ウマ娘プリティーダービー Next stories   作:クマ提督

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※新時代の扉のネタバレを含みます。

超久々の更新となりました。お待たせしました!


第56レース 受け継がれる、粒子

 

ダービーより数日後

 

ダイワスカーレットの体調も回復し練習へ復帰した。

 

ウオッカ「もう大丈夫なのか!?スカーレット」

「ダービーウマ娘のライバルとして、またアンタに勝たないといけないの寝てばっかりもいられないわ!」

「そっか…次戦う時俺負けねぇからな!何だってダービーウマ娘だからな!」

「えぇ、負けないわ!」

 

その2人を影から見つめるウマ娘が居た。どこか儚げで達観していて冷静な方ではある…アグネスタキオンだ

 

「タキオンさんこちらでしたか…」

「カ〜フェ、コーヒーは飲まないって」

 

タキオンに声をかけたのはマンハッタンカフェ。アグネスタキオンの実験室を間借りして使っているいわばもう1人の同居人と言ったところだろう

 

「違いますよ。こんな所で何をしてるのか気になりましたので…」

「スカーレット君とウオッカ君を見ていただけだよ」

「タキオンさんあの2人の事気にしてますねウオッカさんは今年のダービーウマ娘ですし理解もしやすいですがスカーレットさん勿論今年の桜花賞を勝利したティアラ路線の華なのは理解しますが…タキオンさんが推す理由が…」

「カフェ、キミがコーヒー好きなのに理由があるのかい?キミが聞いているのはそういう事だよまぁ、敢えていうなら感じるんだよスカーレット君を見ていると運命的な何かを」

「運命的な何かですか。私のコーヒーとの出会いも運命的な何かかも知れませんね」

「ほお?運命的な何かかい?カフェの運命的何か。気になるね〜」

「教えませんよ?」

 

「私と同じような何かをスカーレット君から感じるのだよ」

 

カフェは考える

 

(タキオンさんまさか…スカーレットさんが自分自身と同じく走れなくなってしまうと考えているのでしょうか?怪我では無く気持ちの部分でウオッカさんに先を越されて…)

 

「先輩!練習見に来てくれたんですか!?」

「げ!アグネスタキオンじゃねーかなぁスカーレットなんでこの人好きなんだ?」

 

いつのまにかスカーレットとウオッカがタキオン達の所に来ていた

 

「はぁ!?タキオン先輩になんて事言ってるの!?」

「だってよー色んな実験ばっかしててトレーナーが発光してるとかヤバいだろ怖えぇよ」

「スカーレット君ウオッカ君の言うことも無理も無いさ。私はどちらかというと人に好かれるウマ娘じゃ無いからね」

「そんな事無いですよタキオンさん!あの伝説となった皐月賞、忘れませんから超高速の粒子と呼ばれる所以となったあのレースを」

 

「超高速の粒子…そんな風に呼ばれてたね。しかし私は…」

「タキオンさん私達3人。ウオッカやマーちゃんの走りを自分の走りに重ねて見て下さいそしたらきっと!」

「路線は違うが…桜花賞つまりは自分の走りを見てほしいと?」

「えへへ、タキオンさんが見てくれたら秋華賞も勝てそうだなー」

 

「あぁ、見に行くさ秋華賞」

「ありがとうございます!あっ、そういえばウオッカ今年も夏は行くのかしら例のあそこ」

「しらねぇけど行くんじゃねーの?」

「行くってどこにかい?」

 

夏と言えば合宿。勿論場所はゴルシの実家近くの海である

 

スペ「今年も来ました〜海!」

スズカ「青い海、綺麗な砂浜とっても綺麗ねスペちゃん」

「ですね!」「そうね!」

ゴルシ「おいおいそれだけかよー」

 

ジー

 

キタサン「あの、トレーナーさんあそこで双眼鏡でこっちを見てるのって…」

「あいつに関わったら最後俺が発光するぞ」

「えー!?発光!?どんな感じに光るんですかね?」

ダイヤ「そりゃ大当たりの虹色だよキタちゃん」

キタサン「発光したら当たり…当たれー」

「なんで発光するのが前提なんだよ!」

 

