大変長らくお待たせいたしました。申し訳ありません、しかもそんなに長くないです。
言い訳をさせてもらうと、定期テストがありました。少しずつ書いてはいたんですが、なかなか進まなく・・・・。
今後も不定期になるので、連日だったり今回のように月単位で空く可能性大です。(ウマ娘も始めちゃったり・・・)
そして読んでくださる方、いつも感謝しております。
では、本編の方どうぞ。
町の郊外に位置する公園。現在は真っ昼間である。しかしたった今、その公園にはとてつもない緊張感が走っていた。
ーーーーあれは、本当にキリトくんなの?
アスナは思わず彼の正体を疑った。なぜなら、目の前にいるキリトの装備がアスナの知らないものだからだ。
特に異質な存在感を放っているのが・・・・・そう、彼の左手で真紅の輝きを纏っている剣。
ーーーーあの剣・・・・どこかで・・・
「あ・・・・」
そうだ、あの美しい薔薇の彫刻は、あの剣ーーーーアンダーワールドにかつて存在した彼の親友・上級修剣士ユージオの形見として精神喪失状態のキリトが絶対に離そうとしなかった、青薔薇の剣と同じものだ。
ーーーーでも、どういうこと・・・?私の知らないキリトくんは、アンダーワールドでの最初の2年間だけ。つまりその2年間のどこかで、キリトくんがあそこまで本気を出す戦いがあったってこと・・・?
「・・・・っ!! まさか・・・!」
アスナの頭に、いつかオーシャンタートルで聞いた比嘉タケルの言葉がよぎる。
ーーーーだから彼はセントラル・カセドラルにある連絡コンソールを目指したんでしょう。菊さん、あなたに全フラクトライトの保全を要請するためにね。それは容易なことではなかったはずです。襲撃中のことでログは確認できませんでしたがどうやら彼は公理教会との戦いの中で仲間を失ったようです。
公理教会との戦い
アスナやシノンたちがアンダーワールドに降り立つ前に起こった罪人の反逆。
詳しいことは知らなかったが、人界軍の野営地で修道士たちが話していたのを聞いたことがある。首謀者がキリトとユージオであることや、本来公理教会に絶対の忠誠を誓うはずの整合騎士であるアリス・シンセシス・サーティの反逆については伏せられているようだったが、噂というのは怖いもので、キリトの素性などはすっかり知れ渡っていた。
健在だった頃の公理教会をアスナはよく知らないが、アリスやベルクーリのような整合騎士が何人もいるのだ、相当に激しい戦いだったのだろう。それこそ、彼の仲間に何人も犠牲が出てしまうような。
「間違いない、あれは、公理教会との戦いのときのキリトくん・・・」
アスナがつぶやくと、リズベットとシリカは「?」マークを浮かべた。
「公理教会・・・ってなんでしたっけ?」
「あぁ、あれよ確か・・・えーと、アンダーワールドでレンリとかの騎士が所属してた人界の統治組織。」
「そう、それよ。でも・・・おかしいの。」
「おかしい?」
「どういうことよ?」
リズとシリカがまたもや「?」を浮かべる。
「だって、キリトくんが公理教会と戦ったときに一緒にいたのは、アリスと・・・・・・ぁ・・・・いや・・・でも、まさか・・・・」
アスナは1人で考え込んでしまう。何が何だか分からない様子の2人。
ーーーその時だった
「もう話は終わったのか?」
「「「・・・・・!!」」」
キリトが、ようやく口を開いた。
考えを中断されたアスナは、直接疑問をぶつける。
「あなたのマスt・・・・じゃなかった召喚主は誰なの!?」
「聞かれて言うと思うか?・・・・・閃光。」
「・・・!?」
まさか、彼にそう呼ばれようとは思ってもみなかった。しかし、それによって抱いていた疑念はさらに確かなものになっていく。
「・・・・・なら、一つだけ教えて。」
「・・・・なんだ?」
そう答えると同時に、彼はこちらへ歩き出す。
だが、それに構いもせず、アスナは質問を続ける。
漆黒の剣から放たれるライトエフェクト。
「・・・・あなたは本当に・・・キリトくん・・・・なの・・・?」
「・・・・・・それは・・・・・」
彼の動きが一瞬止まる。それに合わせて手元の青い輝きが弱まる。
しかしその迷いも一瞬だった。
「俺は・・・・・・剣士キリトだ!」
青く輝く刃が眼前に迫る。
背後から聞こえる悲鳴。
そしてーーー
アスナは目の前が真っ白になった。
アスナは賞金として、1030円支払った.......
疲れて動けなくなった瀕死のポケ○ンたちをかばいながら、アスナは急いでポ○モンセンターに戻るのであった......
今後出して欲しいキャラクターを選んでください。複数採用します。
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ユウキ
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ティーゼ
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ソルティリーナ(参戦)
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カーディナル(参戦)
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セルカ
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なんでや
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剣ないよぉ
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アサダサンアサダサンアサダサン
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ニシダのおっちゃん
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ゲームオリキャラ
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整合騎士の面々
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ヒースクリフ
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オベイロン(須郷)