ウマ娘プリティーダービー Next stories   作:クマ提督

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第一章 誰も見た事の無い、その先の景色へ…
第1レース 友達との再会、強敵との出会い


実況「トウカイテイオー!トウカイテイオーだ!抜けた、抜けた!しかし、ビワハヤヒデも負けて無いぞ!追いかける、追いかける!トウカイテイオー、トウカイテイオー!ダービーウマ娘の実力を見せるか!?ここでトウカイテイオー!完全に抜け出した!トウカイテイオー、奇跡の復活!」

 

パチッ

 

スペ「また…この夢だぁ…テイオーさんの奇跡の有記念の夢だからいい夢なんだろうけど…見すぎだなぁ…」

 

スペは時計を見る今日は学園自体は休みなのだがチームスピカの練習があったりするそんなとある朝。

 

最近、スペは朝早く起きれるようになっている。というのも起こしてくれる人が居ない為、自然と早く目が覚めるようになったそうな…

 

スペ「ふわぁ…顔、洗わなきゃ…」

 

スペは室内にある洗面台へと向かおうとすると何かにぶつかった

 

スペ「いてて…こんな所に物なんて置いてたっけ…?まあ…私しかこの部屋に居ないんだし…私のか…」

 

スペは顔を洗いジャージへ着替えベットに腰掛ける

 

スペ「スズカさん…元気にしてるかなぁ〜ちょくちょく電話かけて来てくれるけど…私、やっぱりスズカさんと一緒に走りたいなぁ…」

 

スペの頬に一つ水が垂れてきた

 

スペ「泣いてる…私、スズカさんが帰ってくるまで…泣かないって決めたのにぃ…うぅ…」

 

スペは気分を入れ替える為に窓を開けた。

近くでスズメか何かしらの鳥の囀りが聞こえた

 

スペ「スズメ…スズカさんっぷぷ…前に夢で頭がスズカさんのスズメに会ったなぁ…フフッよく考えたらちょっと不気味だよね…

また…いつか会えるといいな」

 

スペは寮を出て他のチームより比較的、寮の近くにあるチームスピカの部室へ向かう

 

スペ「おはようございます!スペシャルウィークです」

テイオー「おっはよ〜スペちゃん!」

マックイーン「おはようございます、スペシャルウィークさん」

ゴルシ「スペおはよ〜」

スペ「おはようございます!皆さん」

ゴルシ「みんなってまだ揃って無いがな」

マックイーン「ゴールドシップさん、まだ集合時間前ですし…」

テイオー「そういえばさ〜スペちゃん遅れる事無くなったよね〜」

スペ「起こしてくれる人、居ないからね今日も結構早く起きちゃった…」

テイオー「へぇ〜!あ!そうそう、スペちゃんってさ〜化粧品とか使ったりする?」

スペ「コスメ位なら…使うけどスズカさんみたいなちゃんとしたのとか使った事無いよ」

マックイーン「テイオーもしかしてまた、買いましたの?百均の化粧品」

スペ「え?百均?」

テイオー「まーねぇー僕も女の子なんだし化粧品位、使うよ〜」

マックイーン「コホン、でしたら私のオススメ化粧品、買いに行きませんこと?」

テイオー「マックイーンの買うやつ高いじゃーん、ていうかこの前僕がプレゼントした口紅、買い直したらしいじゃん」

マックイーン「はぁ…!?何で知ってますの!?ゴールドシップ?あなた何かテイオーに教えましたね!?」

ゴルシ「アタシが化粧品なんて使わないの知ってるだろ…?まあ…テイオーに貰った化粧品はアタシも嬉しかったけどよ」

テイオー「ナイスネイチャが言ってたよ〜」

マックイーン「ネイチャ…覚えておきなさい…!」

 

ガララ〜

ウオッカ「おいっす〜」

スカーレット「おはようございます」

 

ゴルシ「後は…あいつだけか寝てるのかな〜」

スペ「あれ?ゴールドシップさん、沖野トレーナーは出張だから居ないって昨日電話で…」

ゴルシ「はぁ…?スペお前…まさか…同室なら起こせよな〜」

スペ「同室…?」

 

ガララ〜

 

???「スペちゃん…起きたならなんで私、起こしてくれないのよ…スペちゃんをずっと朝起こしてたのにぃ…」

スペ「スズカ…さん…?な、な、何してるんですか!?」

スズカ「何って…誰かさんが起こしてくれないからち、遅刻しちゃ…」

ゴルシ「ギリギリセーフだな」

スズカ「はぁ…良かった間に合った」

スペ「え!?いやそうじゃなくてスズカさん何でトレセン学園に!?」

スズカ「今日からトレセン学園に戻るって…聞いてないの!?」

テイオー「昨日、ゴルシが言ってた…あ、スペちゃん昨日京都行ってて帰って来たの夜だっけ?」

マックイーン「でも…昨日の話だとスペシャルウィークさんには後で電話すると…」

ゴルシ「電話しただろ?」

スペ「はい、ありましたね」

ゴルシ「あ、スズカ帰って来るって伝えて無かったな〜なーんか忘れてると思ってたら」

テイオー「じゃ、ゴルシが悪いじゃん」

ゴルシ「だって…同室なら気づくと思ってさ〜」

ウオッカ「同室だったら…」

スカーレット「普通…気づくわね」

スペ「うっ…ですよ…ね」

 

ウフフッ

とスズカが微笑む

 

スズカ「なんだろ…スペちゃんらしいって言うかッフフ」

スペ「もぉ…スズカさん笑わないで下さいよ〜」

 

プルル〜と部室備え付けの固定電話が鳴る

 

ゴルシ「はいよ〜スピカ部室〜部長のゴルシさんだぜ〜」

スペ「ゴールドシップさん、部長だったんだ…」

沖野「俺だゴルシ、皆は揃ってるか?」

ゴルシ「トレーナーか何か用か?全員揃ってるしスズカも帰って来たぞ」

沖野「ゴルシ、スピーカーに出来るか?」

ゴルシ「スピーカー?あぁ…いいぜ」

 

ポチッ

 

沖野「急な出張で外から電話をかけて済まない、みんなおはよう」

 

みんな「おはようございまーす」

沖野「うん!みんな元気良さそうだな!スズカ、おかえり!

