ニーアオートマタ~荒廃した世界でエージェントは何をなす~   作:い湯め

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第85話

エージェントside

「落ち着いて、11B何があったの」

「さっきの混線で喋ってたの16Dだった!それで何か息も絶え絶えで・・・」

最悪だ。

「OK、他に情報は・・・ん?ちょっと待って」

ふと私の視界の遠くの方に1人の人影とそれを追うそれに似た複数の人影が見えた。私はライフルに持ち替えてスコープを覗いた。

「・・・・fack」

あまりの光景に無意識に声がでた。

「ラヴィどうしたの?ちょっと見せて」

私はデボルにライフルを貸した。そして、見たままの光景を11Bに伝えた。

「不味い事になったわ。16Dがヨルハに攻撃されてるわ」

「なんですって!助けに行かないと!ラヴィ場所を教えて」

「それが、その村の市街地にでる入り口よ。11B急いで!」

無線からは11Bの走る音と、そんな11Bを呼び止める8B達の声が聞こえた。走りながら生き絶え絶えに

「ラヴィ!前言ってた砲撃ってできる!?」

「できるわ。で、どのあたりに砲撃するの?」

「私が合図したら村の入り口にお願い!」

「それじゃあ2人共巻き込まれるわよ」

「良いからお願い!」

「了解!巻き込まれないでね!」

そして無線が切られた。私はブルーシートを外し、HELLキャノンを設置した。

「みんな悪いけど砲弾運ぶのを手伝って!」

私はみんなと一緒にしたから砲弾を運びあげ、おおよその観測を終えた。

「ラヴィこの後どうするんだい?」

「11Bの合図待ちよ。そうね、ジャッカス弾着観測お願い」

私はライフルのスコープを適切な倍率に切り替えた後ジャッカスに渡した。

「OK、ラヴィ!派手にやって!よし!走れ!!」

「了解!デンジャー・クロース!!」

私は弾幕射撃を行った。

「ジャッカス、効果はどう?」

「効果はあったようだよ。連中は村に入れてない」

そういうとジャッカスは私にライフルを返してきた。スコープで見てみると村の入り口に数個のクレーターと残骸が出来ていた。

CALL

「11B、16Dは無事?」

「ダメージを結構受けてるから治療してあげないと」

「了解、ヘリでそっちに行くわ。こっちには姉妹とジャッカスがいるから何とかできると思うわ」

「了解待ってるわ」

通信をきってヘリを動かそうした時だった。

「ラヴィさん!あれ!」

「みんな伏せるんだ!」

その瞬間屋上に飛行ユニット機銃掃射が着弾した。

「みんな大丈夫!?」

「クソッたれ!!」

「また来ます!」

今回は無理なく躱すことができた。

「ヨルハ部隊さんこっちは味方です!射撃中止してください!」

「アハハハハハ」

「ポポル、ダメね。完全に汚染されてる」

 




誤字脱字、解釈不一致あれば申しつけください。今回も読んでいただきありがとうございました。
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