ニーアオートマタ~荒廃した世界でエージェントは何をなす~   作:い湯め

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第116話

 

エージェントside

「それじゃ、地下室のほうに行ってみましょうか」

「こっちです」

16Dの案内でボロボロの廃墟に入る。その中には施錠がされたハッチがあった。

「鍵が掛かってるけど、どうするの?」

「どうするって壊すしかないでしょ?」

私は錠前にジャッカスに貰った爆薬を錠前に巻き付け、少し離れた所から起爆した。

爆音に続いて金属が転がる音が響いた。戻って確認すると、錠前はなくなり扉は歪んでいた。

「錠前だけ吹っ飛ばすはずだったんだけど量を間違えたみたい」

「大丈夫。これくらいなら私達でもっ」

デボルとポポルがハッチを吹っ飛ばした。

「ラヴィ、どう?」

「どうって言われても・・・なんて言うか、可愛いわね2人共」

「ラヴィさん?その反応あってます?」

「とりあえず、行きません?」

16Dが何とも言えない顔でこっちを見つつ急かす。

「そ、そうね」

私はとりあえず、姉妹の頭を撫でてあげることにした(?)

「でも中暗いですよ」

「目を凝らせば階段下まで位なら見えるけど・・・」

「ヨルハって暗視の機能ってついてないの?」

「付いてないですよ。それにライトとかの装備はすべてポッドがやってくれたので」

なるほどね・・・。でも、暗視機能ぐらい付けてあげても問題ないと思うんだけれど・・・まあ、考えても仕方ないか。

「私が先に入るわ。みんな付いてきて」

私はライフルのフラッシュライトをつけ、階段を下りていく。私の後ろにヨルハの2人その後ろには姉妹、ぴったりとくっ付いて来ている。階段を降り、角を曲がるった時だった。

「ラヴィ!!」

機械生命体が突然飛び出してきた。ダンッ!ダンッ!ダンッ!私はまず足の部分に一発、次に頭に一発、動かなくなったところで最後にもう一度頭に一発撃ちこんだ。

「なんで機械生命体が・・・」

「ラヴィ、先頭を代わりましょう。後ろからライトを照らして」

「イヤよ。たまにはいい所を見せないとね」

「ラヴィ、本当に大丈夫?」

みんなの私に対しての認識が気になるわ。とはいえ、暗い上に敵がいるとなると面倒ね。私はplusスキャナーを起動する。8体ね。そのうち5体は奥の方の狭い部屋に固まっている。手前の部屋には3体。こっちは離れてるわね。

「よし、まずは手前の方から」

入り口に張り付く。4人も私の真似をして張り付く。

「いい?1、2、3」

部屋に入ると暗闇の中に機械生命体の赤い目が光る。私は素早く、3体の機械生命体に鉛玉をぶち込み、確認として頭部を撃つ。沈黙をしっかりと確認する。

「次行くわよ」

また同じようにドアに張り付く。狭い部屋に5体。流石に危険よね。よし、これを使いましょう。私はパイプ爆弾と、ライターを取り出す。そして、11Bに私の向かいに張り付くようにジェスチャーする。11Bは最初は顔を捻ったが理解したようで静かに張り付いた。次に、11Bに対してドアをバックキックで蹴破って欲しいとジェスチャーする。良かった。今回はすぐに通じた。私はパイプ爆弾に点火し、頷くと、11Bはドアを蹴破った。すかさずパイプ爆弾を投げ込む。直後に爆発音が響く。私はすかさず突入する。

「クリア。みんな喋っていいわよー」

「ラヴィさんってON、OFFの切り替えが激しいですよね」

「でも、すっごい恰好良かった」

「一応、SEALsだからね。私」

「すいません。多分ここに居るみんながそのSEALsって物が良く分かって無いと思います」

ポポルの指摘で気づいた。

「まあ、設立の経緯とかモットーとか色々あるんだけど、簡単に言えば特殊部隊にカウントされてた組織ね」

「ラヴィが特殊部隊?」

あれ?もうちょっといい反応を期待したんだけど・・・

 

 




この話もう少し続くかもです。誤字脱字解釈不一致あれば申し付けください。今回も読んでいただきありがとうございました。
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