ウマ娘プリティーダービー Next stories 作:クマ提督
数日後
赤坂「遂に、この日が訪れました。フランス・パリロンシャン凱旋門賞G1。勝つのは異次元の逃亡者サイレンススズカか?日之本一の日本総大将スペシャルウィークか!?対するはロンシャントレセン学園の生徒会長。欧州最強ウマ娘モンジューか副会長元日本トレセン学園のエトワールオスカーかククナクリスティンか?」
細江さん「日本のウマ娘に勝って貰いたいですね!」
スペ「遂にこの日が…来ましたね」
スズカ「そうね…スペちゃん」
二人は息を整える
???「お前ならきっと凱旋門賞ですらも異次元の走りを見せてくれるのだろうな。勝てよスズカ」
スズカ「エアグルーヴ!?な、なんでここに!?」
エアグルーヴ「な、なんでかだと…?我々もロンシャンを走るから見に来ただけだ」
ブライアン「正直に言えばいいのに…スズカだけじゃないスペシャルウィークお前も勝ちを狙え!」
ルドルフ「サイレンススズカ、スペシャルウィーク二人の勝利を我々トレセン学園前生徒会も願っている」
スズカ「はい、必ず…!」
スペ「日本のウマ娘でもやれるって所を見せてきます!」
赤坂「観客席にシンボリルドルフ、ナリタブライアン、エアグルーヴ!トレセン学園前生徒会が勢揃いこれは何を喋っているのか?」
テイオー「わぁぁ!カイチョーだぁぁ!」
マックイーン「テイオー、会長って今はあなたですわよ…ですが応援に来てくれたのですね!」
ゴルシ「いやーサプライズってか?こんちくしょー隠すなよぉ〜」
沖野「あはは!サプライズ大成功!なんちゃって…」
(理事長…全く聞いてないんですが!?)
秋川理事長(いや…私達も近くに来ているとしか聞いてなくてな…)
たづな(完全にサプライズじゃないですか〜)
ダスカ「スペ先輩!スズカ先輩!頑張って来てください!」
ウオッカ「格好いい所!見せてくれよな!」
スペ「うん…行ってきます」
スズカ「…逃げ切ってきます」
そう言い二人はゲートに向かった
モンジュー「お互い良いレースにしよう…」
オスカー「ロンシャンの芝、攻略できるかな?」
ククナ「私達は負けないぞ…ここでは絶対に!」
スペ「日本一のウマ娘…いいえ!世界一のウマ娘に私はなります!」
スズカ「私は…そんなスペシャルウィークを超えるウマ娘です!」
モンジュー「ほぉ…言うね実に面白い…楽しませておくれよ…?」
その頃、日本トレセン学園
ウンス「スペちゃん達何かモンジューと話してるね〜」
ツルマル「何話してるのかな?」
キング「勝利宣言よ!決まってるわ!」
グラス(読唇術で何となく何を話してるのかは分かりましたが…スペちゃん、スズカさん…勝ってください)
赤坂「凱旋門賞、まもなくスタートです」
エル「トレーナーさん、始まりますね…」
沖野「スペやスズカならきっとやってくれるさ!応援するぞ!」
エルは笑顔で答えた
赤坂「凱旋門賞、スタートです!」
ロンシャンの重苦しいゲートが開いた。
スズカ「くっ…やっぱり重いわ、だけど!」
スズカはやはり大逃げで攻めた
赤坂「サイレンススズカ!やはり先頭に立ちます、ここロンシャンでも大逃げを決めることは出来るのか!?」
モンジュー(やはり…先頭を進むかサイレンススズカ!」
赤坂「モンジュー、無理には行きませんスズカを捉える準備か?先頭集団の後ろの方に位置しています」
細江さん「サイレンススズカ、彼女の大逃げは何処まで通用するのでしょうか!」
日本トレセン学園
ツルマルツヨシ「あっ…!テレビ始まってるよ!スペちゃんスズカ先輩!頑張れ〜!」
ウンス「やっぱりスズカ先輩の大逃げはすごいなぁ」
キング「出し切りなさい!全て…」
グラス(スペちゃん…)
ダイヤ「スズカ先輩!スペちゃん先輩…頑張って!」
キタサンブラック「ふたりとも頑張ってください!
