ウマ娘プリティーダービー Next stories   作:クマ提督

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第5レース 天皇賞(秋)を目指す為に 前哨戦

翌朝

 

スピカ部室

 

沖野「おーいスズカとスペ〜決まったぞ〜!」

 

スズカ「何が決まったのですか?」

沖野「天皇賞(秋)前哨戦だ!」

スペ「はい!?毎日王冠、京都大賞典、オールカマーはまだ先じゃ!?」

ゴルシ「ちゃんと言えよ!トレーナー!」

沖野「すまん、すまん、毎日王冠、京都大賞典、オールカマーをまずは制す為に一つ位レースに勝った方が良いだろうと思ってな」

スズカ「まぁ、確かにそうですね勝ったら何が自分に足りてないか分かりますしね」

スペ「負けたら負けたでそれも一つの教訓に…」

沖野「で…何か出たいレースあったりするか?」

 

スズカ「…私は七夕賞に出てみたいですね」

テイオー「七夕賞!?いいねぇ〜!ってあれ…?今年も誰か出るって張り切ってるウマ娘居なかった?」

マックイーン「テイオー…あなたツインターボ師匠って呼んで敬ってたのにですか…?」

テイオー「ごめんよ〜ターボ師匠〜」

ゴルシ「たくっ…6月なのに暑いな〜もうちょい窓開けようぜ」

 

ガララ〜

 

ターボ「ツインターボだぞ!誰かターボの事、呼んだのか!?」

マックイーン「なっ、なんで居るんですの!?」

沖野「ターボ…お前何してんだ?偵察とは関心できんな〜」

ターボ「あれ…?ターボ、何してたんだっけ…?」

ネイチャ「あっ…いた、いた!ターボ、練習サボんなって!アハハ〜お邪魔しました〜」

マックイーン「あっ…待ちなさい!ネイチャ!あんたには話が…!」

テイオー「やめなよ、あれ全部嘘だから」

マックイーン「嘘…ですの?」

テイオー「本当はゴルシから聞いた」

ゴルシ「ここで裏切るのか!?テイオー!…あ、マックイーン!今度一緒に…!スイパラ行こうぜ!今回はアタシの奢りだ!」

マックイーン「たくっ…変な事、吹聴しないでくださいまし!」

沖野「はぁ…邪魔が入って色々あったがスズカは七夕賞だな…ちょっとキツイかも知れないがまだ大丈夫だろう。スペはどうする?」

スペ「私は…京都大賞典で!」

沖野「…天皇賞秋が近くなるが大丈夫か?」

スペ「大丈夫です!」

沖野「分かった!早速、出走手続きをしてくる!」

 

と、トレーナーは足早に部室を飛び出して行った。

 

沖野「今日も…特訓!特訓!まずはランニングでアップだ」

ゴルシ「よーし、行くぞ〜1.2.1.2」

 

トーレナーが一人で居るとハナさんが話しかけてきた。

 

東条「あの二人、何のレースに出るの?」

沖野「スズカは七夕賞、スペは京都大賞典に出るってさ」

東条「そう…で、ゆくゆくはディープの出る天皇賞秋に出るのね?」

沖野「勿論、そこでディープと恐らく当たるだろうな…負けねぇぞ」

東条「…前にも言ったけど、私はあなた達に…」

沖野「ハナさん…俺達に勝ってほしいと願うのは勝手だが、手を抜くって話なら受けないからな?」

東条「フフッ…そんな事しないわ!バッカじゃないの?」

沖野「あぁ…なら、いいんだ」

 

二人は分かれ

 

ゴルシ「トレーナー!走ってきたぞこんなもんで良いか?」

沖野「あぁ、それ位で良いなスズカとスペは本格的な練習に移ってもらう」

スズカ&スペ「はいっ!」

 

沖野「二人でレース場を周回してもらう、特に縛りは無しだ!

好きにレースをしてくれ」

スペ「好きに…?」

スズカ「実戦形式…という事ですか?」

沖野「おうよ!そういう事よ!」

 

二人は追い抜いたり抜きあったりして実戦さながらのレースをしている。

 

ゴルシ「二人はどうだ?」

沖野「あぁ、良さそうだな」

スカーレット「私達も一緒に戦いたいわ!」

ウオッカ「だな!戦いたいぜ!」

沖野「ゴルシ達は?」

ゴルシ「そりゃ一緒に練習したいぜ!」

テイオー「当然だよ!二人だけズルいな〜ってね」

マックイーン「勿論、私も参加しますわ」

 

沖野「だってさスズカ、スペ良いか?」

スペ「勿論です!みなさんで練習しましょう!ねスズカさん」

スズカ「えぇ、スペちゃん私も二人だけで練習はちょっとね…」

沖野「よし!なら、全員でレースでもやってみるか!やっぱり実戦形式が一番いいだろ?」

みんな「はい!」

 

そして、7月某日

 

スズカのレース、七夕賞が始まる。

 

とこ…とこ…

 

沖野「スズカ!」

スズカ「トレーナーさん?なんですか?」

沖野「勝てそうか?」

スズカ「トレーナーさん、私、勝ちますねこのレースを勝って天皇賞秋を目指しますね…私のユメは私自身の悪夢を祓う事です」

沖野「そうか…ユメか!頑張れよスズカ」

スズカ「はいっ…」

 

二人はお互いに違う方向へ歩みを進めた。

二人のユメはお互い同じものを思い浮かべながら

 

前へ前へ一本、一本確実に

 

次回へ続く

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