アメリカはどうだった?」

スズカ「アメリカ遠征…とても良い経験を積めましたトレーナーさん…ただいまです」

 

テイオーとマックイーンは何やら二人で何やら話してる

 

ゴルシ「何してんだ、二人とも!ゴルシ様は内緒の話が嫌いだぞ?」

テイオー「いやぁ…まぁ…ねぇ?」

マックイーン「マックにマックイーンしたいって話ですわ」

ゴルシ「なにそれ…面白いと思って言ってんの?」

 

マックイーン以外は大爆笑だ

 

スズカ「マックにマックイーンって…ウフフッ」

テイオー「帝王、体をなすみたいな奴じゃんw」

ゴルシ「マックイーン、次の会長はお前か〜?」

マックイーン「ダジャレ会長なんて御免被りですわ!」

沖野「はいはい…真面目な話するからな〜」

 

シーン

 

沖野「何かいきなりシーンとなると怖いな」

ゴルシ「切っていいか?」

沖野「話す!話すから…スズカ、お前はこれから何を目標にレースに望む?」

スズカ「わ、私ですか?なら…天皇賞(秋)の雪辱…私の負けを取り返したいです」

沖野「前回の怪我…あれがまた、起こるかも知れないが…」

スズカ「アメリカで怪我をしないように走るにはどうしたら良いのか聞いて参りました」

沖野「そうか…ちなみにスペの目標はスズカと一緒に走るそして、スズカを超えるだそうだ」

スペ「ちょ…トレーナーさん!止めて下さいよ!」

沖野「なんだ…?まだ、スズカに言ってなかったのか?」

スペ「スズカ…さん、どうですかね…?私の目標というか夢というか…」

スズカ「スペちゃん…夢や目標を持つのは悪い事じゃ無いわ

スペちゃんの目標や夢が叶うと良いわね!スペちゃん、ならライバル…ね!負けないわよ!」

スペ「スズカさん!よろしくおねがいします!」

沖野「となったら…とりあえずは毎日王冠もしくは京都大賞典

オールカマーで勝った方がいいな」

スズカ「それに勝ちましたら優先出場権が貰えるんでしたよね」

沖野「あぁ…スズカもスペもレースに勝ってから望んだ方が

調子を掴めるだろ?」

スズカ「そうね…確かに」

スペ「って事は天皇賞(秋)でスズカさんと当たる…」

スズカ「そうね…その為にもまずは、前哨戦を勝つ為の練習、そうですね?トレーナー」

沖野「おうよ!後の練習メニューの作成、ゴルシ頼むぜ」

ゴルシ「はぁ…そういうのトレーナーの仕事だろ!?まあ…早朝にここに来て作ってたんだけどな」

 

紙がゴルシから渡された

 

ゴルシ「スズカ、スペの二人は今回の目標レースの距離的に中距離が主な主戦場だだから中距離に適した練習メニューだ」

ゴルシ「テイオーとマックイーンは…」

 

スズカ「練習場に行きましょうか」

スペ「はい!スズカさん」

 

スペとスズカはゴルシに貰った紙を見て練習をこなす。意外としっかりとしたメニューだった。

 

スズカ「ペースはこんなもんかな」

スペ「やっぱり…速いですね」

スズカ「追いつける…かな!?」

 

スズカは更にスパートをかけた

 

しかし、その後遥か後方より駆け抜けるウマ娘が現れた 

 

スペ「えっ…!?誰…?」

 

そのウマ娘は大逃げの体制に入ったサイレンススズカをマークしている

 

スズカ「スペちゃん…まさか、追いついてっ…!違う!スペちゃんの髪はあんなに長く無い…誰!?」

 

パシッ

 

一着は謎のウマ娘がとった。

 

???「あなたが…サイレンススズカね」

スズカ「えぇ…そうよあなたは何者?私の大逃げについてくるなんて…」

ディープインパクト「私は、ディープインパクト…追い込みウマ娘、私に勝てる逃げウマなんて…居ないわ!」

 

スズカ「ディープ…」

スペ「インパクト…」

シンボリルドルフ「勝手に走られたら困るのだが…」

スズカ「会長…彼女は…?」

シンボリルドルフ「ディープインパクト…彼女は無敗の3冠ウマ娘だ」

スペ「えっ…!?そんなウマ娘がうちにいるなんて…聞いたこと無いです」

スズカ「私も無いわというか戦績も聞いた事が…」

シンボリルドルフ「そりゃ…海外での話だからなややこしいが生まれや血統は日本らしい私も戦績を聞いた時は驚いた…」

ディープインパクト「本日付けでこのトレセン学園に編入となりました。サイレンススズカさん、スペシャルウィークさんよろしくおねがいしますね」

 

スズカ「えぇ…よろしくおねがいします」

スペ「こ、こちらこそよろしくおねがいします」

 

 

サイレンススズカ、スペシャルウィーク、ディープインパクト

 

3人のウマ娘が相交えた初めての時なのであった。

この出会いは宿命か、運命かこの時は誰も知る由もないのであった。

 

次回へつづく

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