ニーアオートマタ~荒廃した世界でエージェントは何をなす~ 作:い湯め
エージェントside
「これで・・・全員です」
「そう」
パスカルがナイフを返して来る。後ろには全員が集まって来た。
「じゃあ、みんな黙祷」
私がそう言うと皆下を向いた。
「顔を上げて」
みんなが顔を上げる。
「それじゃあ、作業を再開しましょうか。みんなに綺麗な村見せてあげましょ」
みんなが一斉に散っていく。みんなにもう悲しんでいる様子はない。さらに私は景気づけも兼ねて音楽をかける事にした。
「何か適当に音楽かけてくれない?」
「再生 錨をあげて」
うわ!、懐かしい私が軍に入ったころを思い出すわ。軽快な音楽が流れ、みんなも楽しそうだし、子供たちの数人はリズムに乗っているのが遠目でもわかる位だった。私も昔を懐かしみながら、瓦礫を片付けて集めていく。はあ、こっちに来てもちろん来た時はびっくりしたけど、今ではすっかり馴染んでしまった自分がちょっとばかり怖くなった。
「ラヴィさん、ラヴィさん」
ん?64Bに肩を叩かれる。64Bを見ると、64B以外にもみんなから視線を集めている気がする。
「ラヴィさんその曲お気に入りですか」
「そうね。私が軍にいた頃から時折歌ってきた曲だからお気に入りなのかしらね?」
「へえー」
どこか64Bがニコニコしている。
「でも、どうして私のお気に入りだと分かったの」
すると、64Bの微笑みが深くなった。
「あー、もしかして口ずさんでた?」
「はい」
マジ?恐らく、みんなの視線の集まり用からそこそこ聞こえてたのよね。
「あー、ok。了解。えー、みなさま曲のお楽しみ中に雑音が入りまして申し訳ありません」
「いえいえ、私はラヴィさんの以外な一面が見れた気がして悪い気はしませんね」
パスカル、やめて。
「ラヴィ、私は好きだぞこの曲。例えば
黙ってろ爆薬オタク。そもそもアンタディヴィ・ジョーンズとかなんか知らないでしょ。まあ、慰めの気持ちだけ受けとっとくわ。
「ほらほら、みんな手が止まってるぞ」
ありがとう8B。その言葉でみんな再び散っていく。私も瓦礫を運んでいく。
2時間後~
「ふぅー、そろそろ一回長めに休憩しましょう」
私のその一言で子供たちは一気に遊び始めた。
「パスカルちょっと」
「はい。あの件ですね」
「流石にここでやるのは不味いと思うから私の拠点の方でやりましょう。その間子供たちはヨルハ組とジャッカスに任せてもらっていいかしら?」
「わかりました。ラヴィさんにお任せします」
「おーい、子供たちと遊んでてあげてー」
「任せてー!!」
ストーリ進展なくすいません。誤字脱字解釈不一致あれば申し付けください。今回も読んでいただきありがとうございました。