タキオン「一体何を騒いでいるんだい?」

「ぎゃぁ!発光は辞めてー」

「…そもそもこんな所に実験器具なんて持って来てる訳がないじゃ無いか」

「それもそうか…ならなぜこんな所に?タキオン君は…」

「スカーレット君の応援。しちゃ駄目かな?」

「応援で夏合宿についてくるってな…流石にちょっとなゴルシの家の事もあるしなぁ」

カフェ「勿論泊まる所は既に自分達で手配しました。私からもお願いします」

「という事みたいだ。スピカの練習遂に見たいって人物まで現れたぞ!お前ら見せるで良いかぁ!?」

 

みんな「いいよぉぉ!」

 

「だそうだタキオン、カフェ。スピカを見てこれらも応援してくれよなぁ!」

「フフッ勿論だとも!」

「よろしくお願いします」

 

カフェ(タキオンさんスピカの皆さんも快く見せてくれる事になりましたね)

タキオン(スピカの応援か、それも悪く無いねスズカ君の走りも気になるし)

カフェ(サイレンススズカさん?確かにあの人の大逃げは凄いですがタキオンさん何か接点でも?)

タキオン(あの大欅を…いや、なんでも無い忘れてくれ)

カフェ(?分かりました)

 

【そう私に彼女との接点はこの世界線では無いはずだ】

 

タキオン(達観し過ぎるのはよく無いかなぁ)

カフェ(タキオンさんいつもこうどこか達観してる感じがする、あなたには一体どんな景色が見えているのでしょうか)

 

夜 ゴルシの家のゴルシの部屋にて

 

ゴルシ「電話すっか…」

ジャスタウェイ「へ?誰に?」

ゴルシ「タキオン。疑問になってる事があってなー」

ジャスタウェイ「僕も聞いてて良い?」

ゴルシ「お前も関係してる話だ来いよ」

 

ゴルシ「ちょっと部屋で電話すっから入ってくんなよー」

マックイーン「はいはい入りませんわよーってまた夜更かしですの?」

「すぐに終わるって」

 

相手はもちろんタキオンである

 

「なんだい?ゴールドシップ君」

「アタシ疑問だったんだタキオン、なんでアンタが…三女神像が他の時間軸へ移動出来る場所だと把握してたのかを」

ジャスタウェイ「確かにそれは気になったけど…」

「アンタは既に他の時間軸へ行ったことがあるって事でいいんだな?そしてアンタはアタシらが別の時間軸から来たと把握してるな?」

 

タキオン「君らが別の時間軸から来たというのは知らないねぇ〜ただ時間遡行兼別世界時間軸へ移行出来る条件を君らが知っているということは誰かから聞いたんだろ?例えば別世界時間軸の私とかね!」

 

「えらい遠回しな言い方だなぁ〜タキオンあんたは時間軸を移行した事があるという事で良いのか?」

「まぁ、そういう事だね最初はスズカ君を失って失意に落ちたのさ。ありとあらゆる方法を試し何とか出来ないか?と研究やオカルトにも手を広げて…あの三女神の噂を知って試したら移行出来たという訳だ」

「アタシら未来のアンタから時間軸移動の話を聞いたんだおかしくねぇか?辻褄あわねぇぞ?」

 

その質問に対してタキオンは何も答えなかった

 

いやある事実に対してタキオンは考えたく無かった

 

元のゴルシ達が居た世界がAだとしたらこの世界はB

つまりゴルシ達に別時間軸への移行を知らせたタキオンがいるという事は私はA世界へ何らかの関わりを持たないといけない。という事になるからなのであるそれが多数世界に存在している[私]の話だとしても。

 

タキオン(戻りたくないというか辛い思いをしたくない…スズカ君を失う世界なんて…この世界でスズカ君が無事と知ってどれほど喜んだものか…別時間軸の私にもこんな想いは抱いてほしくないな…)

(並行世界?時間軸移行?タキオンさんあなたは‥なんてものをたった1人で背負っているのですか!こうしてはいられませんなんとか…!仕方ありませんあの手を使いますか来てくれるかは彼女次第ですが)

 

所変わってゴルシ部屋

 

ゴルシ「やっぱタキオンは時間軸移動知ってたから」

「そりゃ時間軸というかパラレルワールドってものかな?めちゃくちゃ広がってるっていうし」

「って事は共通認識ってもんなのかな?さーて水でも飲んで寝ようとしようかな〜」

 

