東方魔導師録 作:ゆっくりRUISU
まぁ、毎度の駄文をどぞ。
魔導師、帰れない
宴会の翌日―――
霊「ルイス、準備できたわよ」
ル「おう、ありがとよ」
やり取りをする二人の背後では、博麗神社の鳥居が輝いていた。
霊「ここを潜れば外に帰れるはずよ」
ル「わかった」
霊「ちなみに、外に出たら幻想郷に関する記憶は消えるから注意してね」
ル「それは俺の場合だけか?」
霊「いや、基本それよ」
ル「わかったわかった。じゃあな」
そういうと、ルイスは鳥居に向かって歩き出す。
輝く鳥居を潜り―――
そのまま、通り過ぎた。
ル・霊「「え?なんで?」」
二人の声がハモった。
反対側からルイスが通ってもすり抜ける。
もう一度、もう一度と試してもすり抜ける。
霊「なんで出れないのかしらね・・・」
ル「『程度の能力』が身についた?」
霊「紫に聞いてみましょう。 紫ー!出てきなさーい!」
紫「何~?」
霊「ルイスが出られないんだけど、なんでかわかる?」
紫「多分『程度の能力』ね・・・。調べてみるわ。
あれ?おかしいわ。能力なんてないわよ」
ル「じゃあなんで帰れない?お前のスキマじゃ無理か?」
紫「試してみるわ。
・・・駄目ね。見つからないわ」
ル「・・・てことは?俺は俺のいた世界から放り出されて違う次元のここに来たと?」
紫「多分ね」
ル「帰る見込みが失せた」
霊「話について行けないんだけど?」
ル「簡単に話すと、
それぞれの世界が『点』。紫とか管理局が行けるのが点の上の次元、つまり『線』。
で、俺はどうやら違う『面』からこっちに来たらしい」
霊「で、帰る見込みがないと」
ル「そういうこと。さて、どうするか」
紫「なら私の式にでもなる?」
ル「遠慮なく割断で無効化させてもらう」
紫「酷い!」
ル「ババァは黙れ」
紫「ゴファ!」
紫が血を吐いて倒れた。
霊「で、どうするの?住む場所は?」
ル「うーむ・・・。
白玉楼に行くか」
霊「なんで?」
ル「出れないなら出れないで聞きたいことがある。」
霊「誰に?」
ル「プレシアの魂に、なんで此処でジュエルシードを集めたのか」
霊「消えてなけりゃあいいわね」
ル「なんで?」
ト[魂の維持に使っていたジュエルシードを封印した以上そうなるでしょう]
ル「あー・・・。 確かめる目的でも行ってみっか」
霊「あっそう。なら行ってらっしゃい」
ル「おう。んじゃ」
そういうとルイスはバリアジャケットを展開、飛翔を開始した。
紫「ゴフゥ・・・。ババァって言われた・・・。
ストレートに言われた・・・」
霊「事実じゃない」
紫「ゴファア!」
紫がまた血を吐いて倒れた。
途中
ルイスの正面から妖夢が飛んできた。
ル「妖夢か。どうした?」
妖「いえ、あなたの使ってる剣術を教えて欲しくて・・・」
ル「だったら後でいいか?ちょっと白玉楼に用があるんだが」
妖「なんでですか?」
ル「ちっと確認と、交渉」
妖「交渉?」
ル「白玉楼に居候したいんだよ」
妖「・・・え!?どうしてですか?」
妖夢は顔を真っ赤にしつつ聞いた。
ル「さっきもいったが、確認と、博麗神社じゃいろいろメンドイ」
妖「な、何が?」
ル「黒に関連する奴ら」
いいつつ、ルイスは自称・普通の魔法使いとめんどくさい鴉天狗を思い浮かべる。
ル「てなわけで、白玉楼で居候したい」
妖「だったら幽々子様に聞いてください」
いいつつ、妖夢はルイスと共に白玉楼に向かった。
はい、以上です。
相変わらず、短く駄文。
ちなみに、ヒロインは妖夢ですので。
では。