ウマ娘プリティーダービー Next stories 作:クマ提督
ジャスタウェイとゴールドシップは
アグネスタキオン
この学園の屈指の変人であり科学者である…
彼女は既に生徒としては卒業しており今はこの学園の科学の先生として教壇に立っている。そんなウマ娘の居る理科室へ二人は向かう。
タキオン「やぁやぁ、二人とも。例の3女神像については調べられたかな?」
ジャスタウェイ「タキオン先生…それが」
タキオン「ふぅむ…過去へ戻るのではなく…多次元世界へ移る装置。そう考えたら良さそうだねぇ」
ジャスタウェイ「先生。一つ質問なんですけど」
タキオン「なんだい?」
ジャスタウェイ「ゴールドシップさんの祖母メジロマックイーン。元の世界では既に…亡くなられてたんですけどこっちの世界では…」
タキオン「そりゃあ完全に同じ世界って訳じゃ無いだろうからね…細々差異があるんだろうねぇ」
ゴルシ「アタシはまたあの世界線に戻るぞ?」
ジャスタウェイ「ゴルシ…」
タキオン「戻るのは勝手だけど保証も何も無いけどそれでもいいのかい?」
ゴルシ「おう…」
ジャスタウェイ「はぁ…僕もそっちの世界に戻るよ!君だけじゃおばあちゃんに迷惑ばっかりかけるもん!」
タキオン「…二人にそう言われたら引き止めるなんて出来やしないじゃないか〜分かったよ戻ると良いさ」
タキオンの机の上には何やら紙のような物が置かれていた
ゴルシ「んあ?なんだこの紙切れ」
ジャスタウェイ「天皇賞秋のチケット?しかもかなりあるような…」
タキオン「私の好きなウマ娘が今年。出走するんだ私としたことが…パソコンで取り寄せたは良いものをミスってたくさん取ってしまってねぇ…」
ゴルシ「当然アタシらが貰ってもいいよな?」
タキオン「別に…構わないが」
ジャスタウェイ「僕ら二人じゃ使い切れないよ…まさか!ゴルシ流石に…」
ゴルシ「誘うあいつらも早く忘れちまった方がいい」
ジャスタウェイ「…僕知らないよ勝手にして」
タキオン「君らのトレーナーとスペシャルウィークは分かってると思うけどスズカ君を秋天で失ってしまったのだよ」
ゴルシ「おう分かってるぜ」
タキオン「分かってるなら…何故二人も誘うのさ?私だって故障したしかし…彼女は…」
ゴルシ「可能性はあるんじゃねーのか?」
タキオン「可能性?0だよスズカ君は帰って…」
ゴルシ「じゃねぇ!切り開く者が出てくるかもって話!…です」
しばし沈黙
タキオン「ゴルシ君。君はいつも前向きというか前しか見てない。しかし切り開く者…か上手いこと言うねぇ…信じようその言葉。言葉ってのは言ってると本当になると言うしねぇ」
ゴルシ「じゃ!タキオン先生も一緒に見ようぜ」
タキオン「そうだねぇ…そうしようか。そうそう実験について何だけど…」
ササッー
タキオン「全く二人して逃げ足早いんだから…切り開く者が生まれるかも知れないだろ…か。彼女。サイレンススズカを継ぐもの…超えうるもの…かあの子はそんな存在なんだろうか…
海の向こうでG1を勝ってきたパンサラッサ君…」
数時間後
プルル〜と携帯が鳴った…もうかけてくる知り合いもみんな…私を遠慮して…あ!もしかしてスズカさんからの…。またスズカさん、スズカさんと考えてしまう…そんな私って…
スペシャルウィークは取り敢えず電話を取った
「スペシャルウィークです…」
「やぁやぁ!スペ君の番号で合ってたかな?」
「どちら様ですか…」
「私だよアグネスタキオン…覚えていないかい?」
「覚えてます、あの日以来ですか?」
「名前出していいのかい?」
「名前?」
「レース名さ」
「あは…はどうだろ」
「ふぅ…秋天以来だね話すのは」
「…スズカさんの、亡くなった…あの秋天」
「そうさ。あんな悲しいことはもう起きてほしくないと願うばかりさ」
「で…用件は何なんですか?」
「ゴールドシップ君とジャスタウェイ君は知ってるというか君に会ってるだろ?」
「えぇ…まぁ」
「東京に来れないかな…?私も迎えに行くからさ」
「東京…まさか秋天に!?」
「思い出すのも無理も無いさ私だって一緒」
「私は…タキオンさんとは違ってまだ見たくないですというか見れないですし東京なんて…」
「君は東京に来るのも出来るし秋天だって見れるはずさ理論上はね」
