ニーアオートマタ~荒廃した世界でエージェントは何をなす~ 作:い湯め
エージェントside
「だからな、私はなぜ貴様が、ヘリやその銃を扱えているのか大変興味がある」
「良いわよ。ジャッカスとも約束したしね。今ここで1人が2人になっても変わらないわ。それじゃ、2人が戻って来るまでゆっくりと話しますか」
私は飛行ユニットが来る前に、アネモネ達に案内された場所に行こうとした時だった。
「おい、ラヴィ、貴様ちょっととまれ」
突然、アネモネから発せられる低い声。
「何?どうかした・・・っつ!!」
振り向きざまにジャッカスに足を撫でられ、鋭い痛みが走った。足を見ると、ズボンが裂け大きな傷が出来ていた。どうやらアネモネを突き飛ばした時の傷ね。弾が当たった訳じゃないから放置してたけど、こんな大きかったとわ。興奮してて気づかなかったわね。今更になって痛くなってきた。
「ラヴィ、この傷は・・・?」
ジャッカスとアネモネは驚きの表情だ。ジャッカスも流石に目を何度も擦っている。まぁそうよね。アネモネはあ、ダメだ。完全にフリーズしてる。私見えるもん、アネモネの頭の上のNow Lodingの文字が。
「あぁ、デボル、ポポル、2人を正気にもどして」
すると、ポポルがアネモネを揺すり、デボルに至ってはジャッカスの顔を叩いていた。
「あ、あぁすまない、あまりに信じられなくてな」
「こんな事ホントにありえるのかい?ラヴィ、私達のことからかってる訳じゃないよね?」
「えぇ、後から話すから、とりあえず治療してい良いかしら?」
2人がうんうんと頷くので私は手ごろな場所に座り、ズボンを捲し上げ、傷口にガーゼを当て軽く消毒も兼ね汚れを取る。その後一応ある程度深い傷だったので包帯を巻いた。因みにその間、ずっと皆に見られてた。ジャッカスに至っては私の手先をずっと追ってたし正直ちょっと怖かった。
「はい、終わったわよ。あと、あんまりジロジロ見ても面白くないわよ」
「いや、何と言うか・・・初めて見たから気になって」
ジャッカスが小学生みたいね。
「じゃあ、なんで私が人類のロストテクノロジーを知ってるのか、大体予想がつくだろうけど、話すわよ。因みに、これから話すことは私自身よくわかってないから、ある程度しか話せないのと、一部自分語りが入るわ」
「構いません。始めてください」
え?なんでアネモネ?
「どうしたのアネモネ。かしこまらなくても良いわよ。さっきみたいに接して貰って」
「いえ、私は知らなかったとは言えそのぉ・・・」
「そうだぞアネモネ、「おいアホ!」誰がアホだ。ラヴィがこう言ってるんだ。そうしなきゃ逆に失礼だろ」
「まぁ、なんでもいいわ。あ、その前にジャッカス、この銃のリロードの仕方教えておくわ」
昨日上げる予定だったのですが、中の人が息切れしてしまったので、今日投稿です。誤字脱字解釈不一致あれば申しつけください。