スペ「凄い…これが海外のレースなんだ、日本とやっぱり…大分違う!流されないようにしなきゃ…!」
赤坂「さぁ!レースもいよいよ正念場!サイレンススズカの大逃げは止まりません、まもなくフォルスストーレト偽りの直線をどう逃げ切るか!」
グッ…
スズカ「私はただ…逃げ切るだけ!先頭の景色は…譲らない!」
モンジュー「やはり早めに仕掛けるかサイレンススズカ!」
赤坂「サイレンススズカ!フォルスストーレトでスパート!?後続を更に突き放す!しかし、ここでモンジュー!モンジューもスパート!ジリジリと欧州最強ウマ娘モンジューが迫ってきた!」
ゴルシ「くっ…ここまでか…」
「いけ!スズカ〜」
「また見せてくれよあの走り!」
「諦めないで!まだ終わってない」
ゴルシ「そうだスズカならやれるに決まってる!おらぁ!異次元の逃亡者の逃げて差す走りを見せてくれ〜!」
マックイーン「まだ…諦めることはなくって!勝負はこれから!」
テイオー「見せてよスズカ…君の走りをここで!」
エル「…スペちゃん、来てくださいよ!スズカさん勝っちゃいますですよ」
観客席に…風が吹く、心地よいような暖かな風。
「絶対、応えてみせる…チームみんなの、応援してくれてるみんなの…期待に!」
「ここからぁぁ〜!!!」
エル「スペちゃん!!!」
赤坂「スペシャルウィークだ!ここで日本総大将スペシャルウィークもあがってきた!」
モンジュー「なんだと…また立ち塞がるか、日本総大将!…面白い!」
赤坂「モンジュー!更にスズカに迫る!さぁ!最後の直線!約500メートルの激戦を制すのは誰だ!」
ぐっ…
赤坂「更に!日本総大将も迫ってきた!迫ってきた!」
ゴルシ「いけ!スペ!日本総大将って所!見せてくれ」
ダスカ「スペ先輩…!いけぇぇ!」
ウオッカ「ゴールは目前っす!ぶっちぎってください!」
沖野「俺は…お前達二人の先頭争いが見たい!二人共…行けっ!行ってくれ!」
スペ「この背中には夢がある。夢を乗せて夢を見せられるそんなウマ娘に私は…!」
ぐっ…
「うあぁぁぁ!!!」
赤坂「スペシャルウィーク、更にあがってきた!欧州最強ウマ娘に逼ってきたぞスペシャルウィーク!」
モンジュー「これが…日本総大将、スペシャルウィークか…もう潮時か…」
オスカー「まだ、諦め無いでください!」
ククナ「勝負はここからです!」
モンジュー「そうだな!」
赤坂「ここでエトワールオスカー!ククナクリスティンもあがってきた!しかし、先頭はサイレンススズカだ!このまま逃げ切るか!?」
「わたし…スズカさんに並んじゃいますよ!」
「並んでからが強いのよ…私は!」
赤坂「スペシャルウィーク!先頭を進むサイレンススズカに並びかけた!これはどちらが勝つか分かりません!」
「うぁぁぁ!スズカさん!」
「先頭の景色は譲らないわスペちゃん!」
オスカー「凱旋門賞を取らせはしない!」
赤坂「ここでエトワールオスカーも並びかける先頭は3人が並んでいる!並んでいる!一体、誰が勝つのか!」
スペ「日本一のウマ娘として…勝ちたい、勝ちたい、勝ちたい!このレース、この勝負!」
勝ちます!!
赤坂「スペシャルウィーク!日本総大将が先頭に変わった!更に後ろからオスカーが迫る!サイレンススズカは3番手の位置」
そして…
スペ「やぁぁぁ!」
赤坂「スペシャルウィーク、スペシャルウィークだ!遂に凱旋門賞を日本勢ウマ娘が勝ちました!まさに日ノ本一の総大将!」
スペ「はぁ、はぁ…勝て…たんだ私…」
スズカ「おめでとうスペちゃん、やっと私に勝てたわね」
赤坂「一着、スペシャルウィーク、二着エトワールオスカー、三着サイレンススズカ、四着モンジュー五着ククナクリスティンとなっております」
細江さん「いい走りを見せてくれましたスペシャルウィーク、まさに日本一のウマ娘と呼んで相違ないでしょう!」
ゴルシ「本当に…スペが勝ったんだな」
マックイーン「えぇ…、えぇ…」
テイオー「な、泣きすぎだよぉ…」
マックイーン「あなただって…泣いてますわ!」
モンジュー「おめでとう…スペシャルウィーク君の勝ちだ…ハハッ…潮時かな…私もそろそろ」
スペ「待ってくださいモンジューさん!お願いがあります!」
モンジュー「…何かな?聞こう」
赤坂「モンジューとスペシャルウィークが何やら話してますね」
細江さん「きっとスペシャルウィークの勝利を労っているのでしょう」
モンジュー「…」
スペ「どうですか…?モンジューさん」
モンジュー「君がどうしてもと言うのなら…」
スペ「ありがとうございます!」
スズカ「スペちゃん!学園に行くそうよ」
スペ「え?学園に?あぁ…!帰宅の準備ですか?」
スズカ「違うわこれから祝勝会みたいなパーティーがあるそうよ」
スペ「えっ…?、えっ…?」
「スペシャルウィークさん!なにか一言!」
「おめでとうございますなにか一言!」
スペ「わわっ!囲まれて…一人ずつおねがいします〜」
オスカー「スペシャルウィークと何を話していたんですか?」
モンジュー「今後のことさ…」
ククナ「今後?次走とかですか?」
モンジュー「さぁ…どうだろうね」
次回へ続く 2022年の凱旋門賞は10月2日 日本時間23時05分発走予定