東方魔導師録   作:ゆっくりRUISU

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今回はルイス君が妖夢に剣術を教える回・・・になるかなぁ(w)。





魔導師の特に何もない日々
魔導師、剣術指南


空間異変が終わったあと―――

 

 

妖「ルイスさん、いい加減に剣術を教えてください」

ルイスが白玉楼の縁側でのんびり茶を飲んでいると、妖夢が声をかけてきた。

 

ル「剣術?あー・・・。そういや約束してたっけか」

妖「忘れてたんですか!?」

ル「おうよ!(`・ω・´)」

妖「忘れないでくださいよ・・・?」

そういいつつ、妖夢がどこか焦点の合わない目で楼観剣を抜く。

ル「わー!?わかったから刀を抜くな!?今バリアジャケットないから!」

慌ててルイスが茶を置いて立ち上がる。

 

 

青年支度中・・・

 

 

ル「んじゃとりあえず始めっけど、まずは一刀流のメリットから」

妖「剣術を教わりたいたいんですが」

ル「俺が教えんのは座学。剣術は勝手に学べ」

妖「そうですか・・・。まぁお願いします」

ル「おう。じゃあまずメリットだ。

まず、力が入りやすい。2本の腕で扱うからな。

二つめ、片手を開けやすい。 これは案外メリットだ」

妖「なんでですか?」

ル「片手が空くんで、至近距離でもある程度肉弾戦で対応できるからな」

妖「なるほど。納得です」

ル「で、一刀流のデメリット。

一つ、手数が二刀流に比べて少ない。 2本を扱うのと1本じゃ攻撃の回数が

違うからな。

二つ、二刀流を相手にすると、刀が消耗しやすい。

これは相手は二本で来るのを一本で止めるから当然だ。

まぁ慣れれば二つとも補える。

ここまで何か質問は?」

妖「慣れれば補えるって言ってましたけど、具体的にはどうやるんですか?」

質問の有無に、妖夢が質問を入れる。

 

ル「手数を補うには、体術を組み入れてごまかすって方法がある。

消耗しやすいって点は、受ける場所をある程度変えながら受ければ部分的に消耗

することはほぼなくなる。以上。わかったか?」

妖「わかりました」

ル「んじゃあ次、二刀流のメリット。

これは一刀流とは真逆だ。

一つ、手数が多い。2本使えるから当然だ。

二つ、一刀流を相手にすれば刀を消耗させられる。

で、とっととデメリットをいうと。

一つ。力が入りにくい。片腕だからな。

二つ。片手が開かない。このせいで体術があまり使えないんでワンパターンになりがちだ。質問は?」

妖「力が入りにくいことはどうやって補えば?」

ル「単純に腕力を鍛えるしかない。それか小細工か」

妖「小細工?」

ル「当てる場所を工夫すればどうとでもなる」

妖「なるほど」

ル「質問は?」

妖「もう大丈夫です」

ル「おし。んじゃあ実践だ。剣術はここで盗め。それが俺の考えだ。

まずは一刀対二刀だ」

そういい、ルイスはトンボキリとカズリを起動、バリアジャケットを纏う。

妖「わかりました!」

そういい、妖夢は楼観剣を抜く。

ル「んじゃ行くぞ!」

そういい、トンボキリとカズリで攻撃を仕掛ける。

ある程度加減しているので、当然妖夢も一刀で捌ける。

 

しばらくして、刀では避けたほうがいいつばぜり合いになる。

妖「手数が多いって言ってましたけど、そうでもないですね!」

ル「加減してるからな。理由を言っとくと・・・。これだよ!」

ルイスは、そう言いつつ体勢をわざとずらす。

つばぜり合いで、互いに力を入れていたため、妖夢は前のめりにバランスを崩す。

そこをルイスは、トンボキリの柄頭で突く。

 

妖夢は勢いのまま、尻餅をつく。

 

ル「つばぜり合いで力をいれすぎだ。そもそも刀でつばぜり合いになるのは避けろ。刀が消耗しやすい。トンボキリとカズリなら別だが」

妖「もう一度、お願いします!」

ル「おし、もう一度だ」

ルイスのその言葉を合図に、互いに飛び出した。

 

 

 

 

しばらくして。

 

ル「一刀対二刀の交代だ。俺が一刀を使う。

 

 

 

・・・と言いたいが、今日は終わりだな」

妖「なんでですか?私まだ出来ます!」

ル「一つ聞く。お前はなんでそこまで剣術をいろんなところから学ぼうとする?」

妖「それは、強くなりたいからです!」

ル「答えがそれじゃあ今日はなしだな。

強くなりたいと言っときながら、いろんな剣術が混ざってるせいで、決まった型がない。一刀なら、二刀を受けるのは型によって大体決まってるが、お前の場合

決まってないから、読まれにくいが、そのたくさんありすぎる型を使いこなせてない。

続きは、どの型を使うか、お前がきちんと決めてからだ」

妖「わ、わかりました・・・」

妖夢は目に見えてへこみながら白玉楼に戻っていった。

カ[あんなふうに突き放していいもんなんですか?]

ル「それが俺の教え方だ」

ト[これでマスターが教えた人、結構強くなりますからね。

マスターでも、魔法なしだと極稀に負けますからね]

ル「おう、たまに負ける」

カ[教えた師匠が負けていいんですか?]

ル「だいたい勝ったやつは自己流のアレンジを加えるからな。

そうなると俺には読めん」

そういうと、それで話を打ち切り、バリアジャケットを解除し、トンボキリを

カズリを待機状態に戻す。

ル「んじゃあ白玉楼戻っか」

 

そういい、ルイスは白玉楼に戻った。




若干突き放す。これはルイス君の教え方です。


ちなみに、一刀流と二刀流のメリット・デメリットは適当です。
合ってる保証はないです。

では。
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