ウマ娘プリティーダービー Next stories   作:クマ提督

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第40レース 欧州最強ウマ娘、その名はモンジュー

 

チームスピカはシャルル・ド・ゴール国際空港に到着した。ここは凱旋門賞のあるロンシャン競場の最寄りの国際空港である。

 

スペ「ここが、海外…?スズカさん私海外行くの初めてなんですよ…飛行機に乗ったことはありますけど」

スズカ「私も香港以来の久しぶりの海外よ飛行機にこんなに長く乗ったこともないし…」

スペ「酔ってないですよね?」

スズカ「ん…一応、大丈夫」

 

ゴルシ「空飛ぶ船旅は終わったか…」

テイオー「ゴルシ、どうしたのさ?船じゃなくて飛行機だって」

ゴルシ「船酔いはしねぇが…飛行機酔いはするみてぇだな…」

マックイーン「はぁ…そんなんじゃ宇宙へなんていけませんわよ?」

ゴルシ「100年後だから行くの…」

マックイーン「辛そうですね…」

ダスカ「水でも飲めば?ちょっとは気分良くなるわよ」

ウオッカ「さっき買ったやつあげるぜ!」

沖野「大丈夫か?」

ゴルシ「ま…なんとかな!久しぶりだったから緊張したぜ…」

マックイーン「あら…飛行機に乗ったことはおありなんですね」

ゴルシ「お…おう久しぶりだから緊張したぜ!」

秋川「体調は大丈夫だな!?いざ行かんロンシャントレセン学園へ!」

たづな「ロンシャントレセン学園へは迎えのバスが…あっ!あれですかね?」

 

スタッフ「お待ちしておりました日本のトレセン学園の皆様方」

スペ「日本の方…ですか?」

スタッフ「はい!欧州に元々興味がありまして…ロンシャントレセン学園で働けるように成りまして…スペシャルウィークさん、サイレンススズカさん頑張ってください!」

スペ「はい…頑張ります!」

スズカ「先頭の景色。見てきます!」

 

スタッフ「では、ロンシャントレセン学園までご案内いたしますねようこそ!フランス・パリへ!」

 

空港から観光バスでおよそ40分少々。

 

バスは最短ルートで進むのではなく、少しだけ寄り道をして…ルーブル美術館やコンコルド広場の近くを通りそして…

 

凱旋門。その周りをぐるりと回った

 

スペ「これが…凱旋門テレビなんかでしか見たことないですけど大きいんですね…」

エル「そりゃ!凱旋門ですからね!ビッグサイズの門デェース!」

スズカ「ルーブル美術館とかも行ってみたいですね」

沖野「一週間こちらには滞在するが…お前らはあちらのトレセン学園で授業があるぞ?なんでかって?学生だからなお前らは」

秋川「沖野…?お前はこれから取材の嵐だが大丈夫か?」

沖野「…はい」

ゴルシ「そりゃトレーナーさんはアタシらより自由な訳ねぇもんな!取材頑張れよ〜!」

沖野「…たづなさん」

たづな「はい…?なんでしょうか?」

沖野「あちらのトレセン学園ってワイン飲み放題と聞いたのですが本当ですか?」

たづな「…どうやら本当のようですよ〜」

秋川「私はソフトドリンクを飲み干すぞ〜!」

テイオー「それって僕らも…?」

沖野「ブドウのジュースたらふく飲めるらしいぞ」

マックイーン「ゴクゴクですわね〜っと…ゴホン、美味しく頂きますか…」

ゴルシ「マックちゃんらしいな!おーいw」

マックイーン「…はぁ、疲れて怒る気力も湧きませんわねぇ…っとあれが…ロンシャントレセン学園ですの?」

エル「デェース!あれがロンシャントレセン学園!その横がロンシャン競場デス!」

スペ「広い…そして建物も大きい」

スズカ「まるで…お城みたいね」

 

スタッフ「そうですね、コンセプトは中世の城。そして…あなた達日本のウマ娘の前に立ちはだかる欧州最強のウマ娘。ロンシャントレセン学園生徒会長、モンジュー」

 

その名を言い終わると同時にバスは止まり扉が開く

 

スペ「言い終わった瞬間に…」

スタッフ「ロンシャントレセン学園スタッフ一同、あなた方日本のウマ娘を歓迎致します…どうぞ、足元にお気をつけて」

 

ロンシャントレセン学園の正門に到着した。

 