部屋開けたらみんな起きて聞いてた

 

「聞いてたでごるしか?」

ダスカ「めちゃくちゃ大声で電話って…」

マックイーン「皆さんに聞いて下さいと言っているようなものですわ」

「トレーナーもよぉ!止めてくれよな」

テイオー「トレーナーなら隣で爆睡してる。しかも虹色に光りながらね」

 

「キタちゃんこれが大当たりだよ!」

「わわっ!ピカピカ光ってるねダイヤちゃん!」

 

ゴルシ「こっわやっぱ何か持ってきてて盛られてんじゃん」

スペ「ちょっと流石に許せないというか治るんですかね?」

スズカ「タキオンの事よそんなに強力な薬は使わないはず朝になれば…元に戻ってるはずよ」

ゴルシ「おお!アタシ良い事思いついたぜ!」

 

翌日

 

ゴルシ「大変だトレーナー!昨日の夜虹色に発光してたぞ大丈夫か〜!?」

沖野「やっぱアイツ何か仕込んでたか…」

「どーよタキオンに一発何かギャフンと言わせる何かしようぜ!」

「ギャフンと言わせるって何をするんだ?」

「例えばダスカ達の特訓に付き合わせるとか?アイツそれ目当てでここまで来た訳だし」

「よし、なら良い作戦がある」

 

練習する砂浜近くにて

 

沖野「おいタキオン、結局俺を虹色に発光させているじゃ無いか!」

「虹色に光…という事は私は実験器具を持って来ているという事だよ…」

「嘘ついたな〜?おかげてアイツら〜」

 

「キタちゃんこのエイリやんが動いたら大当たりだよ!」

 

ブブッー

 

「動いたよダイヤちゃん!うん?引くのかな?じゃあ2人で〜?」

「「引けぇえ!」」

「マックイーン離せよぉ!アタシはこれから六根清浄しなきゃいけねーんだって!」

「煩悩まみれのアナタが六根清浄と申しますの!?全く…」

 

沖野「どうしてくれるんだ」

タキオン「いやーそんな事になるなんて知らないねぇ」

 

「逃げるのかタキオンまたしても…!」

 

「本命のお出ましか…これが狙いかい?沖野トレーナー君」

「ジャングルポケット!?タキオンと同世代のダービーウマ娘!?」

 

カフェ「私が呼びました。沖野さんの案ではタキオンさんは首を縦に振ることは無いと思いまして」

ジャンポケ「始発で来いって…たくっ寝みぃよぉー」

「カフェ君…私は嫌な予感しかしないのだが君たちは私に何をさせようとしているんだい?」

 

カフェが口を開こうとしたがジャングルポケットが止める

 

「なぁタキオン、よーくしらねぇし訳が分かんないだけどさ〜並行世界?時間軸に?移動してるみたいじゃーねぇかよ〜別の俺ってどうだったよ?」

「君は君らしくいつまでも熱血少女、最強はオレだと息巻いてたね」

「へぇ〜そっちの俺も変わらないもんなんだな!じゃあ?タキオン一つ聞きたいが…お前は変わったのかよ?変われたのか?」

 

「変われたとは具体的に?」

「俺についてくる気になったか?」

 

入道雲に太陽が入り辺りは少し暗くなった。

タキオンはその問いに答えなかった

 

「確か時間軸って大元は決まってるんだっけか?例えばレース場に車で行くとか電車で行くとか…はたまたレースに出ないとか」

「あぁ…その解釈であってるだろう」

「くっだらねぇな!お前はただ決められたレールに沿ってしか走れないってか?ウオッカって知ってるか?アイツすげーよな?ティアラ路線って枠組みを超えて晴れてクラシック路線に殴り込みを決めたんだぜ!?というかレースの結果も全て決められてるとかそんな風に考えんな!勝つ!って意思だけをぶつけやがれ!お前を縛る呪縛から飛び出せ、飛び込え超えてみせろ超高速の粒子(アグネスタキオン)!テメェはまだ走れるはずだ!」

 

タキオン「そこまで言われたら仕方ない走ろうじゃ無いかポッケくんしかしだねぇいくら砂浜と言っても本気で走るとかなり危険があるような」

沖野「ハナさんに相談してみる」

 

そして

 

