ニーアオートマタ~荒廃した世界でエージェントは何をなす~   作:い湯め

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第111話

エージェントside

A2がポッドとパスカルによって決まった依頼を渋々了承し村を出た頃・・・

「ジャッカスそろそろよ」

「分かった。この部分が終わったら行くよ」

次はあの2人ね。

「お~いお2人さん、そろそろ時間よ」

「今行きまーす」

恐らく下でイチャイチャしていたであろう2人を呼ぶ。私も軽く身だしなみを整え屋上に出る。今日もいい天気ね。ヘリのブルーシートを外し、3人を待つ。

「すまない遅れたかな?」

ジャッカスを先頭に3人が来た。

「いや、許容範囲内よ。行きま・・・」

「ラヴィー-!」

声がした方に振り向くとデボルが手を振っていた。後ろにはポポルも見える。

「どうしたの突然?」

「実はですね、最近9Sさんが目覚めたんです。それをアネモネさんに報告したらですね、休養も兼ねてラヴィの所にでも行って来いと暇を出されたんですよ」

「そういう事!後、ジャッカスに伝言を賜ったわよ」

「イヤな予感しかしないよ」

ジャッカスが頭を抱えてるのを他所にデボルが言い放つ。

「そのまま伝えるわね。「ジャッカス、バンカーのコンピューターとこちらのサーバーを接続する。その際、もしもに備えてキャンプに来て欲しい」とのことよ」

これをアネモネの声真似をしながら伝えるデボル。

「あああクソがーー!何だもしもの時に備えてって!なんか不具合があったら呼べばいいだろうがー---!」

ジャッカス渾身の叫びである。さらにポポルが止めを刺した。

「後、こうも言ってましたね。「いつも何かあった時に呼ぶとアイツこうなる前に呼べ!ってうるさくてな。それに今回の件は大掛かりな作業だ。アイツがいた方が都合が良い」とも」

これは・・・自業自得というか・・・何と言うか・・・

「ジャッカス?」

「おあああああああああああ!!!!!!!クソがー---!!!」

「ちょっとあんまり大きな声で喚かないでよ!」

「こっちの気持ちもわかるだろう!ああ、決めた。私はタイムマシーンを開発して過去の自分を殴りに行く」

「でも、今日までに戻ればいいんでしょ?」

「そうだ!じゃあラヴィ早く行こう!」

「何処にいくの?」

「2人も来る?パスカルの村に小麦の収穫に」

「行く!!」

こうしてみんなで笑いながらパスカルの村についた。

「よく来てくれたなラヴィ・・・多いな」

8Bが私達の人数を見て驚いていた。

「ワー、オネエチャンタチアソンデー」

「ラヴィいいでしょ」

「いいわよ。2人共行ってらっしゃい」

何度か交友があった11Bとそれに引っ張られて16Dが遊びに加わった。

「久しぶりだ・・・多いな。てか11Bは?」

「遊びに行ったわよ」

「アイツ、ただ作業をやりたくないだけだろ」

「まあ、いいじゃないですか。22B」

談笑しつつ畑の方に進んでいった。




誤字脱字解釈不一致あれば申し付けください。今回も読んでいただきありがとうございました。
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