ニーアオートマタ~荒廃した世界でエージェントは何をなす~   作:い湯め

57 / 193
第57話

エージェントside

「fuck!これじゃきりがないわよ!」

現在私達は囲まれている。遠距離の攻撃をしてくるタイプがいるわけではないので2Bの火力もあって何とか持ちこたえている。

「みなさん!部屋の奥のゲートが開いたようです。行ってみましょう。」

私達は追ってくる機械生命体を足止めしながら何とかエレベーターに乗ることができた。どうせこのエレベーターを抜けた先にもいるんだろうなぁ。エレベーターの入り口が開くと目の前には機械生命体がいた。私は迷わず銃のストックで殴りつけ、倒れた所で頭部を撃ちぬこうと思ったのだけど、

「待って待って待って!僕です!9Sです!」

「「9S(さん)!?」」

「バンカーからハッキングして、この機械生命体をコントロールしています。これから工場のシステムに侵入してお二人を脱出させます。2B無茶はしないでくださいね。また後で会いましょう。」

「大丈夫私がちゃんと見とくわよ。」

そうして、目の前の機械生命体は力が抜けたように倒れ崩れ去った。確かバンカーって宇宙のどこからしいけど、そこからハッキングできるなんて改めて技術の進歩を感じるわ。そうして、私達はゲートを抜け部屋の外の通路を抜け走っている。何処からか、あの忌々しい信者共の「カミになる!」の連呼が聞こえて来る。少し進んでいると、こちらに走ってくる機械生命体が見えた。見たことのないタイプね。とりあえず、近づかれる前に撃ってみると、数発で倒れそして派手に爆散した。

「カミになるのだー!」

「君たちも死んでカミになる!」

「そこら辺で適当に死んでカミとやらになりなさいよ!巻き込まれるこっちの身にもなって見てほしいわ。」

つい口が悪くなる。ベルトコンベアーに乗って進み、壊れた階段を飛び越え、巨大なプレス機の間を通り抜けた。あれに潰されたら骨も残らなさそうね。目の前の段差を上った。

「2Bそのまま真っ直ぐ進んでください!」

「了解。」

ゲート抜けると中には機械生命体がいたが、2Bが一瞬で黙らせてくれた。そしてまた部屋を出て先ほどと同じような道を進む。

「カミ!カミ!カミ!カミ!カミ!」

「カミィィイイーー」

「機械!人!アンドロイド!皆まとめてカミになるのだー!」

「死ぬだけで神となれる訳ないでしょ!」

数体の自爆型を対処した後、またベルトコンベアーに乗り段差を上がった。

「ゲートのロックを解除しました。先に進んでください。」

9Sって見かけによらず優秀なのね。部屋を出て進みまた巨大プレス機の間を通り抜ける。あれ通ってる時生きた心地しないわ。

「何故逃げるのだ!?」

「カミになれると言うのに!」

「悪質な宗教勧誘はお断りしてます!」

「アハハハハハ!!」

何とも不快な笑い声ね。段差を上りゲートを抜け部屋に入ると1体の機械生命体が他の機械生命体を虐殺していた。しかもされている側は平和主義ではあるのか抵抗しない。私は部屋の中央を通る際に頭に1発ぶち込んで黙らせた。部屋を抜けて階段を上った。

「出口までのルート確保完了です。!」

「ありがとう!」

微笑ましい。部屋に入る。似たような風景だから飽きて来るわね。奥のエレベーターに乗る。エレベーターから降り通路を進むと今までとは違う異様な部屋に出た。

「この部屋熱いわね。早く出ましょう。」

私達がはね橋に近づくと突然その跳ね橋が稼働し、私達は出られなくなった。




中の人が疲れたのでここまでで区切ります。明日は月曜日。クソ!マジでサイコーだな。誤字脱字、解釈不一致あれば申しつけください。今回も読んでいただきありがとうございました。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。