ウマ娘 リトルダービー ~ウマ娘世界における、ちょっと異なる種の話~   作:zaq2

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別の視点になります。


色々と追記と修正あり。


~ ちいさなウマ娘の日記 ~

7月某日

 ポニーオーたちからの話を聞いて参加する事にしたけど、説明会として集まった場所に驚いた。

 

 近くの地方など含めたトレセンで行う形という事は聞いていたが、まさかの本家本元のトレセン学園で説明会が開かれるとは思ってもみなかった。まじか。

 

 ただ、集ったのは自分たちの仲間内以外はだれもいなかった。

 一応、参加者は他にもいるらしいという説明はなされたけれど。

 

 

 説明会の内容としては、期間は主に8月一杯までとし、お盆時は、帰宅が可能との事。

 

 北海道と宮崎にある研修センターで分けて行うという事で、

 北海道組は自分たちのメンバー全員だけとの事だった。

 

 たぶん、リャイアンあたりが何かしたのだと思う。絶対に

 

 

 一応、忘れない様に、日記に記していこうと思う。

 

 

 

 

7月〇日

 初めて北海道の地を踏んだ。

 美味しい料理に、美味しい空気と、初めてを期待して興奮していたと思う。

 この集まりに知らないウマ娘がいないからか、気が楽だったのもあったかも。

 

 初日は、リャイアンの本家の別荘を宿舎にするという事で、一同が連れてこられた場所に、みんながみんな驚いた。

 

 なにしろ、庭付きの大きい屋敷という代物だったからだ。

 

 部屋に荷物を置いてから、ブラリアンとクレシンは冒険といって色々回っていた。子供か。

 

 自分たちはリビングにて今後の事を話していたが、リビングも広々とした空間で、場違いと感じるぐらいの豪華な屋敷なのに、何処か平然と慣れている様子のリャイアン。

 

 その事が気になったので、リャイアンに「本当はお嬢様なんじゃないの?」と聞いてみたら「分家だからお嬢様とかなんて、とてもとても…」と謙遜していたが、どことなくそういう雰囲気を感じたのは秘密にしておこう。

 

 

 

7月×日

 興奮して眠れなかったのか、朝から眠たかった。

 

 朝ごはんは、バイキング形式の料理だった。

 何と食べ放題という事で、クレシンとブラリアンが山ほどトレイに積んでいた。

 案の定、食べきれずに残していた。何やってんだか。

 

 

 その後、みんなが向かったのは

 

 ヒタカミ研修センター

 

 今日からお世話になる場所で、ここでは教育者やトレーナーなど、

 ウマ娘に関する教員や教務員などを育てる場所でもあるとのこと。

 

 

 初日だった今日は、丸一日座学で、特にレースに関しての事だった。

 一番注意しなければならないのは、進路妨害などの危険行為について。

 

 速度が乗った時に衝突などで転倒してしまったら、大事故につながるという事を事例をもとに受けていた。

 

 ブラリアンは途中から寝てたみたいで、休憩時間まで寝息を立てていた、私でも眠たいのを耐えてたというのに…

 

 教本を丸めて叩き起こしておいた。たぶん、これ1回目。

 

 

 

 

7月□月

 先日の朝ごはんの教訓が生かされたのか、ブラリアンは少なめのトレイだった。

 

 こういう所はバカじゃない事はわかってるが、クレシンと牛乳イッキとかやるバカさ加減は治らないのだろうか。

 

 午前中は座学をこなしつつ、昼からトレーニングとなった。

 

 運動着に着替えてのトレーニングだったが、コースをランニング速度で走る中、某一人が逸走状態で爆走する。

 

 1200mを一周したところで、バテてペースが落ちていて追い抜いておいた。

 指導を無視して勝手に暴走した為に、注意と警告を受けて今日は筋トレ以外禁止を言い渡される。

 

 ほんと、何やってんだか。

 

 

 

 

7月△日

 午前の座学で、小テストが行われた。

 ちゃんと授業を受けていれば、簡単にわかる問題だった

 それなのに約三名、通らなかったみたいで補修となった

 

