジでどうしたもんか。死にそう(笑)
そんな感じ
まさか、サブリナに裏切られるとは思わなかった。
だって、超高級ビスケットを奢ったんだぜ?ニコニコ食ったんだぜ?笑顔で了承したんだぜ?
そりゃ、俺には余計なことするなとは伝えてはいないが、そこまで言わなきゃ分からんポンコツでもあるまいよ。
くそ~。今ボヤいてもどうにもならん。この場ではサブリナに文句を言う=盛大なる自供となってしまう。
裏で色々企んでいたことが上司のローズマリーにバレてみろ。マジでキツいお仕置きを受けることは確実だ。下手したら比喩抜きで死ぬかもしれん。無理だ、ここはダンマリ一択しかねえ。
くそ~サブリナめ~。覚悟しとけよ!おまえ後で説教だからな!
そんな感じで心の中で悪態をついているが、料理はふた口目が進まない。
箸で天麩羅なるものを掴んで口へ運ぼうとするが、どうしても手が動かない。プルプル震えるのみで全くだ。恐らく本能が拒否しているのだろう。
(えい!ままよ)
目を瞑り震える手を止めて天麩羅モドキを口に突っ込んだ。
口に入れた天麩羅を噛み締めるが、食感も味も最悪だ。
吐き気を抑えながら気合いで飲み込む。
『ぐふっ・・・・』
ほんと、日本人はこんなゲテモノを食う人種だったのか?戦友の日系人は日本食は最高に美味いとしきりにいってたけど、あれは俺をだましていたのか?
(くそ〜、なんかイライラしてきたぞ。)
手招きして料理を作ったグリズリーを呼び寄せる。グリズリーは手招きに気づくと同時にニコニコしながら歩み寄って来る。
「ナイル指揮官、どうだった?美味しかったかな?」
グリズリーが来るなり聞いてくる。いかん。先手を取られてしまった。不味い、とは言いにくい雰囲気にされる。
がしかし問わざるを得ない。あまりに酷いんだもんよ。これ。
『いや、グリズリーよ。これはなんだ?ん?』
「え?何って日本食だよ。一〇〇式に教えてもらったやつだよ」
ニッコニコで答えるグリズリーだが・・・グリズリーの向こうの、遠くに見える一〇〇式に目を向けると、全力で首をぶんぶんと振っている。"私の料理とは違います!"感を全開でアピールしている様だ。
まあ、そりゃそうだろう。こんな狂った料理のレシピを作る奴がいたらそいつも狂ってるだろう。ありえない。
であれば・・・・
『なあグリズリーよ。一応聞いとくが・・・お前・・・・余計なカスタマイズしてないよな?』眉を顰めてジト目で聞く
「うん?余計かどうかは置いとくけど、カスタマイズはしてるよ。当然」"何言ってんだ?"と言った顔つきだ。
『当然??』
「当然だよ。だってアタシ、レーサーだから!」サムズアップして答えるグリズリー
『・・・・・・』
意味がわからない。レーサー?お前レーサーなの?いや、レーサーだとメシが不味くなるんか?脈絡が無さすぎて理解不能だ。
額に手を当ててテーブルに肘を着く俺。頭が痛くなってきた。
『一〇〇式に、レシピの許可は取ったんか?』
「取るわけないじゃない。カスタムはセンスなんだから」"呆れた"と言わんばかりの顔で返すグリズリー。
『・・・・・・』
いやお前、呆れるのはこっちだろ!このカスタマイズはセンスゼロやぞ。マジで。
『分かった、ありがとう』もうこれ以上は俺の気が狂いそうになるからやめとく。こんなにSAN値を削られる会話は初めてだ。
『あ、そう。俺のファンとかなんとか。なんでファンなの?』
「え!だってナイル指揮官、やられてもやられても立ち上がって闘うんだもん。かっこいいじゃん!」恥ずかしそうにしながら答えるが、お前それ負け続けと言われている俺の方が恥ずかしいんだけど・・・・
もういいよ。ギブだよギブ。どうせローズマリーがサクッと食べて終わりなんだから。やってられっかよ。
なんて考えていたら、想定外の事態が起きていた。
・・・・・・
時間は少し前に戻る。
ローズマリー上級指揮官のR-13基地へ配属されたCF-05が、ローズマリーへ今日のお手製火鍋を一生懸命説明している。きっと配属された事が嬉しいのだろう。
「指揮官。辛いのは苦手と聞いていたので、お子様用の甘口火鍋です。大丈夫です」
「うん。ありがとう。食べてみるね」
そう言って、ローズマリーが一口食べる。
・・
・・・
・・・・
「か、辛〜〜〜い」 。・°°・(>_<)・°°・。
彼女の悲鳴が響く。
ローズマリーは涙を流して耐えているが、その姿を見たCF-05は顔を真っ青にしている。
(え?まさか取り違えた?)
「指揮官、失礼します」
CF-05は味見用のしゃもじを取り、指揮官に配膳した火鍋のスープを掬い、味見をするが・・・全く辛く無かった。
(え、え?これでダメなの??)
自身の間違いない料理で全くダメとは・・・・どうしよう。
(終わった・・・・指揮官の口に全く合わないものを出すなんて、私のキャリアは確実に終わった)
顔を真っ青にして俯いて涙目になっているCF-05は、見ていて気の毒にしか見えなかった。
一方、ローズマリーは"ハヒハヒ"と口で息をしている。まるで酸欠の金魚みたいだ。一生懸命水で口を濯いでいるが効果は薄いようだ。
「ギブアップ〜〜〜」 。・°°・(>_<)・°°・。
多少口の痛みが落ち着いたところでローズマリーはアッサリギブアップしていた。
・・・・・・
それを見ていたナイルの顔も青くなる。
(おい、まさかサブリナお前、やったんじゃねーだろな?)
(ローズマリーに手を出すのはあかんぞ。マジで俺の命が危険だ)
そう心配してサブリナを見ると、手を口に当てて目をパチクリしていた。どうやらサブリナが嵌めたわけでは無かった様だ。
(しかし、嵌めた時とそうじゃない時で全然態度が違うじゃねーか。バレバレだぞ。少しはポーカーフェイス使ってくれよ・・・)
何にしても、ローズマリーが最初に脱落してしまったため、残りは俺とジャスティンだけだ。今更サラッとギブアップするわけにはいかない。
ましてや相手はジャスティンだ。負けるわけにはいかない。しかも勝てば飲食代がタダだ。
気合いで勝負に打って出るしかない!
降りるに降りられぬことから確実に地獄行きのレールに乗った感がある。
どうせ地獄に行くなら勝利するしかない。毒を食らわば皿まで、だ。
・・・・・・
ナイルにメシマズを当てたサブリナだが、実は97式からも依頼を受けていた。
それは強権的なジャスティンが何か変わるきっかけを作りたい。という願いだった。
サブリナの出した答えは、ナイル指揮官にもメシマズを当ててしっちゃかめっちゃかにする作戦だった。
名付けて"雨降らせて地固める。ついでに指揮官とラブラブチュッチュ作戦"である。後半の方がアクセント強くなっている気がするのは気のせいである。
(ごめんね、指揮官。97式ちゃんのお願いなら断れないよね)
(今回はサブリナが悪者を演じるしかないかな)
(後でちゃんと謝るね。指揮官)
それぞれの思惑が交錯する手料理大会となっていた。
パーティーも後数話ですかね。
いつも読みが甘く伸び伸びになりますが(笑)