ニーアオートマタ~荒廃した世界でエージェントは何をなす~ 作:い湯め
エージェントside
「あら、おはよう16D昨日はよく眠れた?」
みんなの表情が一気に険しくなった。とりわけ11Bは武器に手まで掛けている。こんな状況を把握できたであろう16Dもこっちを睨みつけた。
「離してもらえます?それに先輩やっぱり生きてたんですね。嬉しいです。私2Bさん達の話を聞いて飛び上がったんですよ。だからね、先輩一緒にヨルハ部隊に復帰しましょう?私が司令官に口利きしてあげれますし、また2人で組めれば最強ですよ」
11Bは嫌悪感を隠しきれてない。
「アンタ、なにバカな事言ってんの?」
「脱走したヨルハ部隊がどうなるかは私達は知ってます。どんな事情であれ一度脱走したと判断されたら無事ではすみませんよ」
「うるさい、これは私と先輩の問題です。先輩と2人きりで話させてください」
「わかったわ。ラヴィ悪いけど少しの間屋上借りるわね」
「ええ、有意義な話し合いができるようになればいいわね」
2人は頷いて、11Bの案内で屋上にいった。
11B・16Dside
屋上に着いた私達。私は何処かよそよそしい16Dをよそに大の字になった。
「先輩何やってんすか」
私は近くの床をたたいて16Dも同じようになるように促した。
「まったくやっと素だしたわね。まあ、久しぶり。元気にしてた16D?」
「こっちのセリフです。撃墜されて遺体も見つからなかった聞いた時、私、私、ホントにもう・・・」
私はラヴィにして貰ったように頭を撫でた。
「先輩、一緒に帰りましょう。私が何とかします。」
「何度も言うけどそれは無理ね。それにヨルハ部隊の属にいう闇の部分を知ってしまったの。アンタが派遣されてきた理由でもある8B達の件でね」
「その闇の部分って?」
「結論から言うと私達のコアは機械生命体の流用」
8Bは驚きすぎて声も出ないみたい。
「そんな事あるんすか?え?アンドロイドと一緒じゃなくて?」
「私も正直信じらんないわよ。ついでに言うと人類はもういない。私の存在は人類がいるって信じ込ませるための壮大なプロパガンダ」
「先輩、冗談でも言っていい事ありますよ」
「じゃあ確かめてみる?司令部に通信して聞いてみればいい?ホントだったらアンタは帰ったら死ぬけど」
16Dの顔が真剣になった。私、確かこの子の反応が面白いって思ってたんだっけ。
「分かりました。信じますし、誰にも言いません。ああ、でもそっかあ」
また16Dが悲しそうな反応をした。
「どうしたの?」
「認めたら先輩と一緒に帰れないじゃないですか。先輩、なんでヨルハを脱走したんですか?」
「できればあんまり言いたく・・・」
突然寝ていた16Dが起き上がり私に馬乗りの体制になった。
「私は先輩の口から直接聞きたいんです」
・・・・
「わかったわ。でもこれは私もアンタも傷つく話よ」
「覚悟はしてます」
すいません。この後の構成が思いつかないので一旦ここで終わりにします。誤字脱字、解釈不一致あれば申しつけください。今回も読んでいただきありがとうございました。