ウマ娘プリティーダービー Next stories   作:クマ提督

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第17レース 私の覚悟

10月31日、この日は東京競場にて天皇賞秋が行われる。

トレセン学園の生徒達も大勢観戦しに競場を訪れている。

それは勿論、海外からやってきた三冠ウマ娘、ディープインパクト、アメリカより帰還し、天皇賞秋の盾を目指すサイレンススズカ

打倒スズカの日本総大将スペシャルウィーク。スペシャルウィークに至っては世界より再び日本へ舞い戻ったエルコンドルパサー、栄光を奪還す不死鳥、グラスワンダー淀に愛された漆黒のステイヤーライスシャワーらを打ち破った京都大賞典が思い出されるそんな彼女達を一目見たいという気持ちの元、殆どの者達が訪れている。

 

私、ライスシャワーもそのうちの一人だ

 

そして、天皇賞秋はサイレンススズカの勝利で幕を下ろした。

 

終了後

 

ウマ娘A「よーし…!天皇賞秋も終わったし東府中に新しく出来たパンケーキ屋でも行く?」

ウマ娘B「いいね〜あ!ライスちゃんも一緒に行こうよ!お金なら出すよ」

ライス「ライスは…辞めとくかな?謹慎中だし…」

ウマ娘C「謹慎って…レース出走の謹慎なんだし大丈夫なんじゃ?」

ライス「大丈夫かも知れないけど…やっぱりライスが遊んでるのはいけない事だと思うから…ごめんね、お誘い嬉しかったよ」

ウマ娘A「そっか…一つ何かテイクアウトしてきてあげるね!」

ライス「えぇ…大丈夫なのに」

ウマ娘A「えへへ…!テイクアウトしたら食べられるでしょ!?」

ライス「うん…そうだね、ありがとう!待ってるね」

 

と言い終えると三人組は東府中方面の出口へかけていった。

 

ライス「確か…コーヒーとか売ってる自販機この辺にあったよね…」

 

コーヒー等を売ってる自販機の前に買っているウマ娘が居たので順番を待っていると…

 

ブルボン「あっ…」

 

買っていたのはブルボンさんだった。

 

ライス「…周りに誰も居ないよ」

ブルボン「そうですか…トレセン学園の理事長、生徒会、URAの理事長さんとメジロ家のおばあ様に話したそうですねそう聞きました…ライスさん、本当に大丈夫ですか?辛く無いですか?」

ライス「うん、辛くないよ?それにブルボンさんが目当てじゃなくて私なんでしょ?ブルボンさんが辛い思いしたのならライス、頑張れるよ」

ブルボン「…折角ですし、奢りますよ自販機になってしまいますが」

ライス「ありがとう、ブルボンさん丁度買いに来たところだから嬉しいな…そういえばブルボンさんも飲むの?」

ブルボン「マスターの分と私の分です。マスターはブラックコーヒー私はカフェオレです。ライスさんは?」

ライス「ライスは…このコーヒーが良いかな…」

 

ガコンッ

 

ブルボン「どうぞ…」

ライス「ありがとう…ブルボンさん!」

ブルボン「ライスさん、まだ先ですが出走が認められたら何のレースに出ますか?私もライスさんの出るレースに出ます」

ライス「淀の舞台で戦いたい…」

ブルボン「天皇賞春…ですか?良いですね、それまでになら例の処分期間も過ぎますしね」

ライス「うん!」

 

あっ…とここで誰かの声が漏れた

 

ウマ娘B「ライスちゃん…!?っ…!ブルボンも居るし」

ウマ娘C「本当!戻ってきて正解だったね」

ライス「なんで戻ってきたの?」

ウマ娘B「変な胸騒ぎがしてね…パンケーキはあの子が買ってきてくれるから安心してね!」

 

ブルボンは何も言わず、この場を立ち去ろうとしている

 