東条「ふーんアグネスタキオン、走る気にさせたの?」

「スカーレットはタキオンに憧れている。一度戦わせて見たかったんだありがとうなハナさん」

「府中に帰ったらお酒奢ってねそれが条件よ」

「へいへい…」

 

スカーレット「タキオン先輩と一緒に走れるって本当ですか!?」

東条「あら、ここのコース複数人で走るのは無理よ。1人づつタイムを競う用のコースなのよ」

「そんなぁ…」

タキオン「タイムを更新すれば良いのだよ」

「タキオンさんのタイム超えてみせます!」

 

ジャンポケ「なあ!タキオン俺が勝ったらドリームレースシリーズに出走するって事で良いよな?」

「いや、何故そうなるんだい?」

「何でって…カフェもダンツも言ってるぞ、タキオンさんまだ来ないかなーってよ」

「あなたには色々と思う所がありますが、菊を制した後強くなった私見せつけてあげます」

ダンツフレーム「私だってあなたに勝ちたい!気持ちは変わらないよ」

タキオン「おやおやダンツ君も来てたのかい…仲良し4人組。揃ってしまったか…これ逃げられないって事だよねぇ」

「おう、あれから3人ともお前にレースで勝とうとしてんだ!逃すわけ無いだろ走れるの知ってるしな」

「ちょっとづつですが、トレーニングしてますよね。ある時はマッサージをしていたり読む本もそういう脚の保護を取り扱っている書籍に変わったり」

「やっぱりあなたも私たちと同じウマ娘なんだなって思いながらそっと見守ってたよ」

「そうかい…わかったよポケット君走ろうじゃ無いか。しかしだ走るのは脚のことも考え一回にしたい…それにだポケット君。君には幾つか借りがある返せてもらおう」

「ああ…良いぜ!一回しか走れないならこっちも俺1人で走るぜいいよな?カフェ、ダンツ」

「そんな事だろうと…私は構いませんがダンツさんは?」

「ポッケちゃん、特製人参オッチャホイ作って待ってるからタキオンちゃんに!」

「おう、頼むぜという訳だ沖野トレ良いよな?」

(タナベトレーナーの所の熱血ウマ娘ジャングルポケット。走りを見る絶好の機会だなぁ)

「おう、俺は良いと思うぜ」

「はぁ…悪いとは言えないじゃないタナベトレーナーの所の彼女がいるわけだし」

 

ふふっと微笑むウマ娘が1人リギルにはいる。

フジキセキだ。

 

「フジさん本当に最強チームリギル所属になったんすね…」

フジキセキ「チームはリギルとして、個人トレーナーとの専属契約はもちろん今もタナベトレーナーの元だけどごめん、最近そっちに行けなくて私もなんとか戦ってるよキミと走ったあの河川敷、君が制したジャパンC。見てたら走りたくなっちゃって…東条さんにも無理言っちゃったなぁって」

「リギル…学園最強のチーム俺も入りたいっす!」

「ならまずは…アグネスタキオンを超えてからじゃないと」

「はい!勿論です」

 

ジャングルポケットはそう言いコースへ走って行った。

 

オペラオー「彼女ならタキオンも超えられますよなんだってボクに…」

フジキセキ「いや、どうなのかなって正直分かんないかな」

「ポケット君を信じて居ないのかい?」

「そういう訳じゃないんだけどね空回りって事も前にあったからね」

「大丈夫だと思うけどねだって彼女はこの僕を負かせたんだよ」

 

海風がフジキセキの前を通り過ぎると同時に暖かな匂いの風も通り過ぎた。それはかつてのダービーウマ娘(ジャングルポケット)の匂いだ

 

「そっか君ならやれる、超えられるねポッケ」

 

「うぉぉぉ!負けねぇ!タキオンお前が越えられない記録叩き出してやんよぉぉぉぉ!」

 

「全く急に部室を出て行きおって…」

「来てたんですね、タナベトレーナーさん」

タナベ「お前さんがリギルに行くとはなぁ…あぁそういえば元々リギルから弥生賞後に移籍しないか打診がきてたなぁ断ったてたが結局ドリームレースはリギルで走ると決めたんだもんな。」