「…そりゃトレセン学園に転入した時はあんな悲しい思いしてないし…!今は…」
「スペ君。君だってもう本当は心の中では東京に来たい。また秋天を見たいそう思ってるはずさ…私達はウマ娘なんだから…」
「でも…見るの怖いんです何か壊れそうな感じがして…」
「スズカ君は先頭。前しか見てないよ」
「え?何ですか急に…」
「スズカ君もスペ君にきっと前を向いて生きてほしい…そう思ってるはずさ君の母親だって友達だってゴルシ君たちもトレーナー君もだ」
「トレーナーさん見に来るんですか?」
「先にトレーナー君の方に連絡したよ見に来るそうだよ」
「…タキオンさん私…」
「なんだい?」
「頑張ってみます…」
「そうかい…集合は東京レース場正門前にするよチケット渡すから…」
「はい…」
「私に出来るのはこれくらいかな…見に行くから。君も見守っていてほしいスズカ君。」
週末日曜日 東京レース場正門前
沖野「本当に来るのか…しかもティナさん無しで…」
グラス「タキオンさん私達まで良かったんですか?秋天はかなりの倍率と聞きますが」
タキオン「そりゃ君達が居ないとね…都合がついて良かったよ。黄金世代と呼ばれたウマ娘達の再会にはね」
エルコン「デスデースみんなスペちゃんに会いたいとずっと願ってましたカラ!思いは一緒と!一人で強くなるものじゃ無いト!」
グラス「エル…見ない間に逞しくなりましたね…」
エルコン「グラスの腹はまた一段と!」
グラス「変わってませんね〜フフ後でお話ですよ?」
エルコン「絶対怖い話デース!ノー!」
キング「本当…変わってないわね」
スカイ「いや…キングは変わってるよ!」
キング「スカイさん…そんな事…」
スカイ「嘘〜!」
キング「やっぱり変わってないじゃない!」
ツルマル「でも…変化が無いってそれはめちゃくちゃいいこと…ハァ…ハァ…遅刻しそうだから走ったら息が上がったぞ〜!」
四人「一番いろんな所に変化が無い!」
ウララ「あっ!スペちゃーんこっちだよ!」
たっ…たっ…
「みんな…その…おまたせ?」
グラス「しすぎ、ですよですがきっと私達の元に来てくれると帰ってきてくれると信じてました」
スペ「ただいまグラスちゃん」
グラス「おかえり…なさい」
「グラス…泣くのは…泣くのは」
「エルコンさんも泣いてますわよ…」
「ま…アタシもさそのずっと待ってたからアハハ涙とまんないなーおかえりスペちゃん」
「みんなスペちゃん会いたいってずっと思ってたから嬉しくて…これからもずっと会おうね!」
「はいっ!スペシャルウィーク、復活です!」
スペシャルウィークがそう言うと6人+ウララは抱擁を交わす
タキオン「お楽しみの所すまないがそろそろ開門だかなり混雑するだろうしそういうのは後でやってくれないかー?人の目もあるし」
スペ「えへへ〜ですよねー」
エルコン「今の昔のスペちゃんと全く変わってませんね!」
グラス「え?フフそうですね〜」
スタンド席につくとグラスワンダーは沖野と何処かに行った。
沖野「なんだ?話って」
グラス「スペちゃんの事です。明らかに無理してません?スペちゃんもあなたも」
沖野「俺はゴルシやタキオンの話を聞いて変わらなきゃと思っただけだ」
グラス「スペちゃんはどうなんでしょう…何事も無いと良いですが」
沖野「後で話してみるよ」
もぐ…もぐ…
スカイ「食欲まで変わってないのかーいスペちゃん〜」
スペ「美味しくてつい…」
沖野「スペちょっといいか?」
スペ「えっ!?怒られる程食べてませんよ!」
沖野「そういうのじゃないから…」
東京レース場 スタンド
沖野「スペ…覚えてるかお前と初めて会った所だ」
スペ「…忘れる訳がないじゃないですか」
沖野「スズカのレース!」
スペ「…セクハラ!」
沖野「…すまない」
スペ「まさかトモ勝手に触るなんて…でもあれがあったからスズカさんやチームのみんなトレーナーさん友達に会えたんですよね…」
沖野「おう…」
スペ「また会えて良かったですトレーナーさん」
沖野「俺も…もう二度と会えないと思ってた」
スペ「これからは頑張ってたまに来ます」
沖野「おう…スペ大丈夫そうだな」
ぴた…
少し涙がたれながらもスペシャルウィークはあの大欅の方へ向いて語りかける
ただいま、スズカさん
と