ニーアオートマタ~荒廃した世界でエージェントは何をなす~ 作:い湯め
エージェントside
あの後、2体とも2Bと9Sが撃破した。それを私達は観戦して、終わったと同時に11Bが帰ってきたので、食事にしてその日は休んだ。寝るときにみんなの頭を撫でてる時、めっちゃ幸せだった。
朝
いつものルーティンをこなした後、みんなを起こし今日の予定を決める。
「私はいつもの通り砂漠である程度戦闘した後、あのデカい鉄屑見てきたいんだけどいいかしら?」
「OK。私もいつも通りよね。何かあったら連絡して貰えばいいわ。」
そんなやり取りを見たデボルが不満げに「いつの間にそんな関係に」とか何とか言ってたけど、ポポルにお口チャクさせられてた。後は、入り口で互いに別れた。砂漠に向かうと入り口にジャッカスがいなかった。不思議に思っている売店のお兄さんが
「やぁその顔はジャッカスは何処だ?って顔だな。あいつはアクセスポイントの起動の調整に行ってるよ。」
「ありがとう。良い1日を。」
とりあえずテンプレ社交辞令を送った後、私は砂漠の奥に進んでいった。今日は射撃訓練も兼ねて遠慮なしに撃ってるからサクサク進むわね。いつものペースで来ているはずだったのだが知らぬ間に結構奥に来てしまったらしい。そろそろ引き返そうかしらね。
「うう・・・・おうちにかえりたいヨゥ・・・・おねえサン・・・」
え?迷子?でも声が妙に機械質な気が~・・・とりあえず行きますか。その方向に行くとリボンを付けた機械生命体がいた。
「どうしたの?大丈夫?こんなところでなにしてるの?」
「お姉さん・・・ダレ?」
「私はラヴィっていうの。であなたはここで何してるの?」
「ワタシね・・おねえサンがパーツの調子が悪いって言ってて、それで私おねえサンのよろこんで欲しくてココに来タノ。でも怖くて足が動かなくて帰れないノ。」
「そう。おねえさんの事は知らないけどよく頑張ったわね。でもきっとおねえさんあなたの事心配してるわよ。」
「お姉サンが?ホントに?」
「きっとそうよ。さあ頑張って、勇気を出して一緒にお姉さんのところにいきましょ?」
「う・・・うわアああァん!こわかったアァ。こわかったよオォ!」
「よし!行くわよ!お姉さんのところへ!」
機械生命体にも家族って概念があるのね。興味深いわ。
「そういえばおねえさんへのパーツは見つかったの?」
「うん・・・おねえサン、よろこぶカナ?」
「そうね、でも元気で帰んないとおねえサンが喜んでくれたか分からないわよ。」
「・・・うん」
さっきまでの恐怖は取り除けたみたいで良かった。さて、後はお姉さんのところまで送り届けるだけね。ところで、そこに私いっても大丈夫かしら?
このサブクエスト中の人は初見時、この子から離れすぎて3・4回往復しました。誤字脱字、解釈不一致あれば申しつけください。今回も読んでいただきありがとうございました。