ニーアオートマタ~荒廃した世界でエージェントは何をなす~   作:い湯め

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第62話

エージェントside

前回に続き私とジャッカスはHELLキャノンの弾頭を製作している。

「にしてもこの砲弾はガスボンベで作れるのは凄いと思うけれど、本当にちゃんと飛ぶのかい?」

「この設計図通りにできればちゃんと飛ぶわよ。そういえばレジスタンスの砲編成ってどうなってるの?」

「砲って大砲の事かい?この辺りレジスタンスは殆ど使わないよ。」

「どうして?大型の機械生命体が出現した時なんかには火力は必要でしょ?」

「そんな時のためにヨルハがいるんだ。だからレジスタンスで砲をつかうのは前に壊滅した艦隊の艦船位な物だよ。」

なるほどね、だからあの陣地に迫撃砲が置いてあったのね。なんやかんやで砲弾の方は完成した。

「お疲れ様。悪いわね。こんな地味な作業頼んじゃって。」

すると、屋上からポポルが降りて来た。

「ラヴィさんこっちの作業は全部終わりました。」

「そう。こっちも終わったわ。じゃあ、上にいくわ。」

私達が屋上に行くと、デボルが疲れた様子で、寝転がっていた。出来上がった本体を見ると、非常によく来ている。

「お疲れ様。見たけれど、設計図通りにできてるし、溶接なんかも丁寧ね。突然のお願いだったのに丁寧に作業してくれてありがとう。」

「当たり前でしょ!こんなの私の手にかかれば苦労のうちに入らないわ。」

デボルは起き上がり満面の笑みを見せてくれた。私は姉妹を頭を撫でた。はあ~やっぱりこの子達可愛いわー。

「じゃあ、早速試験してみようじゃないか!」

「待って、待って、いきなり撃ったらアネモネさんに怒られますよ!」

そうね。それに何処に撃つか決めないと。

「じゃあ、休憩も兼ねて下で話しましょうか。」

下に降りるて、この辺り一帯の地図を広げる。

「まず、どこに着弾させます?」

「そうねえ、あくまでも即席兵器だから命中精度は数で補う節もあるのだけれど、今回は1発だけね。」

「なら、やっぱり砂漠がいい。それにアネモネには私から連絡しておこう。」

「頼んだわ。後ね、着弾地点に2人、悪いんだけどこっちで砲の手伝いに私と残ってもらう人を1人頂戴。」

「じゃあ、私が残ります。デボルとジャッカスさんは着弾を見届けてください。」

「OK、じゃあちょっとしたら始めましょうか。ジャッカス連絡して貰っていい?」

私達はジャッカスが連絡するまで待ってから、デボル達は砂漠に出発した。

「さて、こっちも準備を始めましょうか。」

「そうですね。ところでラヴィさん、作業は続けて頂いて結構です。以前レジスタンスキャンプでで2B・9Sさんの調査を妨害したレジスタンスの情報を集めてたんです。それで特徴がなにかオレンジの光が見えたと言うんです。もしかしなくてもラヴィさんですよね?」

 




あの姉妹には何も考えずに幸せそうに笑ってて欲しいなあ。誤字脱字、解釈不一致あれば申しつけください。今回も読んでいただきありがとうございました。
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