ニーアオートマタ~荒廃した世界でエージェントは何をなす~ 作:い湯め
エージェントside
朝日が当たって目が覚め、体を起こした。隣を見ると11Bがまだ寝ていた。とりあえず頭を手櫛で整え姉妹が持ってきてくれた着替えに着替えた。できるならそろそろ熱いシャワーを浴びたいわ。そして、リュックを背負い装備の確認もしたし、さすがに起こしましょうかね。
「ほら、11B起きて。」
「おはよう。ラヴィもう出発するの?」
「おはよう。えぇそろそろ出発よ。武器は悪いけどそこのを使って。」
「私の元の武器は拾ってないの?助けて貰った分際なのはわかってるけどさ。」
「悪いけど、あなたがの後輩の依頼で来たっていうヨルハの2人に渡したわよ。あの2人の会話から察するにあなた死んでることになってわよ。」
すると、11Bの顔が暗くなったかと思えば、焦ったような表情をしていた。
「大丈夫?その子となにかあったの?」
「だ、大丈夫。大したことじゃない。ところで、他に16Dの事何か聞いてないか。」
「別にないわよ。さて、そろそろ出発するわよ。何かあったら連絡して。」
そして、私達は別の方向に歩き出した。
数分後
砂漠の入り口の坂を上ると、男女が売店?みたいなのをやっていた。近づくと女性のほうがこちらの事を気づいたらしく、
「どうもー。こんなところに来るなんて珍しいね。あまり見ない顔だけど何のようだい?」
「あぁそうね。今日はジャッカスって人に用が有ってね、この辺りにいるって聞いたんだけど。」
すると、横の男性が
「お姉さん、この人がジャッカスだよ。珍しいねこんな変人に用があるなんて。」
「話は聞いてるわ。爆薬に精通してるともね。さて、自己紹介がまだだったわね。私はラヴィっていうの。よろしくね。」
「よろしくラヴィ。ところで、私が変人だって噂誰から聞いたの?」
握手をしながらこの人すごい圧かけて来るんですけど。
「いやぁ誰だったかしらね。(すっとぼけ)ところで、今日はあなたの爆薬を分けてほしいのよ。もちろんタダとは言わないわ。」
すると、ジャッカスはこっちの手を強く握って興奮したように、
「私に爆薬に関する事を要求するなんて、君の友人は見る目があるようだね。壁の爆破や、機械生命体どもを吹っ飛ばすにもなんでも爆薬は使えるからね。」
「そうね。で、どの位分けてもらえるの?」
ちょっと待ってくれ。ジャッカスは懐から紙袋を取り出した。
「これの半分くらいでいいなら今渡せるよ。後、爆破装置もいっしょにどうだい?これが有れば離れた所から安全に爆破ができる。」
「それも貰うわ。爆破装置の信号の範囲はどのくらい?」
「毎度あり。珍しいね。いままでそんな事聞かれたことないよ。精々何もないところで15メートルってところだ。」
「ありがとう。ところでこの奥はどうなってるの?」
「この奥は気性が荒い機械生命体どもがたくさんいて、危険だって言うんで封鎖してたんだよ。だけど、ヨルハ部隊のおかげである程度数が減ったんで今は通れるんだ。」
ここら辺で活動してるヨルハ部隊ってことは2Bと9Sか。
「ありがとう。これ料金ね。」
ジャッカスにお金を渡すと、すぐさま彼女はすぐに計算し異変に気付いたようで、
「これ、若干多くないかい。」
「いいのよ。情報料と、これからもよろしくって意味も込めてるからお釣りはいいわ。」
「じゃあこれからもよろしく。」
私達は握手をして、その後私は砂漠の方へと進んだ。
すいません。爆薬貰うところはそんなに長くするつもりではなかったんですが、つい長くしてしまいました。そろそろ進めなきゃいけない事は分かっているんですが、ついついキャラ同士の掛け合いが好きでやってしまうんです。誤字脱字、解釈不一致あれば申しつけください。今回も読んでいただきありがとうございました。