今回は原作では割と不遇なポジションのアイツが登場します。
ーーーー全く気づかなかった・・・!
アスナは自分の察知能力にかなり自信がある。だからこそ、仮面の男の接近に気づけなかったことに動揺してすぐに動けなかった。
男の手がシリカに迫る・・・。
「きゃあっっ!!・・・・・って・・・・・あれ?」
男がシリカを・・・・抱き上げた。
「「「「え・・・」」」」
そりゃもう見事なまでのお姫様抱っこだった。
アスナたちが混乱していると、ようやく男が口を開く。
「安心してください。女性を傷つけるなんてこと、オレ・・・私は致しませんよ・・・。」
聞き覚えのある声だった。
「ん・・・?」
「あり・・・?変声機が機能しねぇぞ・・・どういうことだ?」
口調が崩れたことで全員が確信した。
「「「「「クライン(さん)・・・・?」」」」」
しばしの沈黙・・・・・。
「ちくしょう・・・・・・ばれちまったじゃねぇか!しょうがねぇ、正直に白状する。お前らをここに呼び寄せたのはオレだ!」
という突然のカミングアウト。
するとすかさずリズが、
「嘘言わないでよ、あんたにそんな力があるわけ無いでしょうが。」
悪ふざけもいい加減してくれ、とでもいうように首を振って言う。
「オレにもよくわかんねぇけどよぉ・・・茅場のやつがよ・・・・・。ともかく!おまえらに「正妻戦争」ってやつをやってもらうために、オレはここへ呼んだんだ!」
「「「「「正妻・・・?」」」」」
「キリの字の正妻をいい加減決めて1人に絞れっつうことだよ!そして・・・!」
「そして・・・?」
なんだか予想はついていたが、あえてリズは聞いてみる。
「オレにもさっさと女の子をまわしてくれよぉぉぉ!!!」
モテない男の魂の叫びだった。
もちろん言うまでもなく、ガールズは呆れ返って言葉も出ないようだ。
「お前らにわかるかよ!?女の子に囲まれていちゃついてる男をずっとそばで見せられているオレの気持ちが!」
クライン氏、どうやら本気で限界のようだ。
「「「「「・・・・・・」」」」」
女性陣はしばらく黙っていた。
しかしこのあとのリズのある一言が、この先の結末を180度変えてしまった。
「正妻をいい加減決めろ・・・・か。・・・いいんじゃない?」
「リズ!?」
「やっぱりここらではっきり決めといたほうが良いと思うのよ。あたしは、そのほうがみんなのためになると思う。」
リズはきっぱりと言い切った。
「で・・でも!そんなことしてもし・・・仲間の絆が壊れてしまったら・・・。」
アスナがいまにも泣き出しそうな顔で言う。
「もうそんなこと言ってる場合じゃないんですよアスナさん。」
「す、直葉ちゃん!?」
「キリトくんは・・・・お兄ちゃんは誰にも渡さない!!」
直葉もリズに触発され吹っ切れたようだ。
するとそれに続きシリカ、シノンまでもが・・・
「あたしもキリトさんを渡す気はありません!」
「そういうことなら私も負ける気はないわ。」
「みんな・・・」
アスナは最後の最後まで葛藤し続けた。
だが、正妻の座を譲るわけにはいかない。
「私も・・・負けない!」
少しクラインのセリフが無理やりすぎて意味わからなくなってしまったかも、と思っています。彼の言いたいことは伝わっていると信じることにしますw
ユイ出した方がいいですか?出るとしたらどういう立場がいいかまで教えてください。
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ママの正妻の座を守るため、アスナに味方
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茅場のように干渉せず見守る
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キリトと共に戦いをやめさせようとする
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途中参加(ママすら押しのけパパ独占へ
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正妻戦争の管理者(審判的な)
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出さなくていい