ニーアオートマタ~荒廃した世界でエージェントは何をなす~ 作:い湯め
エージェントside
私は今食事の準備をしている。今日の献立は11Bが初めて食事した時の様に豪華バージョンである。
「ねえ、焼き方の指定ある?」
「私は、この前のレアが好きだけど、一応2種類お願い。」
私は肉を焼いていく。焼く音に混ざって聞こえないが11Bもある程度仲良く出来てきているようで何よりだわ。
さて、できたわよ。机に並べると、露骨に8B達の唾を飲みこむ音が聞こえた。
「どうだ?22Bこの時点で降参した方が身のためよ?」
なんか11Bが凄い悪そうな顔してる。そして、22Bは必死になんか耐えてるし、どんな状況よこれ。まあいいわ。
「さあ、どうぞ召し上がれ。」
私が言い終わる前に食べ始めていた。
「そんなに急いで食べると詰まらすわよ。」
「ラヴィさんこれ凄い美味しいですね!!!」
「あぁ、64Bと同意見だ。こんなに美味いなんて知らなかった。」
「口にあったようでよかったわ。で、なんで11Bと22Bは互いの事見つめ合いながら食べてんの?」
「ラヴィ私やっぱりこの肉の柔らかさが好きだわ。それでね、私22Bがあまりにもご飯の事をバカにするから、食べてみて美味しかったら私に謝るって事にしたの。」
「へえ~で、22Bどう?」
22Bは手に肉を持ちながら、
「あんたの料理をバカにしてすまなかった。これはすっっごく美味い。それと、ごめんな11B」
そういうと、22Bは素早い手つきで最後のローストビーフもどきを食べた。
「おい!それ私の!!!」
「ほらほらケンカしないの。」
なんやかんやで全員食べ終わり皆ある程度落ち着いた所で私は切り出した。
「どう?私の案に乗ってくれる?」
「わかった。食べてみるとこれには十分な価値があると思えるな。私としてはラヴィの提案に乗りたい。」
「私としても願ったり叶ったりですね。」
「私もこの話に乗った。」
「OK。それじゃあ、一旦見学ついでに、挨拶にいきましょうか。くれぐれもヨルハに気を付けてね。」
私達はパスカルの村へと出発した。
パスカルの村入り口
「じゃあまずは私が挨拶してくるからここで待ってて。許可が下りたら連絡するわ。」
私は村の中に進んでいった。特に警戒されている様子もない。
「あ、この前のお姉サン。」
「あら、久しぶりね。元気にしてた?」
「ウン!今日はどうしたノ?」
「パスカルはいる?」
「居るヨ。呼んデ来てあげル。」
あの子が奥にいき少し待っているとパスカルが来た。
「こんにちは。何か御用でしょうか?」
「実はね・・・」
今の時期あの村凄い涼しそうですよね。誤字脱字、解釈不一致あれば申しつけください。今回も読んでいただきありがとうございました。