ウマ娘 リトルダービー ~ウマ娘世界における、ちょっと異なる種の話~ 作:zaq2
《ここ、ヒタカミ研修センターでは、初めての試みとなるレースが開催されようとしています》
《なお、このレースの実況は、ヒタカミ研修センターの実況研修生がお送りします》
《国内においては初めての試みという事で、色々な特殊ルールが課せられます》
《今回のレース内容は試験的な要素もあるため、ラビット役のウマ娘も走行します》
《日本ではあまりなじみのないラビット役ですが、簡単に説明するとレース運びのペースメーカー役という意味があります》
《今回は、ペースメーカー、というよりも"一般的なウマ娘としての基本タイム"による状況確認として、平均的なウマ娘のタイム走役になります》
《バ場状態は降り続く小雨の影響で、重バ場》
《コースはダートコース。各ウマ娘のタイムに合わせたハンデ設定された距離を競って走る、最長距離1200mのハンデ戦となります》
《さて、コースへの入場が開始されました。それでは、各ウマ娘を紹介していきましょう》
* * *
《1枠1番、ロークライム》
《トゥインクルシリーズにも出走した経験もあり、日本ダービーで2着のほかには、京都記念1着、菊花賞2着、宝塚記念3着などなど、数々の重賞に出走しているという実力もあります。一線からは退いて長いですが往年のレース運びは蘇るのでしょうか?》
《距離はトップハンデの1200mを走ります》
《2枠2番、デイウィング》
《今回のラビット役となるとの事ではあり、ドレッサージュ課からの出走となります。今回はタイムを刻む事に専念する形になるとの事です》
《走る距離は、ロークライムに次ぐ900mです》
《3枠3番、ナリタブラリアン》
《今回の注目の目玉といっても良いでしょう。小柄な体躯からは想像もできない加速力とトップスピードを持ち合わせており、1番のロークライムにも引けを取らないでしょう。側対歩になっているのは調子がよい証なのでしょうか?》
《走る距離は750mとなります》
《4枠4番、メジロリャイアン、ハンデ600m》
《3番のナリタブラリアンと比べると仕上がりは見劣りはしますが、ハンデ600mという最短を割り当てられています。その短い距離をどう生かしてくるのか》
《レースは初めて、さらに重バ場となり、経験のない体躯の小柄な二人のウマ娘には厳しいレース条件といえるでしょう》
《そして、往年の走りが復活するかロークライム》
《まもなく、スタートとなります》
* * *
『位置について、よーい・・・スタート!!』
《さぁ、勢いよく飛び出したのはトップハンデのロークライム》
《ロークライム良いスタート》
《ほかのウマ娘たちも、好スタートを切っています》
《1000m地点、ロークラム、現役時代のような鋭い走りだ。だが、このハイスピードな状況はどうだろうか》
《向こう正面から始まる恰好となったナリタブラリアンは第三コーナーへ向かいますが、その脚並はほんとに小柄なのか?というぐらいの力強い走りで駆け抜けています》
《第三コーナーに早くも入ってきたのはメジロリャイアン》
《続くように、デイウィングも向こう正面に入ってきた》
《メジロリャイアンのその後方には、ナリタブラリアンが来ているぞ。スピードを乗せたまま、リャイアンに続いて第三コーナーへ。残り500m》
《ロークライム、今、第二コーナーの出口、この距離から届くのか?》
《第三コーナーから第四コーナーへと、メジロリャイアンが入っていった》
《その後ろには、ブラリアンも見えてきている》
《そして、デイウィングも、きっちりと仕事をこなすように、向こう正面から第三コーナーへと入っていった》
《最初に第四コーナーを回ってきたメジロリャイアン》
《その後を続くように現れたのはナリタブラリアン》
《しかし、先頭は第四コーナーから出てきたメジロリャイアンが先行している形だ!全力での逃げの恰好!》
《残り400m》
