ニーアオートマタ~荒廃した世界でエージェントは何をなす~   作:い湯め

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第37話

エージェントside

「おい!聞いてたでしょ。11B、2人を案内して。さあ早くここから離れて!急げ!」

3人は飛び降りると11Bの案内で拠点の方へと走って行った。さて、私も向かわないとね。

「あれ、ラヴィさんじゃないですか。こんにちは。」

「こんにちは。久しぶりね。2B、9S。」

よし少し時間を稼いでみよう。

「ラヴィさんこの辺りで僕たちのようなヨルハ部隊員を見てませんか?」

「見てないわね。なにかあったの?」

「いや、、そのぉ」

「9S、ラヴィは見てないって言ってる。これ以上の会話は時間の無駄。」

「いいじゃないの。もしこの後どこかでそのヨルハの人と会った時のためにさ。」

「極秘事項だから話すことはできない。行くよ。9S」

でも、ヨルハ部隊員で極秘事項って絶対あの2人のことよね。これ以上の足止めも無理そうね。

「そう。ごめんなさいね。任務頑張ってね。」

「はい!またいつか!」

そうして、私は拠点の方へと歩き出した。

「目撃情報が無いとなると、後の2か所のどこか・・・・」

ん?最後の方は聞き取れなかったけど、後2か所って聞こえたけど、大丈夫よね。とりあえず11Bに連絡しよう。

 

11Bside

「おい!聞いてたでしょ。11B、2人を案内して。さあ早くここから離れて!急げ!」

私達3人は急いで機械生命体の上から飛び降りた。

「ほら!ここを離れるわよ!ついてきて!」

「おい!これから何処に行くんだ教えろよ!」

「私達の拠点よ!無駄口叩いてないで走って!」

ったく、なんでこいつらは助けてあげてるのに感謝って物がないのよ。

 

数分後

 

「さぁ着いたわよ。入って。」

「ホントにこんな所で隠れられんのかよ。」

「ちょっと22B、折角助けてもらってるんだし、落ち着きましょうよ。」

「64B私は落ち着いてるよ。まだ信じられないんだよ。目の前にいるのが11Bだってことがな!」

はぁ、死人になるといろんな事が面倒になるわね。とりあえずラヴィが帰ってくるまで暇を潰そう。

「改めて自己紹介するわね。私は11Bあなた達と同じアタッカータイプよ。前の第243次降下作戦で墜落を装って脱走。今は死人ってことになってるんでしょ?はい次、口の悪い方から。」

あからさまに睨んできてるけど、折角助けてやったのに感謝の一言もないのはそっちだからな。

「22Bだ。とある秘密を見ちまってこうして脱走した。」

「もう、64Bです。タイプは皆さんと同じようにアタッカータイプです。助けていただきありがとうございました。私も同じくとある秘密を見てしまって部隊のみんなで脱走して今に至ります。」

なるほどなぁ。もし、私も誰かと一緒だったら、あんな風にならずに済んだのかなぁ。

「へえ、ん?今64B隊のみんなで一緒にって言った?部隊のメンバー教えてよ。」

「いいですよー。22Bと私それに隊長の8Bの3人です。」

「その隊長の8Bさんは何処にいるの?」

「私達と隊長は別行動してるんだ。多分隊長の方の潜伏場所はバレてないだろう。とりあえず私達の位置を報告しないと。」

 

CALL

 

あ、こっちもラヴィからだ。2人の名前と隊長の8Bがまだどこかにいること。そして脱走の原因となったヨルハの秘密があるらしいとね。




ラヴィが抱えるヨルハ率が高くなっていく。誤字脱字、解釈不一致あれば申しつけください。今回も読んでいただきありがとうございました。
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