ウマ娘プリティーダービー Next stories 作:クマ提督
凱旋門賞まで遂に数日と迫ったスペシャルウィークは黄金世代の仲間達に連絡を取った
グラス「では、スペちゃんの目標を教えてください」
スペ「に、日本一のウマ娘!…になるために日本のウマ娘でまだ誰も勝ったことの無い凱旋門賞を勝ちます!」
ウンス「おぉっ!スペちゃんいい目標だね〜いいな〜私も出てみたいな凱旋門賞」
キング「ならセイウンスカイさん?宝塚記念に出て好走しなければ行けないわ宝塚記念が選出のレースって噂よ」
ウンス「あれあれ〜?スペちゃんってグラスちゃんに負けて凱旋門賞に出走しないって言ってなかったっけ?」
ツルマルツヨシ「むむっ…確かにそんな事を言ってたような…?」
スペ「うぅ…セイちゃん〜それはその…」
グラス「私も詳しい事は知りませんよ。ジャパンカップでモンジューさんを破ったウマ娘として日本総大将としてもう一度凱旋門賞に挑むのかも知れませんが…」
キング「知れませんがって…そうじゃないの?」
グラス「これは私の勝手な憶測ですが…モンジューさんをエルが負けた凱旋門賞で打ち破るのが目的なのかと気がしてなりません」
ウンス「確かにね…スペちゃんが勝てばエルちゃんの敵討ちも取れるし、日本勢凱旋門賞初勝利も取れるしあり得るなぁ…」
ツルマルツヨシ「エルちゃんの敵討ちか〜!カッコイイなスペちゃん!ツヨシ感激!」
スペ「そういう事にしておこうかな…」
グラス「あら?違いました?」
スペ「ううん!そうそうグラスちゃんに隠し事出来ないなーあはは…」
「スペちゃん?誰と喋ってるの?」
スペ「ス、スズカさん!?ごめんなさい!みんなと話す時間無かったしいっその事この時間に話そうかなって…直ぐに寝ます」
スズカ「お友達と話せる時に話しておかないと…後悔するし明日は寝坊、しないようにね」
ウンス「スペちゃんさ〜スズカさんの目標も聞いてみたいな〜」
スペ「セイちゃん…スズカさんはえっと…」
スズカ「目標ね…私は距離適性的に凱旋門賞は厳しいと思っているわ、だけどそんな私の事を応援してくれている、夢を預けていてくれているファンの方がきっといる。私の目標は見てくれているファンの方々に夢を見せられるそんなウマ娘になること…」
ウンス「流石、あの天皇賞秋で復活したスズカさんですね人に夢を見せられるようなウマ娘…きっとなれるというか既になってますよ」
そんな仲間達の中グラスはそっと窓の外を見つめる
グラス(スペちゃんがあのように言っても…私にはお見通しですよ、エル。もう一度凱旋門賞にあなたが出走してモンジューさんを打ち破って欲しかったですが…あなたにもトラウマがあるのですね…)
その頃、ロンシャントレセン学園では残り数日となった凱旋門賞に向け各国のウマ娘らが記者会見に臨む、日本のスペシャルウィーク、サイレンススズカも勿論一緒に臨んだ
「じゃ、ジャパンカップを制したス、スペシャルウィークです!日本1のウマ娘です…うぁぁ言っちゃった!」
記者「日本の夢を乗せ頑張って下さい日本総大将スペシャルウィークさん!」
「は、はい〜!」
「サイレンススズカです。応援してくださる皆さんの夢や希望を叶える為、凱旋門賞でも勝って来ます」
記者「あのディープインパクトを打ち破った天皇賞秋のような大逃げ期待してます!」
「逃げ切ります!」
モンジュー「ふーん、彼女達も言ってくれるね…」
記者「モンジューさん、彼女達日本のウマ娘はどうでしょうか?脅威となりますか?」
モンジュー「敢えて言わせて頂くとしたらサイレンススズカはそうだねぇ…あのエルコンドルパサーにも勝ったそうじゃないか確かに脅威と言えるだろう」
記者「スペシャルウィーク、日本総大将はどうですか?彼女はジャパンカップであなたを…」
モンジュー「ここは日本の高速馬場じゃない馬場はとんでも無く重くパワーや慣れが必要だろう…そして第一、私は二度は負けないってね彼女には敗北などもうないあるのは絶対的な勝利だけだ」
