ニーアオートマタ~荒廃した世界でエージェントは何をなす~   作:い湯め

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第30話

エージェントside

ジャッカスと別れて拠点へと帰って来た。中に着くとまだ、姉妹は来ていないようで、誰もいなかった。とりあえずお湯を作る。あぁコーヒーが飲みたい。それか、味がする飲み物が飲みたい。紅茶でも何でもいい。食料品に関してはヨルハもレジスタンスも役に立たないのよね。ここに来る前が懐かしい。あの頃もひもじい時もあったけど、今は別の意味でひもじいわ。突然目の前が真っ暗になった。

「ラヴィ久しぶり!考え事?」

なんだ、デボルか。ビックリしたわ。なんかどうでもよくなってきたわ。よし、とりあえず撫でるか。

「デボル―、久しぶりね。無理してない?」

「してないわよ。」

「そう!良かった!」

デボルの髪をわしゃわしゃした。それこそ、犬みたいに。そしたらポポルが遅れてやって来た。

「デボルちょっとくらい待ってくれてもいいじゃない!あ、ラヴィさん久しぶりですね。で、何してるんですか?」

「ポポルもいらしゃーい。お~よしよしヾ(・ω・`)」

あの後10秒くらいわしゃわしゃした。そしたら、さすがに離してくれって言われたけどね。よしっ!元気出た!

「ラヴィさん頼まれてた弾薬です。」

「ありがとう。ハイこれ、立て替えて貰った分よ。これで当分は持つと思うわ。」

お湯をとりあえず出して、談笑でもしようかと考えていると外から突然爆音が轟いた。

「何が起きたの!!!」

屋上に出ると、市街地中央で2体の巨大な機械生命体となにか2つの飛行体が戦闘しているのが遠くからも見えた。M700のスコープを使い飛行体を見る。あれは2Bと9Sね。

「ねぇ。あれ苦戦はしてないけど、こんな時レジスタンスって何してるの?」

「大体は避難してるか、一応周囲の警戒してるくらいですね。」

「なんで?支援した方がよくない?」

「ヨルハ部隊なら飛行ユニットとか良い装備持ってるけど、私達の装備の殆どが長い間使ってるお古か、ヨルハ部隊か死んだアンドロイドの再利用よ。」

確かに、精密な整備が必要な物もあるけど、いまだにブルーシートを被ってるこのUH-1Yなんかはモスボールされていて、部品をかき集め何とか飛ばしたのよね。そういえばジャッカスもパイプ爆弾の作り方を知らなかったし、ちょっと調べてみないとね。

「あーあー、ラヴィ凄いことになってるな。どうすればいい?」

11Bからの通信だ。

「とりあえず帰ってきて。後、気を付けて。今戦闘してるの2Bと9Sよ。あなた顔が割れてるから見られれば面倒になるわ。」

「OK。どさくさに紛れることにする。」

通信終了

「11Bさんとは問題ないようで良かったです。とりあえず帰ってくるまでどうします?」

「観戦でもしましょうかね。」




遊園地エリアの部分はラヴィさんはノータッチです。誤字脱字、解釈不一致あれば申しつけください。今回も読んでいただきありがとうございました。
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