ニーアオートマタ~荒廃した世界でエージェントは何をなす~   作:い湯め

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第45話

エージェントside

「よし!11Bからいきましょうか。」

どうやら11Bはものすごく緊張しているらしい。

「ラヴィ大丈夫?64Bの言う通りこれは私達ヨルハにとっての心臓なの。ラヴィを信用してないって訳じゃないんだけど、ちょっと抵抗がね。」

「なるほどね。じゃあリラックスするように何か歌か音楽でも聞く?」

「でも、この中で誰も音楽を奏でたり歌を歌ったりなんて出来ませんよ?」

私はエージェントウォッチをいじりながら

「う~ん、万人受けするような曲入ってたけなー。あ、あった。」

「再生 リパブリック賛歌」

とりあえずの選曲だけど4人共リズムに合わせて若干揺れている。

「さあ、11Bやるわよ。」

11Bは一瞬ビクッとしたけど、落ち着いた様子で私の方に体を預けて来た。私はエージェントウォッチを11Bの近づけハッキングを開始した。システムへの侵入はあまり苦労しなかった。そして、ブラックボックス信号の発信周波数を変更する。

「ok終わったわよ。次は?」

8Bが私の方に体を預けて来た。同じように周波数を変更する。その次に64B、最後の22Bには念を押されてけど特に何事もなく全員分終了した。

「ラヴィすまない。これで他のヨルハ部隊に遭遇しても逃げられそうだ。」

ふ~う。とりあえず終わったから曲止めましょうか。

「あ!ちょっと!」

「ハイハイ一旦おしまい。また近いうちに別の曲も聞かせてあげるからね。」

22Bがこっちをじっと見て

「約束だぞ!!」

やべぇ。なんでこうアンドロイド達って母性をくすぐられるのかしら。

「8B、気持ちは分かるが落ち着け。大事な話をするんだからな。」

その言葉で他3人も落ち着いたようだ。

「じゃまず初めに、私としては8B達の考えを尊重したいと思ってるの。折角自由になったのに、それを縛るような事をするつもりはないわ。だから、遠慮せずに話して頂戴。いいわね。」

私の言葉に8Bが安堵の表情をしていた。ごめんなさいね。助けた後報酬なんて言っちゃったから勘違いさせてしまったかしらね。

「わかった。参考までに11Bはどうしてラヴィと一緒に行動してるんだ?」

「私の場合、ラヴィに命を救って貰って、別にやることも決めてなかったから恩返しも兼ねて一緒にいる事にしたの。まだ、全然恩返し出来てないけどね。」

「なるほどですね。いつかその時のお話も聞きたいものです。」

まだ11Bを拾ってからそんなに経っていないのに、もう懐かしく感じるわね。あの時はあの時で色々あったわねー。ねー11B?11Bは目を逸らしたのだった。




デビジョン本編じゃ映像見れたし音楽もいけるやろ。こんな適当なノリで決めました。誤字脱字、解釈不一致あれば申しつけください。今回も読んでいただきありがとうございました。
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