ニーアオートマタ~荒廃した世界でエージェントは何をなす~ 作:い湯め
エージェントside
「ラヴィさんあなた一体何者ですか?」
「私たちがこの子を治療してたら突然この腕時計がしゃべりだしたの。てっきりヨルハ部隊の装備かと思ったけど、これが自分からあなたの物だって言ったの。後、エージェントって何?」
なんてこったい。これは手ごわいわよ。何処から説明すればいいのかしら。しかも、2人私のことめっちゃ見てくるんですけど。悪くないわね。
「あ~えっとね、私は、これからとんでもない事をいうから覚悟してね。」
「とんでもないってそんなに可笑しい話なんですか?」
「えぇ、あなた達は私はイカレてると勘違いするかもね。」
2人は顔を見合わせた後、大きく頷いて
「ラヴィさんは私たちの事を受け入れてくれました。大丈夫です。どんなことでも受け止めます。」
デボルもうんうんと頷いている。
「わかったわ。じゃあまず何処から話そうかしらね...」
私は2人に自分は人間である事、エージェントとはどういった物か、DCで何をしてきたか。ここまで何をしてきたか。A2のことも包み隠さず、すべて話した。2人は終始、驚いていたし、一生懸命に理解しているようだった。
「これで全部よ。どう?このこと信じられる?それとも私がイカレてると思う?」
「いや、私はラヴィの言うこと信じるわ。これで一応大体の疑問に納得がいくしね。」
「私も信じます。でも、一つ質問いいですか。なんでラヴィさん以前に、レジスタンスキャンプに行かないと言ったんですか?あの時の理由は嘘ですよね。」
私は気づけば2人のことを抱き寄せていた。2人は驚きながらも私に身を委ねてくれた。私は2人の頭を撫でた。
「だって、こんなにも可愛い子しかも姉妹に憎悪を向けてる連中の所に行ったら、私確実に手を出すわよ。それとね、こっちが本命なのだけれど月面にいる人類の事を信用してないの。数世紀もアンドロイドに戦わせておいて作戦立案や陣頭指揮もせず激励するだけって無茶苦茶よ。人類は本当に地球を取り戻す気はあるのかしら。」
2人の表情は暗くなった。人類のために製造されたアンドロイド達には辛すぎる話なのわ理解してるわ。でも、この姉妹には罪の意識など背負わず笑っていてほしいの。
「わかったわ。ラヴィの事は誰にも言わない。ね!ポポル!」
「えぇ、アネモネさんにも黙っておきます。だからこれからもこうしてほしいです。」
「ポポルだけじゃなく私にもこれからもよろしくね!」
「いいわよ~。後、もし今後問い詰められたらある程度なら答えていいわよ。さて、難しい話したらお腹へってきたわ。2人の分もちゃんと用意してあるから安心してね。」
2人はにっこり笑った。やっぱ似てるし可愛すぎてまぶしいわ。その後、私たちはご飯を食べた後、疲れてたのもあってすぐに寝ることにした。
今回も読んでいただきありがとうございました。テスト期間が終わりましたので、投稿ペースはある程度戻るとおもいます。誤字脱字、解釈不一致お申し付けください