ウマ娘C「逃げんな!あんた、ライスちゃんに何してたの!?あんたがやった事、ライスちゃんがどんな気持ちになってるか分かってる!?レースに…出られないんだよ?」

ブルボン「ですので…レース出走処分終了後にまた、天皇賞春で走りましょうという話をしました」

ウマ娘C「天皇賞春で走る?そんな事ライスちゃんが言う?言ってないよね?ライスちゃん」

ライス「…言ったよ」

ウマ娘B「え!?なんでこんな奴と戦うの?もっと別に…」

 

ギュッ…

 

ウマ娘C「…そういう事ね、ブルボン!言っとくけど次戦う時はライスちゃんが絶対、絶対に勝つんだから!」

ブルボン「確かに、厳しい相手ですね。では、ライスさん次ターフで会う時は天皇賞春ですね負けませんから」

 

こうしてその場は解散となった。

 

夜、ライスシャワーとゼンノロブロイの部屋にて

 

ピコンッ

 

ライス「ん…?こんな時間にメッセージ…?」

 

ブルボン「ライスさん、今大丈夫ですか?」

 

とのブルボンからのメッセージだった。

 

ライス「ブルボンさん…?スマホ使えてたっけ?」

ブルボン「機械オンチなだけでつかえますよ」

ライス「爆発しない?」

ブルボン「しません」

ライス「だよね…する訳無いかぁ…」

ブルボン「ロブロイさんには言いました?天皇賞春に出ること」

ライス「言ってないけど?」

 

 

ロブロイ(ライスさん、ずっとスマホ見てる…誰と連絡とってるんだろう)

 

ライス「ロブロイさん…?」

ロブロイ「ライスさん?どうかしました?ずっとスマホ見てるから大事な連絡でもしてるのかと思いましたよ」

ライス「ブルボンさんから連絡来てて」

ロブロイ(やっぱり…あの人か…)

ライス「ロブロイさん?どうしたの?ちょっと怖いかな…」

ロブロイ「…ブルボンさんとはどんな話を?」

ライス「ライスね…天皇賞春に出ようと思うのブルボンさんと一緒に」

ロブロイ「…天皇賞春の時なら出走出来るようになっている筈でしたっけ?」

ライス「うん、だから…!出ようと思ってて」

ロブロイ「…別に良いんじゃないかな、けど…」

ライス「?けど…?」

ロブロイ「ブルボンさんが出るなら、私も出ようかな天皇賞春」

ライス「ロブロイさんも…出るの!?」

ロブロイ「この際だからはっきり言うけど…私はブルボンさんを許してないライスさんにこんな役割をさせたのブルボンさんだもん、だから私はブルボンさんを許せない今のままじゃ…」

ライス「ブルボンさんと戦いたいの?」

ロブロイ「…一番はライスさんに勝ってもらいたいかな…だって負けっぱなしは嫌でしょ…?勝ってブルボンさんをギャフンと言わせて欲しいの…!」

ライス「…ブルボンさん、ギャフンって言うかな?」

ロブロイ「ライスさん…真面目な話なのに」

 

ライス「けど、ありがとうロブロイさん…天皇賞春、目指して頑張ろう…!」

ロブロイ「はい!」

 

その頃…

 

美浦「聞いているか?ブルボン」

ブルボン「はい、聞いてます」

美浦「有まで残り2ヶ月を切った、練習の状態はどうだ?」

ブルボン「練習の状況、変わらずに良好。体調面問題なしこれなら有も走れます」

美浦「そうか…今年の有は例年以上の激戦となるだろう…ディープインパクトにサイレンススズカ、スペシャルウィーク、エルコンドルパサー、グラスワンダーそしてミホノブルボン君が出るのだからな…ブルボン、無理はするなまた、怪我をしては元の子もない」

ブルボン「抑えた方が良いと?」

美浦「あぁ…ブルボンには天皇賞春、先が待っているあの、ライスシャワーが再戦の申し入れをしてきたのだ…応えてやれ、そして…打ち勝て!ライスシャワーに再度!」

 

ブルボン「任務…了解!」

 

天皇賞春まで後 半年

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