《正面直線に現れたメジロリャイアン、その後をナリタブラリアンが追うような形でせまってきている!》
《さらにその後ろ!第四コーナーから駆け抜けきたのはデイウィング。その背後に来ているぞ!》
《ロークライム、スピードが衰えないまま、いま第三コーナーへと入る!》
《最後の直線、残り300m》
《逃げるリャイアン!追うナリタブラリアン!その差を詰める!》
《さらにその後方からデイウィングがせまってきている!》
《ロークライム、さらに加速し第四コーナーへ!だが、先頭は、この三つでほぼ決まりか!》
《残り200m!》
《リャイアンだ!リャイアンが逃げる!これは、まるでマックイーンのような走りだ!》
《だが、その後方から、ブラリアンが追い上げてくる!デイウィングもすぐそこまでせまっているぞ!》
《ロークライム、息が上がったか?ペースが落ちているように見えます!》
《現在、先頭はメジロリャイアン!》
《残り100m!ここでデイウィング、外からブラリアンをかわし2番手に浮上!》
《しかし、それでも逃げるリャイアン!追うデイウィング!!その差は徐々に縮まっている!》
《ロークライム、完全に足取りが重い!》
《リャイアン!逃げる!迫るデイウィング!リャイアン!リャイアン!!リャイアン逃げる!》
《デイウィング、こここから届くか?》
《しかし、リャイアンだ!先頭かわらず!残り50m!!》
《追うデイウィング!逃げるメジロリャイアン!!》
《追うデイウィング!逃げるリャイアン!!》
《リャイアン逃げる!リャイアン逃げる!》
《ゴールはもう目の前だ!》
《メジロリャイアン!!今、1着、逃げ切ってゴール!》
《2着はデイウィング!そのすぐ後ろ、3着ナリタブラリアン!!》
《4着ロークライム!ハンデも相まってか、途中で息が上がったためか、まったく届かなかった形でした》
実況だけでやってみることにしました。
レース運びを解ってもらえるかどうか・・・
※発走位置
向こう正面
△ □
第三コーナー→ / ̄ ̄ ̄\ ←第二コーナー
| ○
第四コーナー→ \_◎_/ ←第一コーナー
正面
△:メジロリャイアン (600m)
□:ナリタブラリアン (750m)
○:デイウィング (900m)
◎:ロークライム (1200m)
こんな感じの位置になります
※ドレッサージュ課
バ術関連としてます。
新体操的な芸術性を競うもの的なものという事で…
※側対歩(そくたいほ)
馬が、右前足と右後ろ脚、左前脚と左後ろ足を一緒に動かす歩法。
歩き方が綺麗にみえます。
側対歩だけを競う競技というのもあります。
マキバオーに出てきた、ツァビデルがそうですね。
youtubeなどで"Landsmot"で探すと、近い走り方の独特な見え方するものが引っかかります。
ウマ娘だと…右腕と右足を一緒にだしてるギコチナイ歩き方じゃないかなと思ったり。
感想返信できるとこだけ
・ロークライム、適正距離ダメでした。老兵には厳しかった模様
・クリーク…いないはず。たぶん。きっと…、メイビー…
・スペちゃんのオカーチャン、農協関係者で納品はしてるかもしれない
・ゴルシワープって知ってるかい?いや、来ないけどね?
ただ、面白ネタと思ってるかもしれない、パカチューブ的なノリで。
・日記はネイチャンです。一般庶民代表で。
・お嬢様というか、そういう社交場慣れしてるという感じでしょうか。
一般人(ネイチャン)からしてみれば、やっぱりお嬢様に見えるんですけどね
・ウマ娘本家のライアンって、筋n…(ゲフンゴフン
確かに、小さな体にあの勝負服だと、なんだかホッコリし(ゲフンゴフン
・本家のウマ娘は、たぶん来ませんが、おばあ様はチェックしてるかもしれない。
なので、リャイアン、めちゃくちゃ必死な走りをしてるかもしれない
・五輪選手との:自分の時は逆に、陸上競技場での競争とかあるとき、
蹄大丈夫かなぁとか、地面とかアスファルト大丈夫なん?と思いましたね。