ニーアオートマタ~荒廃した世界でエージェントは何をなす~ 作:い湯め
アメリカ合衆国
この国の栄光は見るに堪えないほど落ちぶれた。かつての生活は、ドルインフルと呼ばれるウィルスによるバイオテロにより今となっては遠い過去のものとなった。今では、暴徒とかした市民や群雄闊歩する軍など秩序はないに等しかった。そこで、政府はディビジョンエージェントを投入治安の回復を目指した。彼らの努力により各地で治安はかいふくしていった。
ワシントンDC
ここはかつてアウトキャストの勢力圏であった。しかし最近は、その脅威もなくなってきていた。
「ママ怖いよ」
「大丈夫きっときっとね」
この親子は、顔に麻布を被せられ今にも処刑されそうになっていた。
「うるせぇな」
「さっさと殺そうぜ」
パスッ パスッ
突然響く銃声に母親の混乱は頂点にたっしていた。
「何なの」
「安心してもう大丈夫」
彼女の視界が開けるとそこには、SHDエージェントがいた。彼らは脅威がなくなるまで戦い続ける。
「ありがとうがございました。」
娘も一緒に頭を下げる。
「ここは危ないさっさと移動するわよ。いい?」
そして、エージェントと親子はセーフゾーンへの移動を始めた。
エージェントを先頭に親子が続く。エージェントは周囲を警戒し移動するが。ついつい子供がふらふらしてしまうことがあった。ついには、母親が
「すみません。ほらエージェントのお姉さんに迷惑かけないの」
「いいのよ。帰ったらおやつ食べようね」
「うんっ!」
傍から見れば微笑ましい光景だったのだが、それを見ていた人影があった。
アウトキャストside
「エミリーンは勇気を称える俺たちもな」
「俺のことを忘れんな」
「当たり前だ」
「うおおおおおおおおお!」
「くそ!イカレ野郎め!」
爆発の後そこには硝煙と惨たらしく飛び散った血液があった。
エージェントside
「うおおおおおおおおお!」
「くそ!イカレ野郎め!」
突然出てきた、糞あまのカリスマ性とやらに魅せられた狂信者に私は、弾を浴びせまくった。倒れる気配がない距離もかなり詰られた。このままだとあの子が死ぬそう判断した私は母親に彼女を放り投げ叫んだ
「止まるな!はしれ!」
2人が走ったのを確認した瞬間、私の後ろで爆音がした。そして、悲鳴が聞こえるなか私の意識は闇におちた。
これであの人の元に逝ける。最後に良いことしたし後悔もないな。
「エージェント生体反応ゼロ」
彼女はやり切った表情を浮かべていた。
しかし彼女の遺体は見つからなかった。彼女はどこにいったのか。それとも吹き飛んでしまったのだろうか。
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