ニーアオートマタ~荒廃した世界でエージェントは何をなす~   作:い湯め

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第122話

エージェントside

「カミ!カミ!カミ!カッ・・・」

私は突っ込んでくる自爆タイプの足を撃ち、すかさずコアに弾丸をぶち込んでいく。この方法で自爆を防げている。

「リロードする!」

まったく、きりがないわ!

「ラヴィ!自爆タイプは任せた!」

「OK!」

「倒しまくってるけど減ってる気がしない!」

「大丈夫だ。ペースは落ちてない!」

「何がペースだよ。こっちは早く子供たちの所に戻らないといけないのに!」

「11B!弾は足りてる?」

「あんまり残ってないわ!」

ハンドガンを撃ちながらバックからショットガンの弾薬が入った包みをとりだす。

「16D、11Bに渡してあげて!」

「はい!先輩行きますよ!」

「ナイスコントロール!」

16Dが弾の入った包みを11Bに投げた。幾ら信頼してるからって、投げて渡すって16Dってかなり大胆だし、肝が据わってるわよね。まあいいわ。次は3人ね。

「3人共弾は大丈夫!?」

「私はまだいい」

「私もまだ大丈夫です」

「ラヴィ!弾をくれ!」

22Bは刀を片手にMac10で弾をばらまいている。私はMac10のマガジンが大量に詰まっている包みをとりだす。

「行くわよ!うまくキャッチしてね!」

「ああ!」

私は包みを22Bに投げ渡す。自分で言うのもなんだけれどいいコントロールしてるわ。

「ナイスキャッチ!」

「よし!これで撃ちまくれる!」

リロード終えた22Bの口角が上がるのが見えた。

「みなさん!体感ですが数が減ってきた気がします!このまま一気に押し切りましょう!」

「了解!!」

これを機にさらにペースが上がった。確かに、数が減って来たわね。さあ、もうひと踏ん張り頑張りましょうか。

 

A2side

「クソ!数が減らないな。キリがない。これじゃ押し切られるぞ」

パスカルの援護も多少あるが厳しい事には変わりない。だが、ここで押さえないと子供たちが殺される。

「ハァハァ」

「A2さん、私に考えがあります。しばらく時間を稼いでいてください」

パスカルはそう言ってどこかに飛んで行った。時間は稼げるが、パスカルできるだけ急いでくれよ。パスカルが消え援護が無くなったというのに機械生命体の数は衰えを知らない。私もポッドもそれを一つ一つ鉄屑へと変えていく。

「こんな大型兵器まで!」

戦車型の機械生命体が突如として降って来た。いつもならば相手にするなど造作もないのだがこうも数が多いと脅威になるな。だが、倒せないわけじゃない。

「ハァッ!」

Bモードになり戦車型に猛攻を浴びせる。

「これでどうだッ!」

戦車型の全体から火が出て爆散する。

「ハァハァまだ・・・来るのか・・・!!」

私の目の前には戦車型を含めた多数の機械生命体が飛行型につられこちらに向かって来ていた。

「A2さん!ここは私が!」

その瞬間私の目の前には巨大なロボットがいた。微かだが頂上にパスカルが見えた気がした。とりあえず、パスカルが操っているとみて問題ないだろう。

「殺してやる・・・・殺してやる・・・・」

ロボットが腕を振るうたびに機械生命体達は吹っ飛ばされていく。

「私達には守らなくちゃいけない子供たちが居るんだ!」

レーザーによりすべてを薙ぎ払った。その瞬間だった。奥から同じ巨大ロボットが出て来た。巨体同士の戦いはとてもゆっくりしている。殴り合いである。だが、パスカルが操作する方が動きが幾らかスムーズであった。最後にパスカルがひときわ大きく振りかぶり、パンチを繰り出すと相手の巨大ロボは倒れ、水中に沈んでいった。

「大丈夫ですか?A2さん」

パスカルが目の前に降りて来る。

「ああ・・・・助かった。子供たちが心配です・・・部屋に戻りましょう」

 




ただいま帰還しました。またボチボチ完結目指します。次回はラヴィさん視点になります。誤字脱字解釈不一致あれば申し付けください。今回も読んでいただきありがとうございました。
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