スペ「さっきの…凄かったですね言い終わった瞬間にドアが…」

スズカ「…トレーナーさんあれって絶対、狙って止めてますよね?」

スペ「えっ!?あれって偶然なんじゃ…」

エル「私の時もあんな感じで止められましたね…ちょっとプレッシャーを与えてる感じデスかね?」

沖野「プレッシャーを与えてるで正解だろうな…こちらではどのような手を使ってでも勝ちに来るとは聞いたが、なるほどなこういう感じか…」

ダスカ「嫌らしいわね…!正々堂々と戦うって事を知らないのかしら!?」

秋川「こちらの国のウマ娘には王族やら貴族出のウマ娘も多い。何としてでも勝ちたいそう思うウマ娘も多いのだ…スペシャルウィークとサイレンススズカ。こちらの国のウマ娘から話しかけられても挨拶だけに留めておくことを推奨する」

スペ「でもフランス語で話しかけられても何が何だが…」

たづな「日本語を勉強されてる方も多いと聞きますし…たしか…」

???「日本の文化とフランスの文化的な交流の為にお互いの国の言語を学ぶのは…基礎中の基礎だろ?」

スズカ「オスカーにククナ…」

ククナ「テイオー!マックイーン!本当に君たちも来たのか…再戦の準備は出来ているか?」

テイオー「次も負けないぞ!ねー!マックイーン」

マックイーン「何度立ちはだかろうと…打ち勝つまで、ですわ」

オスカー「君らが…ククナを倒したテイオーとマックイーンか…私もその勝負…乗ろう!っと…それはそれで置いておくとして…ようこそロンシャントレセン学園へ!俺は日本トレセン学園より留学中の…エトワールオスカーだ」

ククナ「同じく、ククナクリスティン」

二人「生徒会長モンジューを紹介しよう」

 

ロンシャントレセン生徒会室

 

モンジュー「やあ、スペシャルウィーク。久しぶりだなジャパンカップ以来かな?」

スペ「お久しぶりです。モンジューさん」

モンジュー「で…君が日本の異次元の逃亡者とやらの…」

スズカ「サイレンススズカです…」

モンジュー「秋天は見事だった。あのディープインパクトをも下しただけはあるな…しかし彼女は」

「薬物反応により…失格」

スズカ「ディープ!?なんでここに…!?」

 

アメリカに居るはずのディープインパクトが何故かそこに座っていた。

 

ディープ「久しぶりだねスズカ、スペちゃん」

スペ「薬物って…何を?ドーピングしたってことですか?」

ディープ「…私は日本生まれで海外のレースに出てたんだけど、凱旋門賞の前後で苦しくなっちゃって…喘息?を疑われて薬貰って飲んでて…薬の成分が抜けきれて無くて…失格に」

スペ「ディープさん…」

ディープ「だから、私もあなた達日本のウマ娘に凱旋門賞を勝ってもらいたい。その応援の為にここに来たの…あっ!スズカあの子達から伝言、今度は芝のレースで戦って下さいスズカさん、いじめてしまってごめんなさい。だって…スズカ戦ってあげて?」

スズカ「私からも伝言いいかしら?先頭の景色は譲らないわ、いじめなんかより走ることを楽しみましょ」

ディープ「分かった。伝えておくよそれと…サンデーさんも本番見に来るよ」

スズカ「…お母さん来るのね」

 

モンジュー「さて、再会もすんだかな?日本のウマ娘達よ…ロンシャントレセン学園へようこそ。君たちの部屋は既に手配済みだ本番までの一週間特訓に励んで貰いたい…良い凱旋門賞としよう」

 

ロンシャントレセン学園 宿泊施設

 

テイオー「隣の部屋との扉開けたら繋がるんだ!すご~い!」

マックイーン「流石、海外ですわね…トレーナーさんの部屋は?」

沖野「俺は向こうの棟にあるトレーナー室らしいお前ら日本じゃねーんだ、騒いだり勝手に出歩くなよ〜」

エル「スペちゃん〜!ここのカフェテリアでコース料理が食べられますヨ!」

スペ「コース料理!?美味しいそうだなぁ…」

スズカ「ちょっといい?スペちゃん」

スペ「スズカさん…?あ!エルちゃん先に行っててね」

エル「先にいってまーす!」

 

スズカ「ディープに久しぶりに会えて嬉しいわ」

スペ「アメリカのあの人達もスズカさんと戦いたいって…良かったですねスズカさん!」

スズカ「はぁ…私のお母さんも見に来るし…っ!スペちゃんのお母ちゃんもきっと見てくれるわよ」

スペ「…ですね、産みのお母ちゃん、育てのお母ちゃん二人。きっと見ていてくれてますよ」

スズカ「久しぶりに連絡取ってみるわ、やっぱり大きいレースの前だし」

スペ「私も取ってみようかな…」

 

次回へ続く

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