ニーアオートマタ~荒廃した世界でエージェントは何をなす~ 作:い湯め
エージェントside
11Bも話し終えた後は震えていたけれど段々落ち着いてきたみたい。そこで私は11Bの頭を撫でるのをやめ手を握った。
「11B大丈夫そう?」
「うん、ありがとうラヴィ。ところでラヴィは私達の関係どう思う?やっぱりおかしいと思う?」
「いいじゃない。私の周りでもあなた達みたいに女の子どうしで恋愛する人はいたわよ。もちろん数は少なかったし、それをバカにする人もいた。でもね、それをどのカップルも乗り越えたのよ。大丈夫あなた達もきっと何らかの形で幸せになれるわよ」
「うん、ありがとうラヴィ。ごめんなさい。今日はもう寝るわ。もし16Dが暴れたら起こして」
「えぇ、おやすみなさい」
彼女はそのままスヤスヤ寝息をたてて寝てしまった。私は着ていた上着を被せてあげた。
「さて、お疲れ様。2人共ありがとう。そして私達のせいで危ない目に合わせてごめんなさい」
「いいのよラヴィ。ところでさっきの会話の中で少し聞きたいことがあるんだけどいい?」
「あぁ、少し待って。」
私はカップにお湯を入れると2人に渡した。
「どうぞ。この件はかなり内容が濃いからゆっくり話そうと思ってね」
「そんなに濃いんですか。」
「えぇ、まず何から話そうかしら?」
デボル・ポポルside
私は11Bさんのお話を聞いて私達一般のアンドロイドとヨルハ部隊の方々に戦闘力の違いはあれど大した差はないと改めて実感しました。11Bさんと16Dさんの関係は特殊かもしれません。でも、願わくば幸せになってほしいものです。ところで8B達の件とありましたがなんですかそれ?するとデボルが近づいて来て小声で話しかけて来た。
「ねえ、8Bってどっかで聞いた事ある気がするんだけど何だっけ」
「確か16Dさんがこの地区に派遣されてきた理由が脱走し消息不明の8B以下2名の捜索だったような・・・」
「もしかして、その8Bの脱走の件にもラヴィが関わってるのかな」
「あり得るわ。そういえばラヴィさんのエージェントウォッチってオレンジ色に光ってるわよね」
「これは絶対に関わってるわね」
「後で聞いてみましょうか」
「にしても驚いたわ。11Bに恋人がいたなんてね。羨ましいなんて気はないけど、話を聞いてる限りラヴィの言う通り仲良くしてほしいわね。まったくラヴィに絡むヨルハは碌な奴がいないわ」
「これに関しては同感ね」
その後落ちついた11Bさんにラヴィさんが上着をかけてあげた後私達にお湯を出してくれた。
「どうぞ。この件はかなり内容が濃いからゆっくり話そうと思ってね」
「そんなに濃いんですか。」
「えぇ、まず何から話そうかしら?」
「8Bというヨルハ部隊の脱走兵のはなしからお願いします。」
誤字脱字、解釈不一致あれば申しつけください。今回も読んでいただきありがとうございました。