ニーアオートマタ~荒廃した世界でエージェントは何をなす~   作:い湯め

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第137話

エージェントside

「先輩。それは流石に趣味が悪すぎません?」

16Dもドン引きである。

「ラヴィさんの作業見てもいいですか?」

「いろんな人に行ってるけど見ても何も面白い物ないわよ」

「いや、ブラックボックスをに細工をするってかなりぶっ飛んでるからね!?私もラヴィにやってもらった時怖かったんだよ!!」

なるほど。だから8B達も怖がってたのね。納得だわ。

「終わったわよ」

ブラックボックスの信号の周波数の変更を終えた。

「それじゃ、再起動するわよ。ジャッカスを呼んできて」

「もう居るよ」

「ラヴィ!お呼びかな!」

こういう時のジャッカスの勘は鋭いわね。

「21Oを再起動するわよ。一応気を付けて」

私はウォッチを操作して21Oのブラックボックスを起動する。

「さて、これが吉と出るか・・・」

 

21Oside

現在、私たちの部隊はバンカーから降下後廃墟都市にて戦闘中です。しかし、いささか機械生命体の数が多く劣勢に立たされた居ます。

「おい!バンカーと連絡が取れないってどういう事だ!!」

「不明です。何か通信装置に不具合が・・・」

バンカーに増援を要請しましたが応答が無いのです。

「おい!新入り!喋ってないで手を動かせ!!」

そう。私はオペレーターとしては長いですが、B型としては新入りです。

「ダメだ!どの部隊も応答しない!」

「恐らくジャミングを・・・」

「いい加減にしろよ!新入り!手を動かせ!何度も言わせるな!!」

これは何も言わないのが得策ですね。

「ハアッ!!」

最後の一体を隊長が撃破しました。

「あれで最後でしょう」

私の一言でみんな一息つく。

「いやーヤバかったな。これはアイツらに自慢できるぞ」

「そこ、作戦に関係ない発言は控えてください」

「あぁん?」

1人が私に詰めよってくる。

「オペレーター時代が長いからって調子乗るなよ。新入り。それを言って良いのは隊長だけだ。お前じゃない」

「ちょっとやめなよ!」

もう片方の方が宥めてくれています。

「全員聞け。現在我々はバンカーへの通信も周囲の部隊への通信もできない。ジャミングを受けている可能性がある。とりあえず、予定どうり他の隊の援護にいくぞ」

これより他の隊の所へと向かいます。

移動~

「おい・・・新入り、作戦だとこの辺りだよな。隊がいるの・・・」

「そうです」

しかし、何処を見渡しても誰もいません。近くで戦闘している様子もありません。それどころか殆ど少し前まで激しく聞こえていた戦闘音が一切きこえません。

「どうなってる。他の隊は何処に行った?」

私も一緒になって周囲を見渡します。1人が周りより一階程度高いビルのてっぺんに居ます。

「おい!みんな来てくれ!」

彼のいる屋上に向かいます。

「そんな・・・」

私達の視線の先には合流する予定の部隊の無残な姿だった。

「クソッ!どうすればいい」

「撤退するのがいいと思う・・・」

「無断での撤退は許可されません」

「じゃあ、どうすれば司令官様はご満足だ!お前ならわかるんだろ!新入り」

「このまま作戦どおり・・・」

すると隊のみなさんから大きなため息がでた。私は何か変な事を言っているのでしょうか?

「この際はっきり言ってやる。新入り。お前のB型への転属は間違いだな」

この発言は見逃すことが出来ません。私は彼と同じように戦うために転属を希望したのです。

「いい加減にしてください。一体、私のなにがあなたはそこまで気に入らないのですか?」

「そうだな。お前のその戦ったことも無いのに知った口を利くところ。幾ら司令室で戦闘を見ていたとしても実際やってみると大分違うだろ?」

・・・反論できません。早い段階で薄々分かっていました。私は自分が担当したどのヨルハよりも戦闘が得意ではない。それでも、少ない時間で努力したつもりでした。それでも、それでも、実際の戦場は辛く厳しい場所でした。

「どうした?早くいつもの様に言い返せよ」

隊のみなさんは私達の事を見ているだけ。

「作戦に関係のない発言は控えてください」

結局私の口から出た言葉はいつもの一言。

「ふん。そうかよ!」

彼女に押され、私の上半身は屋上の手すりから出てもう少し押されれば落ちてしまうでしょう。

「いい加減にしろ!お前はロボットか?少しは考えて会話をしろ!新入り!」

「ちょっと危ないって!!」

「2人共いい加減にしろ!」

「フン」

私は解放されました。

「わかった。新入りの言う通り前進しよう。進めば他の隊に出会えるかもしれない。何処かと合流したらそいつに司令部と通信して貰おう。それでいいな!」

隊長はそうまくし立てた。私達は作戦どうり前進しました。

「警戒を怠るな!何が出て来るかわからんぞ!」

周囲を警戒しつつ市街地を進んで行きます。

「!!」

突然、隊長が動きを止めました。

「囲まれてる」

全員が武器を構える。

「新入り!生き残れよ」




すいません。あと少し、21Oさんのお話が続きます。誤字脱字解釈不一致あれば申し付けください。解釈不一致あれば申し付けください。
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