フジ「ごめんなさいポッケに悪いことしちゃった」

「謝るな…ポッケもお前さんを超えると、敵として戦える事を喜んでもおったわい」

「ハハハ…てっきり泣きまくってるのかと」

「涙を見せたのはほんの少しじゃたわいひとしきり泣いた後はフジを泣かせる!と息巻いておったぞ」

「そうだ、そうだった。ポッケってそういうウマ娘だったね」

 

ジャングルポケットはゴールした

 

「じゃあ私も走ろうかね」

「無理しないでくださいタキオンさん」

「安心したまえ…なぁに走れるさ」

 

「と言ってましたが大丈夫なのでしょうか」

「うーんよく分からないけどタキオンちゃんを走る気にさせたって凄い事なんじゃ無いのかな?でもいつからなんだろうタキオンちゃんが変わったのって」

カフェ(恐らくあのジャパンC以降…何があなたを変えたのですか?タキオンさん)

 

 

タキオン(先に行くぜ…か。しっかりと道は残していてくれていたという事か…まだ私と走りたいのかい?怪我でレース出走無期限休止の私を気にかけ、手を差し伸べてまで。それがウマ娘という種族なのか…?走る為に生まれ、ゴールを目指しひたすら走る。それが…我々ウマ娘という者なのだとしたら…!)

 

(こんな所で終われない!まだ走らねばハハ…研究は終わらないねぇ!君が君らが立ちはだかるというのならぶっちぎってやろうじゃないか!生きていく意味なんてその後についてくるさ!)

 

「幻の5戦目と行こうじゃないか!」

 

アグネスタキオンはゴールしたしかし…

 

「おいおいどういう事だ!?タイム測ってないって、それじゃ意味が…」

「ごめんねあんまりにも感慨深くてストップウォッチ押すの忘れていたよ…」

「フジさん…タキオン走ってくれないじゃないですか…なぁタキオン、これからも一緒に走ってくれねぇか?ドリームレースの用紙はお前のとこのトレーナーが用意してくれてるらしいぜ?」

「受けてたとう…」

「受け取ら…受けてたとう!?どうしたんだよ!お前さっきと言ってることが」

「何を言ってるんだいポッケ君?私達ウマ娘というのはだねぇ!こんな所で立ち止まってはいけないのだよ!」

「へへっ…ならライバルだなドリームレース出れるかは分からないが、出たら負けねぇからな」

「私も…不調だったあの時の私とは違います。驚異的なスタミナを見せつけてあげます…!」

「私もみんなもタキオンちゃんと戦える事ずっと待ってた、おかえりなさいそして負けないからタキオンちゃん」

 

沖野「俺にはよく分からないんだが…スカーレット、ウオッカお前らあいつらの走り見て何か分かったか?」

「え!?分からないなんてあります!?同期との熱いレースがしたいそんなの私達だってね?ウオッカ!」

「そうだぜ!特にスカーレット、お前には負けたくねぇ!」

 

「マーちゃんには負けても良いのでしょうか?」

 

「うおっ!出たぁぁ!」

「やややややめなさいよアンタ!!」

「はて?マーちゃんは神出鬼没、どんな所にも映り込み隊アストンマーチャン隊長なのですよ?」

「何よそれ〜ってもしかしてあたし達隊員なの!?」

「です因みに3人だけでまったりと…まあまったりもしてられないんですけどね」

「まったりもしていられない?どういうこった?」

「スプリンターSに出るからしょーゆーこった」

「おぉ!マーちゃん短距離路線に行くのか!なあスカーレット中山だしよ見にいこうぜ!」

「ええ…!そうね!マーちゃん見に行くわ」

「ふふ…マーちゃんの勝つ所しっかりと記憶して下さいね」

 

スカーレット「ねぇ…マーちゃん記録じゃなくて記憶?」

アストンマーチャン「はい、マーちゃんの走りを記憶しておいて欲しいのです!覚えといて下さい忘れないように」

「本当いつも不思議な事しか言わないわね〜」

「マーちゃんは不思議ちゃんですから」

「おいおいスカーレット、いつもの事だろ?俺がバイク好きなみたいによー」

「そうなのです!因みにマーちゃんは車の方が好きなのです…おっとこんな所で油売りマーちゃんをしていてはダメなのでしたトレーナーさんの所に戻りますね」

 

(記録じゃなくて記憶…記憶に残る走り?見る人を感動させる走りって事かしら?)

 

次回に続く

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