 ホクト姉妹、競走バカと同じになってどうするの。

 

 昼からは坂路トレーニングの開始という事で、坂路に繰り出す。

 足腰を意識しておかないと、かなりキツイ。

 

 アイツは、すいすい登っていく。

 「あの階段の傾斜を考えたら、楽」とか言ってた。

 

 そういえば、そういう自主練しているのを見かけてたっけ。

 

 

 

 

7月◎日

 初めての休日。

 町に繰り出して遊ぶ事にしたが、町までが遠い。

 車を出してくれることになったので、みんなで出かけることにする。

 

 さすが北海道。

 美味しいものばかりで目移りしてしまう。

 美味しいもの巡りしていたら、お小遣いがいくらあっても足りない気がした。

 

 心苦しいが、我慢して残しておこうと決意する。 

 

 

 

 

7月△日

 午前はプール。

 

 意外な事が発覚する。

 フクショウグン、泳げなかった説が浮上した。

 何しろ、ずっとビート板を抱えていた。

 

 午後はダートコースでダッシュを数本。

 その後、タイム計測となった。

 

 やっぱりブラリアンだけタイムが違って、一人だけ3F80秒台。

 1Fでも20秒切っていた。

 

 自分の記録は、3Fでは140秒台。

 いやでも差を理解させられた。

 

 

 

7月末日

 8月に関係各所に対しての公開模擬レースを開催する事が決定になった。

 

 ただ、各人のタイム差があまりにも大きすぎるため、ハンデ戦という形になった。

 ハンデは斤量によるハンデではなく、距離ハンデという事で試す形になった。

 

 また、競走ウマ娘との違いを確認するという事で、同じレースにそのウマ娘も出る形になった。

 

 出走するウマ娘はロークライム。

 ダービーにも出走していたウマ娘で、今は引退してトレーナー補佐研修をしているウマ娘との事だ。

 

 他にも、教員として研修中のウマ娘が、基準タイム役として出走する事になった。

 

 色々と実験的な要素が多く含まれるレースとの事だが、

 ただ一人、すごくワクワクしているのが印象的だった。

 

 

 

8月◎日

 私たちの中から模擬レースに出るのは、リャイアンとブラリアンに決定した。

 

 リャイアンが選ばれたのは、家の都合で選考されたと言っていた。

 リャイアンが忖度されたのは、わからなくもない。

 

 ブラリアンは、仲間内では飛びぬけての結果を出している点も解るが、

 私が選ばれなかったのは、ちょっと悔しかった。

 

 

 ハンデ戦になる距離も決定し、ブラリアンは750m。

 一方のリャイアンは600mだった。

 

 




※レース名つけるなら
「ヒタカミ研修センター、スプリントハンデ戦」
かな…(某レース名から視線そらしながら


※場所
北海道+宮崎かつ競馬に関して育成する…これでピンと来た人、たぶんJRA通
北海道での地名は、まぁ、アソコです。
宮崎でも、たぶん、あの場所になります。



※ロークライム
オリジナルなウマ娘です。
いったい、何ホークなんだろうか。ワカラナイナー
(馬名→馬主→本名→改変)



感想返信できるとこ
・コロナの影響は色々でてますね。
 地方のちょっとした牧場の競走イベントとかも中止ばかりです。
・サラブレッド種とか何ですが、結局小さい種は限られたりしますので、
 限定化してるともいえるんじゃないかなと思ったりはありますね。
・小さいウマ娘がいたっていいじゃない。ウマ娘の世界だもの(みつ◎
・あのキャラが動いています。動いたら一番回りを巻き込むヤバイキャラかもしれない。
・北海道において抑えるべきところは伝授せれてるかもしれない。
 休日に早速突貫し、散財して貸してと泣きついてる姿が・・・
・きっと「パクパクですわ!」いや、ちっこい口だろうし「モグモグですわ!」かもしれないかな?
・魔王サマ…逃げて―!みんな逃げてー!!(なお、魔王からは…
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