ニーアオートマタ~荒廃した世界でエージェントは何をなす~   作:い湯め

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第24話

エージェントside

さて、11Bとのわだかまりも無くなったし、A2もいるし今日のご飯は楽しくなりそうだ。そんなわけで私は今料理の準備をしている。姉妹に怖い思いさせてしまった詫びも込めて今回はかなり豪華にしようと思う。といっても普段のイノシシ肉に散策中に見つけたハーブを使って香りをつけたり、ローストビーフ(ソース無し)を作ったりした。

「できたわよ~。といってもいつものイノシシ肉の調理方を変えただけなんだけどね。」

みんな料理に目線が釘付けになってるわね。いつも、ここに来るたびに私のご飯を食べていた姉妹の2人もこれは予想外だったらしいわ。デボルに関してはさっきから唾を飲み込む音が隠しきれてないし、ポポルもだらしないデボルを見てなんとか我慢してるし、これが人生?初めてのまともな食事になる脱走兵2人は拳を握ってじっと耐えている。

「これ以上待てするのも無理そうね。どうぞ召し上がれ~。」

みんな競い会うように料理を頬張ってる。

「どう?みんな美味しい?作り手としては感想が欲しいのよ。」

「ラヴィさんいつも美味しいですけど、今回は特に美味しいです!こっちのハーブを使った方のお肉は味にしっかりと香りがしますし、こっちのローストビーフでしたっけ?はいつもの物より柔らかくて食べ易いです!」

横でデボルも大きく頷いている。

「脱走兵のお2人さんお味のほうはいかが?」

「ラヴィ私はこれを食べられただけでも、脱走した自分を褒めたいわ。」

「ラヴィと私達に出会えなきゃ生きてない人がよく言うわ。」

「A2どう?口に合った?」

A2は少し黙った後、

「あぁ、とっても美味い。」

「ちょっとA2折角こんなに美味しいんだから、ちゃんと感想言ったらどうなの?さっきの間は何だったのよ。」

「私は真剣に考えた結果この言葉がいいと思ったんだよ。そもそも11Bだって味の感想言ってないだろ。」

「脱走に意味を持たせるくらいの味だったてことよ。理解力ないわね。」

マズイ脱走兵どもが火花飛ばし始めた。ここで喧嘩始められるのはごめん被るのでなんとかしなきゃ。そんなことを考えているうちに2人はさらにヒートアップしていた。本当に何とかしなきゃ。

 

ガンっ

 

「2人とも?ご飯の時に喧嘩しないでくれる?折角のごちそうが不味くなるから。」

デボルが恐ろしい顔で2人を睨んでいた。脱走兵2人は完全に静かになった。

「まぁ、みんな口に合ったようでよかったわ。作った側からすれば美味しいって言ってもらえることが何よりも嬉しいのよ。だから、喧嘩しないの。」

まぁこれで仲良く終わりそうね。みんな食べ終わった後、私はみんなにお湯を出した。これである程度リラックスしながら話せるかしら?私は本題を切り出した。

「さて、これからのことについてなんだけどね・・・」




ただでさえストーリー時系列に直すとかなり遅いのに、このようなほとんど進展が無くてすいません。つい書きたくなってしまいまして。誤字脱字、解釈不一致あればお申し付けください。今回も読んでいただきありがとうございます。
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