ニーアオートマタ~荒廃した世界でエージェントは何をなす~   作:い湯め

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第84話

11Bside

「それが、その村の市街地にでる入り口よ。11B急いで!」

私はそれを聞いた瞬間走り出した。後ろから8B達の呼び止める声が聞こえた気がしたが私の耳には届かなかった。

「ラヴィ!前言ってた砲撃ってできる!?」

「できるわ。で、どのあたりに砲撃するの?」

「私が合図したら村の入り口にお願い!」

「それじゃあ2人共巻き込まれるわよ」

「良いからお願い!」

「了解!巻き込まれないでね!」

見つけた!私は入り口を塞いでいるブロックをどかした。16D!私は16Dを殺そうとするヨルハの腹にショットガンをぶち込んだ。

「先輩、愛してます」

最期まで私のこと思ってくれてるんだ。これは私も、もっと正直にならないといけないのかな?

「私もアンタの事愛してるわよ」

私は16Dの手を掴んで立たせた。

「大丈夫よ。よく頑張ったわ16D。立てる?」

アンタの事私が死んでも守るから。

 

エージェントside

私達は昨日ポポルがヘリの操縦を覚えたいとのことで、それに関する座学を行っている。

「ラヴィー、疲れたー」

「それもそうね。少し休憩しましょうか」

「私としては休憩など必要ないんだが、まぁいいか」

にしても、激しいわね。

「今回の作戦は長引くわね」

「そうね。今のところキャンプからなにも要請来てないからこのまま終わって欲しいわ」

2人の話的に今回は長引いてる方なのね。それほど熱い戦いってわけだ。

ジーーージーー--

突然、聞きなれない電子音が聞こえて来た。

「これ何の音かしら?」

「分からん。少なくとも私が把握してる限りだとレジスタンスにもヨルハにも、こんな音が鳴る装備品はないぞ」

「機械生命体の攻撃って事よね。しかもレジスタンスも知らない新しい攻撃。ねぇ、この降下作戦ってこの辺りの機械生命体の頭が撃破されたから行われてるのよね?」

何か嫌な予感がする。私が屋上に行こうとすると三人もついて来た。屋上で周りを見渡してみていた。

CALL

「どうしたの11B」

「さっきから鳴ってるこの音なんだかわかる?」

「そっちにも聞こえてるの?どうやら至る所で鳴ってるみたい。それで・・・」

ザー

「こちら・・・」

「待ってラヴィ混線してる。周波数を変えましょう」

「珍しいわね。了解この周波数に変更して」

とりあえず、周波数を変更して11Bを待った。

「11B遅いわね。ただ周波数を変更するだけよ。もしかして使い方を知らないとか?」

「デボル、流石に11Bさんの事馬鹿にしすぎよ」

「冗談よ、冗談」

でも遅いわね。本当ただ周波数を変えるだけなんだけど・・・私が前の周波数にもどして11Bを呼ぼうとした時だった。

「ラヴィ!16Dが16Dが!」

「落ち着いて、11B何があったの」

「さっきの混線で喋ってたの16Dだった!それで何か息も絶え絶えで・・・」

最悪だ。

 

 




一応、16Dを助けるまでの11Bとラヴィ視点です。ラヴィ視点の方は次に続きます。時間軸無茶苦茶ですいません。誤字脱字、解釈不一致あれば申しつけください。今回も読んでいただきありがとうございました。
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