ニーアオートマタ~荒廃した世界でエージェントは何をなす~   作:い湯め

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第101話

エージェントside

「さて、ついたわよ」

「なにこの銃弾跡」

「さっき私達は君たちを助けに行くために、飛行ユニットと交戦したのさ」

「話は聞いてたけど、大分凄かったわね」

「ヘリに当たって無くて良かったわよ」

そんな話をしながら下の部屋に戻って来た私達。なんか一日で色々な事がありすぎて帰ってくるだけで、懐かしさを感じるわ。11Bも体を伸ばし、一息ついている。

「11B」

「んっ」

私は11Bに水を投げ渡し、自分も水分補給する。

「16Dも一口」

「ジャッカス、悪いけどご飯は少し待ってて」

そんな三人を見つつ私は村の三人に連絡を取った。

CALL

「お、ラヴィか?あの後どうなった?」

「いやー、かなり濃かったわよ。色々伝えなきゃいけない事があるからよく聞いてね?」

私は村を出てからの事、近いうちにバンカーの連中が地上に来ることなどを伝えた。

「聞いてる限りかなり大変だったみたいだな。こっちの方はさっき言いそびれたんだが、そろそろ収穫まで行けそうだぞ。収穫したら久しぶりにラヴィの料理が食いたい」

「良いわね。とりあえず、気を付けて」

「了解」

 

「さて、ご飯作りますか」

その後、机の上には大量の肉が置かれた。

「ラヴィ大丈夫?これかなりの量だけど・・・?」

「いいのよ。みんな疲れたでしょ?こういう時はいっぱい食べなきゃ」

すると、16Dが一切手を付けていなかった。

「16Dどうしたの、食べないの?」

「いえ大丈夫です。私達アンドロイドは食事を必要としません。ラヴィさん人類にとっては生きるために必要な物ですが、私達にとって食べるとは一種の娯楽に入ります。ですので、みなさんが食べればいいだけです」

「幾度となく見たわねこの流れ。ね、2人共?」

サッと目を逸らす2人。よし、16Dも堕とすか。

「ねぇ16D、でも私達が食べてるのに、一人だけ食べないって言うのも何かこっちからすると落ち着かないのよ。だから、ね?」

「じゃ、じゃあ頂きます」

恐る恐る、肉を口に入れ、噛みしめる16D。

「うわぁ、ラヴィがなんか悪い顔してる」

悪い顔もしたくなるわよ。

「ん!ラヴィさんコレ凄い美味しいです!!」

「沢山あるからゆっくり食べてね」

その後食事を済ませたら、お湯を出してゆっくりしていた。

「じゃ、ジャッカスそろそろ戻りましょうか」

「そうだね」

「ラヴィ、先に寝てていい?」

「えぇ、おやすみ」

私とジャッカスがヘリに乗り込み離陸する。

「ところでこの2Bの義体はどうするんだい?」

「もしかしたら、ウイルスについて何か調べれないかなと思って」

「なるほど。その時はぜひ呼んでくれ」

「ハイハイ。じゃ、この辺でいい?」

「あぁ、またつまらない毎日の始まりだ」

「近いうちにまた呼ぶわよ。じゃ、おやすみ」

その後、拠点に戻ってみると、11Bの背中を抱くように16Dが寝ていた。




誤字脱字解釈不一致あれば申し付けください。今回も読んでいただきありがとうございました。
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