ニーアオートマタ~荒廃した世界でエージェントは何をなす~   作:い湯め

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第104話

エージェントside

ここに来るのも何度目かしらね?私達はヘリに乗り、モスボール基地に来ていた。

「よし、いい2人共この武器に似てるやつがあったら、錆びててもいいから回収して」

「分かりました」

解散して各々探索に移る。にしても今日は風が強いわね。しかも吹いてくる風が熱風だからかなり熱い。ああ、昔は暑い日にコーラとか飲めたのが懐かしいわ。今は炭酸すら無い。あの喉を通る時のしゅわしゅわした感覚をいつかまた味わいたいわ。あービール飲みたくなってきた。落ち着け、落ち着け。あ、欲しかった奴は無かったけど弾薬があった。やっぱり12.7mmは重いわね。

「2人共どうだった?」

「スコープがついてるのは無かったけど、こっちの方はあったわよ」

「私の方もこっちはありました」

「よし、目的は達成したし戻りますか」

ヘリは廃墟都市に進路をきった。

 

A2side

「目的は機械生命体をぶっ壊すことだ。わかったか!」

「了解付近の機械生命体のスキャン及び、マーク完了。砂漠地帯に大型の敵性機械生命体を感知。推奨、大型機械生命体の破壊」

とりあえず、砂漠に行くか。私は転送装置に入り砂漠に転送された。

「私に命令するな」

「否定、これは命令ではない。ヨルハ機体A2の行動目的に対する支援情報であ。推奨、情報に不満がある場合、行動目的の更新」

「う る さ い 黙 れ」

 

エージェントside

ヘリを操縦していると16Dが何か見つけたようだ。

「ラヴィさん!前方で誰か戦ってます!」

見ると前方で大きな球体が何個もつながったような機械生命体と誰かが戦闘しているのが見えた。

「あんなの見たことない」

「そうね。あんなのと一人で戦うなんて無謀もいい所・・・A2?」

A2が下で戦闘していた。

「やっぱり生きてたのね。ラヴィ!もっと近づいて!私が降りるから」

「了解!」

私は戦闘しているA2に近づくこうとした時、珍しくウォッチが突然警告してきた。

「警告、強力な電磁波を検知。EMP攻撃の可能性あり」

その瞬間機械生命体がA2を取り囲み、その個体すべてがEMP攻撃をした。その一瞬の衝撃波により周囲の砂が巻き上がり、もともと風が強かったのもあり、そこに近づくことができなくなった。

「クソ!」

つい口が悪くなる。

「ラヴィさん、一旦ここを離れましょう」

「そうね。ごめんなさい」

私は砂漠から離れ、拠点に戻って来た。

「ラヴィさん、大丈夫です。A2さんを信じましょう」

「そうよ。結局あの崩壊からも生きてたんだし、私達もやることをしましょう」

「そうね。ありがとう2人共。それじゃ今回の成果を下ろすのを手伝って」

 

 

 




次回は9Sからスタートです。誤字脱字解釈不一致あれば申し付けください。今回も読んでいただきありがとうございました。
追記 バカの勘違いにより、次回もラヴィさんのお話は続きます。
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