ニーアオートマタ~荒廃した世界でエージェントは何をなす~   作:い湯め

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第61話

エージェントside

「みんな揃ったわね。それじゃあこれから作るのは・・・」

「ちょっと待ったラヴィ!」

デボルが手を何回も上げ何回も「待て」を連呼している。

「どうしたんだい。デボルちゃん。」

「子供扱いすんな!なんでここに爆薬オタクの変人がいるのよ!」

「へえ、君かい?ラヴィに私が変人だと吹き込んだのわ。」

2人の間でバチバチに火花が飛び出した。

「ちょっとデボル!落ち着きなさいよ!ジャッカスさんも落ち着きましょう?ね?」

「ポポルの言う通りよ。2人とも仲良くしなさい。特にジャッカス、こんな事やってる間にも時間は過ぎていくのよ。分かったら2人共仲良くね?」

ジャッカスは本来の目的を思い出したのか大人しく席に着いた。

「あら、どうしたの?ジャッカス。ほら言い返してみなさいよ!」

はあ、まったくデボルは子供みたいね。すると、ポポルがデボルの頭を押さえ

「デボル、いい加減にしなさい。すいません。ジャッカスさん。」

「まあ、みんな仲良くね。じゃあ、これから私が何を作るのか発表しまーす。」

「YEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!」

ジャッカスだけ盛り上がりがおかしい。

「今回作ろうと思っているのはこれよ。」

私が机に図面を広げると、3人は1通り図面を見ていた。反応は様々。

「ラヴィさんこれなんです?私達はこういったものに詳しくなくて、説明がほしいです。」

と、こっちに説明を求めて来る姉妹と、

「ラヴィ!これは凄いぞ!君は一体どこでこんな知識を得たんだい?」

と興奮の度合いがさらに上昇した。

「さあ、今回私が作ろうとしていますは、HELLキャノンと言う即席兵器です!」

「なんでラヴィ、突然そのテンションになったの?」

「概要を説明しまーす。砲身は3フィート、弾頭は爆発物と榴散弾を詰めたガスボンベを利用します。一応車輪は付けますがこの拠点の屋上に設置します。質問は?」

ないみたいね。

「じゃあ、2人は砲の本体の製作を、私とジャッカスは砲弾のほうね。」

姉妹が道具などをもって行った。こっちも始めますか。私はジャッカスと砲弾の製作を始めた。

「ところで、君はこのような兵器の知識をどこから得ているんだい?」

「それは秘密よ。悪いけどパイプ爆弾の設計図とこれの設計図で手を打ってもらえないかしら?」

「構わないさ。それに君には少なからず感謝しているんだ。私の愛しているものをさらに引き立てる事ができる物を私にくれるのだから。」

あれ?私口説かれてる?言い回しが爆薬への愛を語っているとは思えないわ。

「早く完成させていつもの様に実地試験をしよう!!」

う~ん、やっぱり残念美人感が凄いわ。

 

 




気分屋更新の上、毎回短い内容で申し訳ありません。誤字脱字、解釈不一致あれば申しつけください。今回も読んでいただきありがとうございました。
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