ニーアオートマタ~荒廃した世界でエージェントは何をなす~   作:い湯め

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第103話

エージェントside

「先輩そろそろ」

11Bから降ろされる。そろそろ始めないとね。

「眠ってるところごめんなさい」

私は2Bのもう動かないブラックボックスにウォッチを接続する。繋げてみて分かるが相当なデータの数とプログラムである。

「データの一部に欠損あり」

「欠損?パット見た感じブラックボックスの損傷はなさそうですが」

「でも色々あるんじゃない?衝撃による破損とか」

なるほど。データの送信歴とかみれたりしないかしら?大量のプログラムの中から送信ログを見つけた。えーと送信相手は9S・・・ん?

「A2?」

「なんで?2Bを殺したのはアイツなのに」

「分からないわよ。私が見たのは2Bが殺されるところだけだし、それに至った事情がわからないしね」

「それは本人に聞いてみるしかないぞ」

「でもA2さんって行方不明なんじゃ・・・」

「死体が確認できない限り、死んだって言いきれないわよ。ね?」

どや顔で親指を上げる11B。

「残された側はたまったもんじゃないですけどね」

「すいませんでした」

16Dには敵わないわね。

「データの修復がおよび義体の修復が完了すれば再起動可能の可能性あり」

ウォッチの発言に2人は驚きの声を上げた。

「出来るんですか!」

「これが言うには行けるみたいね」

「義体に関しては姉妹かジャッカスに頼めばいけるでしょうね。とりあえず、今日できることはもう終わったし、後はゆっくりしましょうか。明日はまたあのモスボール基地の辺りに行くわよ」

その後私達は他愛のない会話をし、ご飯を軽く食べ眠った。

 

A2side

「識別番号A2の起動を確認。おはようございます。A2」

私の目に眩しい日の光が飛び込んできた。

「何だお前・・・?」

「私は随行支援ユニットポッド042。ヨルハ機体A2の射撃支援を担当」

「そんな事・・・頼んでない」

「肯定、A2からの命令は受けていない。この行動は全随行対象機体の2Bからの最終命令として記録されている」

「必要ない」

「ヨルハ機体A2にその判断をする権限はない」

「一体何なんだあれは」

「役に立たない箱だな」

「要請ヨルハ機体A2の行動目的の開示」

「なんでイチイチそんなことを」

「要請ヨルハ機体A2の行動目的の開示」

A2とポッド042のコンビ結成が去れていた頃

 

エージェントside

CALL

「アネモネ今大丈夫?」

「構わんぞ」

「私達これから、物資調達も兼ねてヘリを飛ばすから。よろしく」

「2人をそっちに送るか?」

「大丈夫」

「じゃあのバカは」

「どっちも今日はいいわ。明日空いてるならこっちに来れるかどうか頼んでだけ貰えない?」

「了解だ」




誤字脱字解釈不一致あれば申し付けください。今回も読んでいただきありがとうございました。
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