スペ「…」
テイオー「スペちゃん何だか元気ないね」
マックイーン「モンジューさんの記者会見を聞いてからですわね」
ゴルシ「スペ〜!モンジューの記者会見なんて気にすんな!お前はお前の走りをすれば良いんだ!」
エル「そうですよ、スペちゃん…凱旋門賞取れますか?本当に」
???「それはちょーっとばかり言い過ぎなんじゃないかなぁ?うちの娘に」
スペ「うちの娘に?って!?お母ちゃん!?」
スペ母「やっほ〜久しぶり。元気にしてたかい?っと」
スペ「お母ちゃん…なして凱旋門賞…じゃなか。フランスに!?」
スペ母「そら、サンデーさんに連れられてって言ってなかったかー」
サンデー「自分の娘が出るんですもの呼んで当然よ」
スズカ「頑張ってきます。自分の為にも、応援してくれてるファンの方の夢の為にも」
サンデー「夢…か異次元の先。見せてもらうわスズカ頑張って…それとスペシャルウィーク」
スペ「へ?私に何か?」
サンデー「あなたには私の教え子の血が流れて居ます。知っていますか?」
スペ「教え子…?産みのお母ちゃんの…?」
サンデー「そう、キャンペンガール。彼女…あの子も能力は高かった。しかし…トレーニング中の事故で…レースに出ることは遂に叶わなかった君を妊娠した時に言ってたよお腹の子は怪我全くせずに走る強い子産みたいですいや!産みますね」
スズカ「言い方スペちゃんに似てる…」
テイオー「あぁ…確かに似てるかも言いそう」
スペ「似てるの?うーん?そうなのかな?」
サンデー「そういえば彼女も基本敬語だったわね」
スペ母「私は親友だから崩してくれてたけどね」」
スペ「そういえばお母ちゃんとその…キャンペンガールさんって何処で知り合ったの?」
スペ母「お母ちゃんわね…今の牧場やる前はサンデーさんの所、ウマ娘とトレーナーの…ほら全国各地にあるじゃない?塾みたいな所あそこでスタッフとして働いてたので…キャペちゃんもそこの塾に来てて…歳も近いってこともあって仲良くなったんだよ」
サンデー「まだまだ話したい事は沢山あるけども夜も遅いし…スズカ、スペ凱旋門賞。勝ってきて私とティナ二人の願いだから」
ティナ「そうさスペ!凱旋門賞ここを勝ってこそお母ちゃんとの約束日本一のいや!世界一のウマ娘になれる絶好のチャンス!勝っておいで!」
スペ「うん!勝ってくる」
スズカ「勝ってきます…!」
秋川「お取り込み中すまないが…サンデー、ティナさん例の物を二人に…」
ティナ「私…そしてURAの技術職人とで新たに作製した…新しい勝負服と蹄鉄だ!」
スペ「あ、新しい勝負服!?そんなの頂いちゃっていいの!?」
ティナ「URA理事長のポケットマネーから少し拝借してね…まぁ、ジャパンカップ見事だったしいいね〜ってかなり簡単にくれたよ」
スペ「あはは…何だか悪いなぁ」
サンデー「スズカ、流石にあなたの分まで新規の勝負服は作れなかったみたいだけど、あなたの大逃げ、レース展開、究極までに走りやすい素材で勝負服を作り直したわ」
スズカ「フフッそれで充分よありがとうお母さん」
サンデー「素材の選定はディープがしたわ…彼女に言ってあげないと」
スズカ「ディープはどこに行ったのかしら…?」
ディープインパクトの姿は生徒会室にあった
モンジュー「ディープ君、ずっとターフを見ているねそんなに恋しいかい?ロンシャンのターフが」
ディープ「恋しいというか不甲斐ない結果で終わった凱旋門賞…もう一度走って不名誉を払拭したい」
モンジュー「実に素晴らしい考えだ…きっと今の君なら好走出来るはずさ」
ディープ「走りませんよここじゃ…凱旋門賞にはスズカやスペも出ますし」
モンジュー「そうか…もう一度戦いたいのだな?君なら勝てるさ」
ディープ「ありがとうございます」
そう言いディープは生徒会室を出ていった
モンジュー「さぁ、これで勝たないといけなくなったね…勝たせていただくとしようか!」